ノーブルかつ華やかに…ロイヤルブルーのコートで〝キメる〟日
堅苦しいドレスコードというものを持たないエディターという職業。気づけば楽チンでカジュアルなファッションになっちゃうことが多いです。それはビジュアル・エディターの望月芹名も同じ。たとえば、とろみブラウスにサルエルパンツとか背抜きシャツにグレーデニムとか…ちょっぴり〝きちんと感〟を残していながらも、やっぱり全体的にラフな雰囲気があるんですよね。
でも、大事な会食とか!老舗ホテルでのパーティとか!ときにはぐっとドレッシーに華やかにキメねばならない日も訪れます。そんなときどうするか?芹名の結論はこちら↓。
この日はまさに大事な会食を夜に控えていたそうで…。「いや〜、あんまり遭遇するシーンじゃないから緊張するよね。品よく品よくキレイめに…って思ってたら、どんどんただ地味な人になってくからどうしようと思って焦った(笑)。華やかにしようと思って柄ワンピとかも着てみたけど、それはそれで派手すぎるし。〝品よく華やか〟って簡単に言うけど難しい!」とその苦労を語ってくれたけど、端から見ている分にはそんな苦労は感じられないよ!安心して!
黒のシアーブラウスにネイビーのフレアスカート。フェミニンな印象が強いキレイめアイテムも、ダークトーンでまとめればこの通り。ちょっと辛口な黒小物をプラスして、甘さ抑えめでキレのいいクラシックな装いに。そこにパッと目を惹くロイヤルブルーのコートをはおってみれば…キレイ色の力も加わって、理想的な〝品よく華やか〟な会食スタイルの出来上がり。
ブラウスもスカートも、色がシャープなだけじゃない
ブラックのブラウスとネイビーのスカート。フェミニンよりなアイテムをダークトーンにしたことが、このコーディネートの勝因。だけど、どちらのアイテムも実はもともと〝甘さ控えめ〟なデザインになっていることも忘れちゃいけないポイントみたい。「このブラウス、そで口のレースづかいが素敵だよね。でも、首元にも…すそにも…フロントにも…と欲張らずに、そで口だけ! ってレースのあしらいどころを割り切ってるのが使いやすくて。いわゆるオケージョンブラウスって、〝ちょっとやりすぎ!〟って感じてしまうような〝要らないディテール〟があったりするじゃない? これは甘さと派手さの引き算が効いているのがお気に入りだな〜」
フレアスカートも、ウエストに太めの共布ベルトをキュッと締めているからこのシャープな雰囲気が出せているのだねぇ。
NOTマダム! な華やかさの秘密はサングラスのフレームにアリ
それと、サングラスで迫力のあるパンチを効かせてるのも見逃せない!これひとつあるだけで、一気にリュクス感やキレのよさとかがプラスされるもの。ただし、マットなものをかけてしまうと、「え〜と、どちらのマダム…?」と一気に老けてしまいかねないからサングラス選びは慎重に。こんな風にクリアフレームタイプをセレクトすると、軽やかで抜け感が出てよさそう◎。
小物の素材感ひとつでコーディネートの完成度が大きく変わっちゃうんから、おしゃれって奥が深い(&恐ろしい)!!
ちなみに…この日のブラウス&スカートはDomaniと人気ブランドのコラボアイテム! Domani公式オンラインショップeditstoreでも購入できます♡
コート¥108,900(Vince 表参道店&ヴィンス) ブラウス¥22,000(ANAYI) スカート¥19,000(TIARA) ピアス¥15,500(goldie H.P.FRNCE
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※この情報は2018年11月1日現在のものとなります。
撮影/中田陽子(maettico) スタイリスト/角田かおる ヘア&メーク/yumi* モデル/望月芹名 構成/旧井菜月
彼女は毎日どんなコーディネートをしているの?「ビジュアル・エディター望月芹名の#ootd」まとめページはこちら!