【目次】
・プチプラの美容液の選び方
・保湿力が高いおすすめのプチプラ美容液
・美白効果がある人気のプチプラ美容液
・正しい美容液の使い方
プチプラの美容液の選び方
プチプラ美容液の魅力は、安価で気兼ねなく美容液を使えることです。しかし、プチプラだからと値段だけで適当に選んでしまうと、目的に合わなかったり、使い心地がイマイチだったりするケースも出てきます。プチプラ美容液を選ぶときに、チェックしたいポイントを知っておきましょう。
テクスチャーで選ぶ
肌への質感は、美容液選びにおいて重要な要素です。配合成分から推測もできますが、サンプルやテスターがある場合は試してみしょう。商品の売りとして、公式でテクスチャーを公開しているケースもあります。口コミなども参考になるはずです。
ベタつきが気になる人はさらっとした質感のものを選びましょう。保湿重視の美容液にも、うるおいを保ちながらさらっとしたテクスチャーのものはあります。反対に乾燥が気になり、もっちりしっとりとした質感がよい場合は、とろみがある濃密なテクスチャーがおすすめです。
目的に合わせて選ぶ
特定の部位の乾燥が気になる・シミやそばかすの対策をしたいなど、肌悩みは人によってさまざまです。美容液によっても、重視しているポイントが違います。
保湿なのか美白なのか、そのほかの目的がある場合はどんな効果を求めているのか、自分の中ではっきりさせてから美容液を選びましょう。年代に合わせたケアができる、エイジングケア美容液などもあります。トータルケアができる美容液も多いですが、向いている年代やもっとも重視する内容が選ぶときのポイントです。どんな肌を目指したいのかじっくり考えてみましょう。
保湿力が高いおすすめのプチプラ美容液
美容液に求めるポイントとして多いのが、保湿力です。化粧水や乳液だけでは足りないとき、スペシャルケアとして使いたいときは保湿成分を多く含んだ美容液を選びましょう。おすすめのプチプラアイテムを紹介します。
ビタミンCやセラミドなどを配合「菊正宗 日本酒の美容液」
菊正宗の美容液は、同社自慢の「菊正宗の純米吟醸酒」を配合して作られています。日本酒は純粋な「コメ発酵液」です。発酵させた米のエキスは保湿力が高く、肌にうるおいを与えてくれます。
12種類のアミノ酸やセラミドも含まれ、とろんとしたテクスチャーです。お肌のハリをサポートするプラセンタや、メラニン合成を阻害して日焼けから肌を守るとされるアルブチンも含まれます。メラニン色素の合成を防ぎ、ふっくらとした肌に導いてくれる「ビタミンC誘導体」も、お肌のトータルケアにうれしい成分です。無香料・無鉱物油な点も、成分にこだわる女性から支持されています。
商品名:菊正宗 日本酒の美容液
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低刺激処方にこだわった「松山油脂 肌をうるおす保湿美容液」
石けんなどのスキンケア用品を取り扱う「松山油脂」では、美容液を始めとしたスキンケアアイテムにも力を入れています。「肌をうるおす保湿美容液」に配合されるのは大豆由来の保湿成分です。うるおい感を高めるために、5種類ものセラミドが配合されているのも特徴です。セラミドはたっぷりの水分を保持します。お肌のハリをキープする複合ペプチドも、魅力的な成分です。
さまざまな保湿成分が含まれる美容液は、目元や口元など乾燥が気になる部分に重ね付けしましょう。美容液が届ける水分や美容成分をぐっと吸収してくれるはずです。
商品名:松山油脂 肌をうるおす保湿美容液
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韓国コスメなら「エチュードハウス モイストフル コラーゲン エッセンス」
プチプラかつ、流行の韓国コスメを使いたいなら「エチュードハウス」がぴったりです。保湿にこだわった「モイストフルCLシリーズ」からは、導入美容液が発売されています。
洗顔後のスキンケアに使うと、化粧水の浸透を高めてくれる美容液です。コラーゲンの分子を細かくした「加水分解コラーゲン」が肌に入り込み、角質層まで水分を届けます。保湿成分であるアミノ酸などを含み、もっちりとした肌の弾力キープをサポートする「白花ルピナス」のエキスが配合されているのも特徴です。鉱物油やタール色素などを使わず、ナチュラルな美容液に仕上げています。
商品名:エチュードハウス モイストフル コラーゲン エッセンス
