アクセサリーのように時計も着替えたい!
今年の秋はなんだか忙しい。取材や原稿書きの合間に、ライブや舞台鑑賞あり、美術館も旅行も行きたい。当然、行き先によって服は変わるわけだし、時計もずっと同じではつまらない。というわけで、すぐにバンドを買い足しました。
無印の100円トレーがちょうどいい!
いちばん左のピンクがスポーツループ(ポメグラネット)、その右が最初に購入したミラネーゼバンド、その右がレザーバンド(ブラック)、そしてスポーツバンド(ホワイト)。それらの置き場所になっているのは、無印で買った100円のトレー。いちばん左のが充電ケーブルの上に乗せている(マグネットでくっつく)状態なのですが、安定するようにシリコンのコースターを敷きました。
バンドの種類が多いことはApple Watchの特徴ですが、文字盤の色やデザインが無限大に変えられるというのも、また大きな特徴。
というわけで、この1ヶ月でいろいろ試したシーン別Apple Watchのバンドと文字盤の一部をご紹介。
美術館にゴッホ展を観に行った日。ホワイトのスポーツバンドにして、ディスプレイはゴッホカラー! 余計なことを気にせず過ごしたいので、アナログの時計だけを表示させておきます。
女性アーティストのライブの日。ちょっとかわいくピンクのバンドにピンクのデジタル数字で。
このピンクのスポーツループは、とにかく重さを感じないし、色が気に入ったので、スポーツジムのコアトレ中もずっとつけたまま(コアトレのワーク量も測ってくれています)。トレーニングウエアも実はピンクでおそろい。バンドの付け替えは、初回だけ少し迷いますが、慣れたらピアスやイヤリングをつける時間と同じくらいでできます。
こちらはネイルサロンにて。ネイルを赤にする日は、大人っぽいミラネーゼのバンドとシックな文字盤。小さな自己満足ですが、秒針の色をネイルと同じ赤にしたり、外の気温と天気がすぐにわかるように文字盤に出しておいたり、カスタマイズにも慣れてきました。
スマホなしでも必要なものはすべて文字盤にある
Web制作スタッフと長めの打ち合わせがあった日。レザーのバッグに合わせてレザーバンドをつけて、文字盤にはすぐに使いたい機能を出しておきます。時間はもちろん、打ち合わせ中に計算をすることがあるので、電卓のマークを左上に。ここをタップしたら、時計上にかわいいミニ電卓が。ちなみにLINEやSMSはメッセージが届いた時点で文字盤上に表示されるので、スマホを取り出さなくても会議中に気づくことができます。
画面の下の段はアクティビティ(活動量、座りっぱなしの時間などがわかる)、ボイスメモ(iPhoneのボイスメモと同じ。打ち合わせ中に音声メモを取りたいとき、このボタンからすぐアクセスできる)も表示。右下はストップウオッチ。今回のミーティングでは、前月の報告をひとり3分ずつするというのがあったので、こっそりと私、測っておりましたよ。お天気と降水確率は、なんとなくいつも気になるので、それらも文字盤にセット。文字盤上には、LINEやメール、アプリなど、スマホ内に入っているものは、ほぼ出せます。
左/Apple Watch上の電卓、右/LINEの着信画面。ミニチュア感がかわいい。
と、複数バンド、いろんな文字盤を「お着替え」するのは、思っていた以上に楽しい! 一度カスタマイズした文字盤は、iPhoneの中に「マイ文字盤」として保存されるので↓、外出先に合わせてその中から選ぶ。自分のクローゼットみたいな感じですね。
そして、これをつけてお出かけすると、どんなことが起こるか、次回にご紹介します。
●文字盤のいろんな種類はこちらでも見ることができます
https://www.apple.com/jp/watch/
南 ゆかり
フリーエディター・ライター。半年にわたって取材・執筆した書籍『真夏も雪の日もかき氷おかわり!』発売中! ほかに書籍『今の私は』(後藤真希・著)、Oggi誌面インタビュー連載「この人に今、これが聞きたい!」「お金に困らない女になる!」などなど。