Q:シングルマザーな私。恋愛したいんです!
答える人/田沼智美(スタイリスト)
A:条件は絞りつつも、マッチングアプリの「いいね!」で積極行動
私もシングルママになってから同様に思っていましたが、スタイリストという仕事柄周囲は女性が多いし、仕事中に男性を恋愛対象として見ることはできず、どうしたらいいものかと…。そこで、友人からすすめられたのが、恋活・婚活のマッチングアプリ。友人は「シングルママで結婚した人が近くにふたりいる」と言っていました。
そこで大事なのは、自分が希望する条件はしっかりと絞り(子持ちOKな人、など)、無理にストライクゾーンを広げないこと。ただしアプリやコミュニティにはたくさん登録しておき、こちらがいいと思ったら積極的に「いいね!」をする。年齢や子持ちということだけで不利になることもあるので、待ってるだけでは、ダメなんです。
アプリでのメッセージのやりとりを経て(このやり取りでも、相性のよさは判断できます)、実際に会うとなったら、私は初回から子連れで行きました。それで引かれてしまうようなら、そもそもおつきあいはナシだし、会ったときの子どもの反応でも、相手との相性がわかります。
ただし、のめり込みすぎないよう、アプリで「いい人がいたらラッキー」の気持ちは残しておくこと。そして「子どもにとっていい相手かどうか」の基準を常に忘れないこと。それが大事だと思います。
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スタイリスト
田沼智美(たぬまともみ)
アパレルメーカーに管理部門として就職後、現場にたずさわりたいという思いからスタイリストへ転職。約5年のアシスタント期間を経て独立後、女性向けメディアにて活動をスタート。2015年に女児出産。衣食住の充実度また重要性を感じ、メンズやキッズからインテリアや食まわりまでを広げ多方面のメディアや企業に向けてスタイリングを提案している。シングルマザー経験後、現在は外国人パートナーと同居中。
insta:@tanuma_tomomi
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