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美白効果がある人気のプチプラ美容液
保湿だけでなく美白もかなえたいという場合は、美白成分が含まれた美容液がぴったりです。成分は美容液によって異なりますが、メラニン生成を抑えてくれるものが主流です。白い肌に憧れる女性は、好みの美白美容液を見つけておきましょう。
ブースターとしても使える「ルミーチェ 美白オイルエッセンス」
保湿とシミ対策ができる「ルミーチェ 美白オイルエッセンス」は、肌なじみのよい「油溶性ビタミンC」を配合しています。スクワランやホホバなど植物由来のオイル成分などを含み、皮脂とよくなじむさらりとした使い心地のオイルエッセンスです。
洗顔後にオイルを1〜2滴たらすと、化粧水前のブースターとしても使えます。美容液として使うときは2〜3滴が目安です。少量でしっとりうるおいます。ボディケアやハンドケアにも使えるオイルは、コスパも抜群です。合成香料を使わず、イランイランやローズなど華やかな花々の精油を使用しています。着色料・シリコン・鉱物油などは不使用です。
商品名:ルミーチェ 美白オイルエッセンス
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岩手県の天然水を使用「無印良品 ハーバル薬用美白美容液」
無印良品のスキンケアシリーズは、岩手県釜石の天然水を使用するなど水にこだわったアイテムです。美白成分ビタミンC・E誘導体が含まれ、日焼けによるシミ・そばかすを防ぎます。
カモミラ・ローズマリー・タイムなどのハーブは、森の木々や花々を思わせる爽やかな香りです。ハーブ特有の清涼感も相まって、さっぱりとしたテクスチャーといえます。抗菌・殺菌に適したハーブを厳選しているところも魅力的ですね。アルコール・鉱物油・着色料などは含みません。
商品名:無印良品 ハーバル薬用美白美容液
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毛穴目立ちやシミ・そばかすが気になるなら「資生堂 薬用 純白専科 すっぴん白雪美容液」
「すっぴん白雪美容液」に含まれる「トラネキサム酸」は、メラニン生成を活性化する「プラスミン」の増加を抑えてくれる成分です。とろみのある白色で、ベタつかないテクスチャーでもあります。
天然成分としては、米ぬかや「白まゆエッセンス」が含まれます。白まゆエッセンスは、米胚芽油・ハチミツ・加水分解シルク・グリセリンなどの保湿やシルク成分を含んだエッセンスです。米ぬかにはビタミンB群やビタミンEが豊富に含まれ、毛穴ケアにも向いています。米胚芽油は保湿力が高く、「γ-オリザノール」というメラニンの生成酵素を抑える成分が含まれることが特徴です。
商品名:資生堂 薬用 純白専科 すっぴん白雪美容液
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正しい美容液の使い方
せっかく美容液を取り入れるなら、正しい使い方を知っておきましょう。商品によって使う順番や基本的な使い方を知っておけば、美容液の持つ力を最大限に引き出せるはずです。
美容液を使う順番
美容液は、基本的に「化粧水のあと」に使います。洗顔後に化粧水をつけ、乳液を塗る前です。ブースターや導入美容液と呼ばれるアイテムは、洗顔後化粧水の前に使います。ブースター兼美容液として使えるものは、さらに便利です。
オールインワンを使用している場合は、油分の量をチェックしてみましょう。油分が少なくさらっとしたものから使用すると、肌なじみがよいはずです。ただし、オイルタイプでもブースターとして使えるものもあります。使う順番が気になるときは、同じシリーズでそろえて公式サイトの説明に従い使うのがおすすめです。
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美容液を使うポイント
美容液には、適した量や塗り方があります。まず、目安量として記載されている量を使用し、肌の様子を見ながら使用量を好みで調整していきましょう。
肌に塗り込むときは「やさしく」「じっくり」がポイントです。強くこすったりたたいたりするのは避け、手のひらで広げた美容液を肌の上にのせましょう。さらに手で包み込むように温めると、浸透力が高まります。目尻や口元など、カサカサが気になる部分には重ね付けが鉄則です。
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