【目次】
【問題】ポンチョは何語?
1:フランス語
2:英語
3:スペイン語
正解は…!?
答えは【3】のスペイン語。
ヨーロッパに伝えたのがスペイン人だったからと言われています。
ポンチョのここがすごい!
1:アンデス山地の先住民の衣服
南アメリカのアンデス山地の先住民が着ていたことにはじまり、今では中南米で広く使われている。
2:ポンチョは「貫頭衣」(かんとうい)。
布の中央に頭を入れるための穴をあけたもの、あるいは2枚の布を頭に通す部分だけ残してぬい合わせた「貫頭衣」。
3:スペイン人の勘違い!?
ラマ(ラクダの仲間)の毛とアサの織物が「ポンチョ」だったが、スペイン人がこの形を「ポンチョ」と勘違いして広まった。
おまけ
日本でも弥生時代にポンチョににたような衣服を身につけていただとか。
今も昔も変わらず多くの人に愛用されているポンチョ。時代や場所は違えども、便利な衣服というのは案外同じなのかもしれません。
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齋藤 孝
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。主な著者・監修書に『声に出して読みたい日本語』(草思社)、『強くしなやかなこころを育てる!こども孫子の兵法』(日本図書センター)、『国語の力がグングン伸びる 1分間速音読ドリル』(致知出版社)、『「言葉にできる人」の話し方』(小学館新書)ほか多数。