露出が多いジムウエアなどで自己満足な自撮りしてませんか?
「ジムで体づくり」的な投稿に、バストやウエストががっつり見えるウエアを着た投稿をしている人(顔はあえてあまり写さない)。「記録として」「自分を励ますために」的な言い訳とも取られる文章が入っていることが多いですよね。「ボディラインを褒めてもらいたいの?」「自画自賛なら見せる必要ある?」「SNSに載せる必要はなくない?」と、周囲からは思われているかもしれませんよ。
トレーニング系の投稿は赤裸々なほうがおもしろい!
「こういう『トレーニング』『ダイエット』『勉強』とかの投稿は、人のためになるような写真、文章を赤裸々で紹介していたほうが、見ていて応援したくなったり、自分もがんばろう!と思えたりします。トレーニングであれば、やり方のレクチャーか、体重の変化のグラフを見せてくれるとか、そういう内容が見たいですよね。ビジュアル(しかもパーツのみ)を見せるのであれば、わざわざSNSで全世界に公開しなくてもいいかもと懐疑的になりますよね。また、ジムによっては撮影が禁止されているところもあるので大人のマナーとしても注意したいですね」(霜鳥まき子さん)
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教えてくれたのは・・・
世直しスタイリスト
霜鳥まき子
パーソナルスタイリスト。青山学院大学英米文学科卒業後、日本航空国際線CAとして10年間務める。海外で経験したパーソナルショッパーという職業に感化され、ファッションを通して女性のライフスタイルに寄り添いたいと思うように。その後、パーソナルスタイリストの創始者、政近準子氏に師事。独立後は、1万人を超える女性のパーソナルスタイリングを行ってきた。伊勢丹 新宿店や銀座三越にて、スタイリングアドバイスやファッションセミナーを多数開催。
▶株式会社SPSO HP
イラスト/村澤綾香 構成/木戸恵子