10ステップで、肌は確実に変わっていく。手をかければ絶対こたえてくれる!
「10ステップスキンケア」とは、文字通り10段階のお手入れ方法のことです。美容大国韓国では、小さい頃からお母さんやお姉さんなどに教わるスキンケア方法だそうです。韓国コスメブームの火付け役シャーロット・チョーさんという方が書いたスキンケア本『The Little Book of Skin Care』(英語版のみ)に記載され、広く知れ渡るようになったスキンケア法で半年前にはじめました。
早速、10ステップスキンケアを順番にご紹介!
1.オイルクレンジング
2.ウォータータイプのクレンジング
3.エクスフォリエーション(角質ケア)
4.トナー(化粧水)
5.エッセンス
6.美容液
7.シートマスク
8.アイクリーム
9.モイスチャライザー(保湿)
10.朝 : 日焼け止め、夜 : ナイトクリーム
長い…と思うかもしれませんが、慣れると「今日はこれはしなくてもいいかな」と引き算もわかるようになったりして、そこまで負担はありません。
慣れるまでは、忘れてしまうので、付箋に順番を書いて貼っていました。
私の夜の10ステップスキンケア
私のお肌の悩みは、
・毛穴の開き
・目元のしわ
・シミ(肝斑も含む)
です。これを改善したく選んだアイテムを使用しています。参考になれば嬉しいです。
1:オイルクレンジングーTHREE バランシング クレンジング オイル
SPF50のUVケアも、するりと落ちるのに、植物オイルのお陰か、つっぱることもありません。肌に優しいオイルクレンジングなので、いつも安心して使えます。
2:ウォータータイプのクレンジングーアルジタル ヴェジタル シルキークリアソープ
もともとアルジタルのクレイパックを週に一度使用していました。グリーンクレイの魅力に気づき、洗顔も使ってみたところ、潤いは残るのに、しっかり洗えている感が何度使ってもあるところが気に入っています。
▲左からTHREE バランシング クレンジング オイル、アルジタル ヴェジタル シルキークリアソープ
3:エクスフォリエーション(角質ケア)ーCNP(チャアンドパク) インビジブル ピーリング ブースター
本来、角質ケアは、週に2~3回ほど行うそうですが、私は、このピーリングブースターをほぼ毎日使用しています。そのお陰で肌が柔らかくなった気がします。
特にごわついているな、と感じた日は、COSRX ワン ステップ ピンプル クリア パッドも使いますが、あまり肌を擦りたく無いため、こちらは2週間に一度くらいにしています。
4:トナー(化粧水)ークレアス「Supple Preparation Facial Toner」
やっと化粧水の登場です。こちらはかなりトロッとしたテクスチャー。180mlとたっぷり入って2000円しないことも魅力です。保湿もできるので、バシャバシャと多めにつけてます。
▲左からCNPインビジブル ピーリング ブースター、COSRX ワン ステップ ピンプル クリア パッド、クレアス Supple Preparation Facial Toner
5: エッセンスーCNP(チャアンドパク) プロポリスエネルギーアンプル
角質ケアでも使っておりますが、韓国で有名な皮膚科で開発・研究されたスキンケアブランドです。人気のドクターズコスメですね。エッセンスの位置付けがまだよく理解できていませんが(苦笑)、美容液を浸透させるのに重要な役割だそうです。
6: 美容液ー資生堂 HAKUメラノフォーカスV
とにかくシミをこれ以上増やしたくない!と思いHAKUを使用しています。毎日、保育園の送迎、夏は、プール三昧でしたが、増えてはいない気がします。また、夏は、毛穴の開きも気になるため、オバジC25セラム ネオもHAKUと交互に。どちらもリピしたい美容液です。
▲左からCNP プロポリスエネルギーアンプル、資生堂 HAKUメラノフォーカスV、オバジC25セラム ネオ
7:シートマスクー石澤研究所 毛穴撫子 お米のパック
シートマスクは、する日としない日で肌のふっくり具合が全然違います。できれば、毎日使用したいので、ドラッグストアで買えるお手頃価格のものに頼っています。安いものでもしないよりした方が断然良いです。
プールや外遊びが多かった日は、ファンケルのホワイトニング マスクなどで、とにかくシミが出ないように対策するようにしています。
▲左から石澤研究所 毛穴撫子 お米のパック、ファンケル ホワイトニング マスク
8: アイクリームークリニーク リペアウェア レーザー フォーカス アイ クリーム
私もいよいよ30代後半戦に突入したので、目元ケアはしっかりしたいと思っています。こちらのアイクリームのお陰で、笑いシワはありますが、乾燥によるシワはあまり気にならなくなった気がします。
9: モイスチャライザー(保湿)ー エルツティン シルククリーム
ご存知の方も多いと思いますが、韓国の再生クリームとして有名なものです。再生クリームとは、美容医療でレーザー治療後にダメージや損傷をおっている敏感な肌状態を早く回復・改善させるクリームのこと。レーザー治療はしていませんが、既に3本目です。真冬でも使えるほどしっかり保湿できます。
10: 夜 : ナイトクリームーWild ferns Bee Venom Night Creme with Active Manuka Honey
ニュージーランドのお土産でもらったナイトクリーム。蜂毒は肌の深い部分に働きけて、肌を活性化させるとのこと。再生クリームで保湿できているので、寝る直前にもう一度、蓋をするイメージで使っています。
▲左からクリニーク リペアウェア レーザー フォーカス アイ クリーム、エルツティン シルククリーム、Wild ferns Bee Venom Night Creme with Active Manuka Honey
半年間、このスキンケアをやった結果
・ニキビができなくなった
・日中乾燥することがなくなった
・肌が柔らかくなった
ここまでやっても、シミは増えなくても、減ることはありませんでした。残念!
「こんなに10行程もできない……」という方は、まずはクレンジングや角質除去を徹底することから始めてみるのもおすすめです。韓国式のスキンケア方法ですが、韓国製品のスキンケアアイテムにする必要はもちろんありません。ご自分の悩みに沿って、考えてみてはいかがですか。
夏も終わり、疲れたお肌を労わり、一緒に美肌を目指しましょう♡
Domanist
山内 梓
学生時代から女性ファッション誌のライターとして経験を積み、現在は文芸誌の編集者。息子とのお出かけが休日の楽しみで、子連れに優しいお店やプレイスポットなど、最新情報を常にチェック。IG:https://www.instagram.com/airsymphony/