パパなし子連れ3人旅が無理なくできる!その包容力が台湾の魅力
夫が忙しく、母娘3人で過ごすことが多いわが家。夫の予定に合わせるとなかなか旅行に行けない…というのが悩みでしたが、いっそのこと3人で行ってしまおう!と、未就学児2人を引き連れてママ&キッズの親子3人旅を決行しました。とはいえ、さすがに当時4歳と2歳の娘のお世話をひとりこなするのは日常でも大変なので、ソフトな旅行先を…と選んだのは旅先は台湾。近くて手ごろなだけじゃない、子連れに優しい台湾の魅力をお伝えします!
おすすめの理由その1:食事が安くておいしい
好奇心旺盛な大人はその土地の様々な味を食べてみたくなりますが、旅先の食事が子どもの口に合わず、困ったことはありませんか?わが家は次女がその傾向にあり、セブ島に行ったときにはアジアの甘口料理が合わず、パイナップルと持参したふりかけで食いつないだという苦い思い出が…。その点、台湾は日本人の食生活になじみのある食材や味つけが多いので、子どもも喜んで食べてくれます。屋台料理などは単品のものをお腹のすき具合や好みに合わせて調節できるのもいいですね。
小籠包はもちろんですが、なんといってもオススメが驥園川菜餐廳の砂鍋土雞湯。コラーゲンたっぷり、というかコラーゲンしか無いというレベルの超濃厚鳥スープ。娘たちまでも「お肌ぷるぷる~♡」と絶叫・・・って、十分プルプルですけどね、君たち。
オススメの理由2:公園が多い
子連れスポットとしてはパンダが見られる動物園も有名ですが、市内には結構公園があるんです。写真の大安森林公園は遊具が大きく、何時間でも遊んでいられそうなほど。公園の端にあるステージでは、何やら二人で即興の寸劇が始まり・・・・。
旅先では大人のいきたいところと子どもの遊びたい熱が噛み合わないことが多々ありますが、そんな時は公園に少しでも立ち寄ることをお勧めします。例えばお目当てのレストランに行く途中、わずかでも体を動かして遊べると子どもたちも満足して、その後の食後や観光を楽しむことができます。また、地元の人や生活に触れ合えるのも魅力。言語の壁を越えて地元の子供たちと触れ合う姿は、何度見てもすてきな光景です。
▲現地の子供たちのお遊戯に入り込む娘。その後一緒に滑り台などで遊んでいました。
オススメの理由3:人が優しい
台湾の魅力は何といっても、人が優しい。特に子供連れには本当に親切なんです。まず空港に3人で降り立つと優先レーンにすっと誘導、待つことなく入国審査を終えることができました。その後市内でも、地下鉄に乗れば優先席を譲ってもらい、露店では声をかけていただき味見させてもらったり、レストランに行けば店員さんが飽きないよう子どもたちに話しかけてくれます。夕食後に足裏マッサージ店に行きましたが、まだ起きていた長女はテレビを見せてもらい、寝落ちした次女は私が抱っこしたまま施術してもらいました。マッサージに子連れで行っていいということ自体もありがたい限りですよね。
もちろん母一人だと行き届かないことも多々ありますが、周囲の方々に助けられることで、人との交流自体が旅の良き思い出になります。そして行き届かないからこそ、子どもたちも子どもなりに色々と考え「ママこれ持ってあげるね」「次はこうしてみるね」など、成長がみられるのも旅の醍醐味。かわいい子に・・・いや、かわいい親子には旅をさせるべし!としみじみ思うのでした。もし子連れ旅行迷われている方いらしたら、ぜひ挑戦してみてくださいね。
Domanist
金子 ゆり
2児(共に女児)の母。 通信会社勤務。サンバを踊るほどにブラジルをこよなく愛し、ポルトガル語の教員免許をもつ。仕事の責任も増え、長女は小学生になり、時間に追われる毎日だが、〝笑顔だけは忘れずに〟をモットーに奮闘中!
IG:https://www.instagram.com/yurifonebrasil/