遠いお空の雲の上で生まれた、白い子イヌ!サンリオのイケメン・シナモン
2017年、2018年にサンリオキャラクター大賞1位を連覇した、大人気のシナモロール。今年はキティちゃんに王座を奪われ、惜しくもグランプリを逃しましたが、それでも2位につけ、令和も変わらぬカワイイ輝きを放っています。
そして今年で32回目を迎える国民的ボーイズコンテスト「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に、お友達のモカちゃんが応募して参戦していることにも注目が集まっています。チャームポイントである「大きな耳」を使った“耳卓球”を披露し、東京予選を突破。長いサンリオの歴史の中でも初めての快挙を成し遂げ、がんばり屋さんっぷりに磨きがかかっているんですよ。肌は白いし、瞳は水色だし、言われてみれは、超イケメンですよね。
そんなシナモンの生まれといえば、遠いお空の雲の上。普段は、『カフェ・シナモン』にお住まいなんですが、なんと8月22日(木)~8月25日(日)の期間限定で「シナモロールお空のドリンクスタンド」で店長をしていると聞き、さっそく様子を見にでかけてきました。
のども心も潤う!ドリンクスタンドでシナモンと会話しよう
筆者がお店にはいると、ちょうどシナモンが泡だて器を持って働いていました。さっそく大忙しな様子。営業期間中、運がいいと、シナモンやおともだちのシフトの時間に会えるかもしれないんですって。今回は特別にシナモンにドリンクの買い方を教えてもらいました。
■入口でチケットを買おう!シナモンによる手書きの文字にもご注目
入口すぐ右手にドリンクチケットがあります。ちなみに、お店で使われているこの独特な丸い文字、全部シナモン自ら書いたんですって。カタカナの「ン」が、まるでシナモンの尻尾のように、クルクルっと巻かれているのが特徴です。
お金を入れる所やチケットのボタンは、シナモンの背よりも高い位置にあるので、小さいお子様は大人の人に手伝ってもらってくださいね。
■窓口のタッチパネルで注文しよう!
ドリンクスタンドでは、シナモンのおともだちたちも一緒に、3つの窓口で注文を受け付けています。筆者は一番奥の、モカちゃんのところへ。
タッチパネルにあるGoogle アシスタント対応の「シナモロールトーク」を使って、質問に答えながら注文します。シナモンからは「キミはいまどんな気分?」とか「お空を飛べたら何をしたい?」などの質問がされて、まるで会話をしているかのようにオーダーできるんですよ。テンションがあがります。
およそ2分程度でオーダー完了。パネルの画面上には、お店の裏にある厨房でシナモンやおともだちが一生懸命ドリンクを作っている様子も。ドリンクを待っている間も、胸がキュンキュンするほど、ときめきが止まらぬ時間を過ごせました。
■混んでるときは「シナモロールトーク」の事前オーダーもおすすめ
ちなみに店頭以外でも、Google アシスタント対応の「シナモロールトーク」で、事前オーダーしておくこともできるので、お店が混みあう時間帯にご利用するときには、スマホに“OK Google, シナモンにお空のドリンクおねがい!”と呼びかけて、ドリンクをオーダーしておくといいかもしれません。
■シナモンがボトルのラベルに名前を書いてくれる!
というわけで、筆者のドリンクが完成しました。3層のキレイな色。店長・シナモンが作るドリンクは、全部で27種類あるそうです。シナモンへの質問に対しての返答によって、色やフレーバー、トッピングの組み合わせが変わるらしく、まさに今日の気分にぴったりなドリンクでした。そして何よりこのラベル!シナモンの手書きで自分の名前が…!これは、めちゃくちゃ感動しますね。
■マイドリンクを持ってフォトスポットへ
店内にあるフォトスポットには、かわいいシナモンのイラストがいっぱい。点線に重ねて、シナモンが作ってくれた世界に一つだけのスペシャルなドリンクを撮ると、すごく映えるように設計されていました。
まるで、お空の上にいるようなふわふわの店内装飾のなかには、シナモンとお友達の5キャラクターがかくれんぼしているという隠しコンテンツも。
たった4日間だけの「シナモロールお空のドリンクスタンド」ですが、のども心も潤う癒し満点のスポットでした。原宿の竹下通りへでかけるときには、この機会をお見逃しなく。
■シナモロールお空のドリンクスタンド
実施場所:BOK Gallery Takeshita Street 東京都渋谷区神宮前1-16-6 トウセン原宿
開催期間:2019年8月22日(木)~8月25日(日)
営業時間:11時~20時
料金:700円(税込)/1杯
あわせて読みたい
▶︎サンリオキャラクターたちの知られざる素顔を覗き見!?【誰かに話したくなるサンリオの魅力まとめ】
PROFILE
シナモロール
誕生日は、3月6日。遠いお空の雲の上で生まれた、白いこいぬの男の子。ある日、空からフワフワ飛んできたところを、「カフェ・シナモン」のお姉さんに見つけられ、そのままいっしょに住むことに。シッポがまるでシナモンロールのようにくるくる巻いているので、「シナモン」という名前をつけてもらう。今は、カフェの看板犬として活躍中。特技は、大きな耳をパタパタさせて、空を飛ぶこと。おとなしいけれど、とても人なつっこくて、お客さんのひざの上で寝ちゃうこともある。(C)’01,’19 SANRIO 著作(株)サンリオ
text
朝岡真梨
世界50か国200都市を超える海外旅行の経験をもとに、各地のグルメや観光スポットの魅力を紹介している。最新のIT機器に関する取材も多く、女性目線からの分析が得意。キャラクターや英語にも明るく、コピーライティングの分野では他業種に関わっている。 旅行先ですったもんだした体験や主婦業をラクして乗り切るヒントを綴っている「遊んでばかりのスナフキン」が人気。 Instagram:@yans_publisher Twitter:@Yans_Publisher