女性たちの本音は?実際に貰って困ったホワイトデーのお返し
ホワイトデーが終わりましたね。もらった人、夫のために準備した人もいるのではないでしょうか。今回は女性が貰って迷惑に感じたホワイトデーのお返しのアンケート結果をご紹介します。
ホワイトデーにお返しを貰った女性362名に質問「正直迷惑なホワイトデーのお返しは?」
好みじゃないもの(46.1%)
迷惑だったものはない(21.5%)
その他(8.3%)
高価なもの(6.9%)
キャラクターもの(6.4%)
無回答(6.4%)
手作りのもの(4.4%)
最も多かった回答は、好みじゃないもの(46.1%)で半数近くの女性が自分の好みではないお返しをもらって迷惑した経験があるということがわかりました。また、高価なものや手作りのものは重いと感じたり、キャラクターものは好みじゃないと迷惑に感じるのかもしれませんね。
それでは、好みじゃないものとは具体的にどんなものなのでしょうか?
「好みじゃないってどんなもの?」
食べられない・美味しくないお菓子(44.9%)
ハンカチなどの後に残るもの(28.7%)
香りがするもの(12.6%)
アクセサリー(7.7%)
花などの植物(3.0%)
その他(3.0%)
こちらは先ほどの質問で「好みじゃないもの」が迷惑だと回答した167名の回答を、ジャンル分けした結果です。
以下で女性たちの具体的な意見をみていきましょう!
第5位 花などの植物
実際の意見
・鉢に入った花です。重いし持ち帰るのが大変でした。(20代女性)
・生花はあとの世話があるので大変でした。できれば食べて・使ってなくなるものが良いです。(40代女性)
・あまり親しい間柄でもないのにミニサボテンをいただきました。よくわからないし、捨てにくいし困りました。(30代女性)
花はもらってうれしい女性とうれしくない女性がはっきりと分かれるジャンルなので注意が必要です。また、花束は枯れるのでまだ良いとしても、サボテンなどの鉢植え植物は「生きているので捨てることもできないし、でもいらないし、とても困った」という意見がありました。
第4位 アクセサリー
実際の意見
・当時付き合っていた方から頂きました。つけないのも悪いなと思うのですが、好みでないので付けたくないしどうしようと悩みました。(30代女性)
・好みでないアクセサリーや洋服です。自分の好みを押し付けてこないでほしいです。(20代女性)
・金属アレルギーと伝えていたのにピアスを贈られたことがあります。(40代女性)
今回のアンケート結果によると、アクセサリーは本命同士でなければ渡してはいけないようです。同僚や上司からもらって困ったという方が多数いらっしゃいました。贈ってくれた相手の前で身につけないと失礼なのでは、と困ることも多いですよね。また高価なものだと気持ちが重いと感じてしまうこともありそう。どうしてもアクセサリーを贈りたい場合は、一緒に選びに行こうと誘うのがベターです。
第3位 香りがするもの
実際の意見
・ハンドクリーム、リップクリームなど。某有名店のハンドクリームは香りがきつすぎて苦手な人もいるので、正直ありがた迷惑だった。(30代女性)
・見た目が可愛い入浴剤です。好みの香りでなかったので嬉しくありませんでした。(20代女性)
・同僚からクッキーと私の好きなブランドの香水をもらいました。ですが香水はトレンドがあるし、ちょっと別のラインの香水を渡されたので、正直使わないかなぁと思って売りました。(30代女性)
香りがするものとは、主に香水・ハンドクリーム・入浴剤・一部の化粧品のこと。香りの好みは難しく、女性はタイプによって身に着けられる香りが大きく異なるので、人気商品だからと選んだハンドクリームやバスボムであっても、使えないことがあります。好みをわかっている場合以外は選ばない方が無難かもしれないですね。
第2位 ハンカチなどの後に残るもの
実際の意見
・職場の上司から頂いた安っぽいハンカチが恥ずかしくて、人前で使えなくて少し迷惑でした。(20代女性)
・趣味ではない化粧ポーチです。私のこと全然知らないんだなと思ってショックでした。(20代女性)
・同僚におしゃれ雑貨・家具で有名なお店のマグカップをいただきましたが、可愛くないし職場で使うのも違うなと思って困りました。(30代女性)
デパートの催事場などでは、ホワイトデーのお返しとして、ハンカチとお菓子のセットや、マグカップにお菓子が入っているものなど、小物とセットになった商品が多く売られています。しかし、こういったもらった後も残るようなものは、あとの処理が困る・どこで使えばいいか分からないなど、女性を困らせてしまう場合が多いようです。
たとえ女性の好きなブランドのものでも、好みのデザインでなければ喜ばれないことも!あげる側からすれば「好きなブランドのものだから嬉しいだろう」と満足してしまいがちですが、色味やデザインの好みまでリサーチしておくべきなようです。
第1位 食べられない・美味しくないお菓子
実際の意見
・可愛いけどすごくまずいマカロンを上司からいただきました。見た目だけで選んだのか、とんでもなく美味しくなくて結局捨てました…。(30代女性)
・会社の人からもらったワインとチョコレートのセットの物です。ワインはお酒が飲めないので困りました。(30代女性)
・家族全員ナッツ類食べられないのを伝えていたのにもかかわらず、ナッツがたっぷり入ったチョコレートをいただいたときは、正直迷惑でした。(20代女性)
食べられないお菓子とは、苦手な食材が入っていたりするものです。食べられないものを貰ってもうれしくないですし、逆に「食べられなくて相手に申し訳ない」と感じてしまうことも。
プレゼントしてくれる気持ちはうれしい。でもそれだけではダメという現実
どのプレゼントにしても、「気持ちは嬉しいけど好みじゃない」と困る女性が多いようです。プレゼントを贈るときは、相手との会話を思い返して選ぶと喜んでもらえるはず。逆に会話を忘れて好みではないものを贈ると、「これは好みじゃないって言ったのに、覚えていてくれなかったんだな」とイメージダウンする結果になってしまうかも。どんなシーンでも、相手に喜んでもらえるものをと思って贈るギフト、せっかくなら”ハズさない”ものを贈りたいですよね。
情報提供元:mama corde