レイヤー+平巻きパーマで無敵のエアリー感。ペタ髪でもふんわり♡
島名光子さん(37歳)のお悩みは「年々、髪にハリコシがなくなってくる」ということ。髪が細くてペタッと見えてしまうのが気になっているそう。
それに対して「細い髪の場合、髪が長いとダメージが目立ってパサパサして見えます。ボブならお手入れも簡単だし、パーマをかけてもロングよりダメージが少ない。ふんわり感も出しやすいですよ」とGARDEN Tokyoのエグゼクティブマネージャーの河野悌己さん。カットの際にレイヤーを加えることで、パーマの動きがよりきれいに出るようになり、エアリーな毛流れがつくれるのだとか。
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【オーダー方法】
長さは鎖骨あたりに。やや前下がりのボブにして、表面に軽くレイヤーを入れます。前髪は目の上で薄めにつくり、流せるようにする。傷みの少ない低温デジタルパーマでパーマをかける。耳下の髪は26mmロッドで平巻き、表面の髪はミックス巻きにして崩れたようなカールに。カラーはアッシュベージュをセレクト。根元から1/3まで5.5トーン、中間部分を7トーン、毛先はベージュを足して少し明るくなるようにしてグラデーションに見せる。
【スタイリング方法】
根元がしっかり立ち上がるように、髪を持ち上げながら乾かす。毛先が少し湿っている程度に乾いたら、少量のシアバターを手のひらでなめらかに溶かし、毛先から手を入れて髪を持ち上げながらもみ込む。さらに指先にほんの少しシアバターを取って、前髪を流しながら隙間をつくるようにつまんで仕上げる。
「ボブは、ロングより顔がリフトアップして見えるのでアラフォー女性にはぜひ試してほしいです。また、髪が細い人や出産で切れ毛が多くなった人が気になる、おでこ。前髪をゆるやかな下ろし流しにするとそれがカバーできて、小顔にも見えますよ」と河野さん。しかもパーマをかけておくとスタイリングが簡単で、忙しいワーママにはうれしいかぎり!
【担当】GARDEN Tokyo エグゼクティブマネージャー 河野悌己さん
Domani2/3月号「どうせなら美人系ボブにしたい♡」より
撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/兵藤千尋 メーク/久保フユミ・甲斐美穂(ROI) 構成/斉藤裕子