こんにちは、editor_kaoです。
普段からメガネをすることはないのですが、やや近眼なので、弱く度の入ったメガネをもっています。おもに映画やライブ、舞台鑑賞用。特に海外映画を見るときは、字幕スーパーを読むために必要ですし、お笑いライブも表情が命なので、メガネはマストなのです。
新しいメガネが欲しいけど……
しかしながら最近は、裸眼でスマホを見た直後に、ほかのものを見ようとすると、ピントが合わなくなってきて。さらにいよいよ老眼の兆候も感じていて、少しでも部屋が暗いと、何が見えていて、何が見えていないのかがわからない状態……。春に眼科に行ったときは、現在のメガネで問題はなかったものの、そろそろ新しいものを買ってもいい時期にきているのかな、と思っています。
今使っているメガネは、ベーシックなボストン型。フレームは、ブラウンとゴールドの２種類で、どちらも顔つきが、さほど変わらないところが気に入って選びました。普段メガネをかけていないので、急に表情が変わることに抵抗があったのです。
似合うデザインと出合えない、泣
でも、もし次に買うなら、もう少し個性的なものがいいな。おしゃれなデザインもたくさんありますし、かけるのが楽しくて、うまくいけば、ちょっとイケてる感じにもなりそうな。そう思ってはいるのですが、私、基本的にメガネが似合う顔立ちではないのか、これというものに出合うのに、けっこう時間を要するんです。なので、ついつい後回しに……。それでなくても「大人のメガネ選び」って難しい。縁の強いウェリントン型を選ぶ人も多いですが、その気持ち、ものすごくわかります。これがあるだけで表情が引き締まって、大人の顔もシャープに見える。ちょっとメークに手を抜いても、なんだかごまかせる気がします。
そういえば以前、知り合いのモデルが、フレームがカラフルなモザイクになった、かわいいメガネをしていて、借りてみたことがありました。かなり個性的なデザインでしたが、鏡を見ると、これが意外と似合う。「あら素敵」とは思ったのですが、うーん、でもやっぱり……。
自分に「かさ増し」したくないから
私がいちばん恐れているのは、「メガネがないと人前に出られなくなる」ことなんです。顔立ちにおいて、メガネの存在が強くなりすぎると、いざメガネをしていないときに「なんだか物足りない」と、誰よりも思うのは自分自身。大げさな表現ですが、普段から、なるべく武器を持たず、素手で戦いたいので（何と？）、そうなってしまうのがイヤなんですよね。自分にかさ増しをしたくないというか。
大人の理想的なメガネのあり方って？
なので理想的なのは、「個性はあるけど、顔立ちがあまり変わらない」メガネです。難しそー。これはもう、実際にかけてみないとわからない。服以上に、慎重に選ばなくてはなりません。ただ実は、デザイン性がけっこうあるのに、つけてみると、そんなに顔立ちが変わらないラウンド型を、ひとつだけ知っていて。あのメガネ、ちゃんと試着しに行こうかな、でもお値段もそれなりだったな、と、ぐずぐずしています。値上げが騒がれている昨今、そんなこといってられないですけどね！
【今日のひと手間】
先日、近所の商店街の雑貨屋さんで（！）、オフホワイトのバケハを買いました。価格なんと約￥2,000。試着してみて、悪くないとレジに持っていったら、なんと「ヘルメット仕様」だそう。型崩れ防止用のキーパーだと思ってた……。お店の人曰く、今すごく人気とか。ヘルメットは取り外しできるので、普段はハットだけで使っているのですが、何かの機会に活躍するかもしれません。
エディター
editor_kao
大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。また、インスタグラム＠editor_kaoでは、私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。ライフスタイルWEBメディアkufura（クフラ）でも「4ケタアイテムで叶えるオシャレ」を連載中。
イラスト／柿崎こうこ
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