おうちの身の回りにある家具をまねしてみよう!
こんにちは、鈴木サチです。今回は、男の子がとにかく喜ぶ「戦士のポーズ」をご紹介したいと思います。今回も準備運動編を見てから実践してくださいね。
【親子でピラティスを始める前の注意点と準備】
おうちの中であっても、体を動かす「運動」なので、ケガをしないよう周りにできるだけものがないようにしてください。子どもは大人が思っている動きとは違う動きをするので、自宅だからと言っても油断は禁物。そして、親も子どももそうですが、絶対に無理して動かないようにしてください。この動きちょっと無理そうだなと思ったら、やめておくか、少しづつやってみてください。
親子ピラティス「戦士のポーズ」編
まずは親の体勢をつくります。右足は前側に向け、左足は外側に向け膝を90度に曲げて、脚を広げます。
<戦士のポーズ 難易度1>
お子さんを左脚の太ももの上に座らせます。親も子どもも両手を広げてカッコよくポーズ。
<戦士のポーズ 難易度2>
<戦士のポーズ 難易度1>ができるようになったらチャレンジしてください。親も子も決して無理をしないように!「親の体幹が安定しないな」「お子さんの年齢的(小さくても、大きすぎても!)に危険かな」などと思う場合は、<難易度1>を何度も繰り返し楽しんでください。
<難易度2>は親は<難易度1>と同じ体制のままからスタート。お子さんが親の左脚太ももの上に立ちます。 左手でしっかりお子さんを抱え、お子さんが落ちないように十分に気をつけましょう。お子さんがきちんと立てたら、お子さんは両手を広げ、親は右手を広げます。このとき、親はかかとの上に膝がくるようにするのがポイント。膝が中に入るとバランスが崩れやすくなるので注意してください。お子さんが立つとき同様、お子さんが降りる時も必ずゆっくり!
外に出られない日は、親も子どももストレスを溜め込みがち。そんなとき、お子さんが好きなキャラクターの真似をしながらのおうちエクササイズ、盛り上がると思いますよ。
動画・写真・文/鈴木サチ 構成/上阪泰幸(Domani編集部)
モデル・ピラティスインストラクター
鈴木サチ
20代で『ViVi』『AneCan』などの人気ファッション誌の専属モデルとして活躍し、2010年に長女を出産。2012年には長男を2019年には次男を出産し、現在、9歳女児・7歳男児・1歳男児のママ。「自分を追い込む運動好き」が高じてはじめたピラティスにはまり、2014年にカナダ発「ストットピラティス」のインストラクターの資格を取得。人気ファッション誌のモデルとして活動するほか、生徒を前にピラティスを教える講師として過ごす日々。予約待ちができるほど大人気のピラティスレッスンのお問い合わせはLINEまで。sachi_pilates:LINE ID @894ifsdq