【目次】
・倦怠期とは?読み方は?いつなるの?
・倦怠期が訪れる考えられる原因
・倦怠期を乗り越えるにはどうしたらいい?
倦怠期とは?読み方は?いつなるの?
新鮮さがなくなること
倦怠期(けんたいき)とは一般的に、カップル間で起こるパートナーに対しての「飽き」や「慣れ」など、新鮮さがなくなってしまう状態のことを言います。
【倦怠期:けんたい‐き】
飽きて嫌になる時期。特に夫婦の間柄についていう。
〈小学館 デジタル大辞泉〉より
付き合い当初のようなラブラブ感、ドキドキ感がなくなってしまい、刺激がないと感じたり、最悪の場合気持ちが冷める、という状態になってしまうこともあるよう…。付き合って3ヶ月くらいで倦怠期を感じる人もいれば、一年以上、または3〜4年経って感じる人もいるようです。
カップルが必ずしも倦怠期を迎えるとは限りませんが、一緒にいる時間が長ければ長いほど新鮮味がなくなり、こういった状態に陥りやすいと言われています。
倦怠期が訪れる考えられる原因
同じことを繰り返している
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同じことの繰り返しは、人間誰でも飽きてしまいがち。毎日同じようなデート、行く場所もすることも一緒だと、徐々にマンネリを感じてしまうものです。
安定した関係、安心できる存在はありがたいものですが、なかなか刺激が生まれず、徐々に飽きを感じてしまう可能性が。
コミュニケーションやスキンシップが少ない
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長い付き合いになってくると、言わなくても伝わるだろう、と無駄なコミュニケーションを取らなくなったり、今さらときめかないし、とわざわざスキンシップを取ることが少なくなったりしていませんか?
コミュニケーションやスキンシップが少なくなってくると、徐々に関係もギクシャクしてしまう可能性が。
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倦怠期を乗り越えるにはどうしたらいい?
無理に連絡をしない

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「既読スルーはNG」「1時間に1回は連絡する」など、連絡のやり取りに厳しいルールを設けていませんか?最初はよくても、こういったルールはだんだんと面倒に感じてしまう上、毎日毎日やり取りすることで会ったときの新鮮味もなくなってしまう可能性が。
メールやLINEを送るのはお互い無理のないペースで、お互いに返せるタイミングで行うのがおすすめです。話すことがあるとき、必要なときに連絡をすることで、連絡の頻度にマンネリ感が生まれることも少なくなるはず。
自分磨きを怠らない
長く一緒にいると、安心感から気が緩みやすくなります。しかし気が緩みすぎて自堕落な姿を見せることが多いと、パートナーから幻滅されかねません。
パートナーに魅力的だと思われる存在でいるために、体型やファッション、言葉遣いや立ち振る舞いなど、外見的なことから内面的なことまで、気配りを欠かさない努力が必要かもしれません。
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自分だけの時間を作る
休みの日は絶対にデート!1週間に1回は絶対に会う!…など、パートナーに会いたい気持ちから予定を無理に合わせたり、合わせてもらうよう促したりしていませんか?
これでは自分はよくても、相手が一方的に倦怠期を迎えてしまう可能性も…。
自分だけの楽しみや趣味を作ったり、一人で過ごす時間も大切にすることで、2人で会ったときのありがたみや新鮮さがキープできるのではないでしょうか。
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スキンシップを取る
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触れる頻度が高くなればなるほど、お互いへの信頼感や絆は深まっていくと言われます。心が満たされ、相手の温もりでイライラなどの負の感情も落ち着きます。
いて当たり前な存在ではなく、一緒にいてくれることがありがたいことなんだと気づければ、相手に対して感謝の気持ちが湧き上がり、「倦怠期だ」と感じても、「2人で長い人生を一緒に歩んでいくための通過点だ」と、関係を大切にしていけるのではないでしょうか。
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