参議院ではマスク着用が義務付けられています
マスク着用の感染予防効果はさておき、参議院では議院運営委員会という国会法に規定された組織の申し合わせとして「本会議場におけるマスク着用」が4月2日から義務付けられています。
現在245名の参議院議員の内、女性は56名。そのほとんどが不織布マスクの中、今回は、一際輝いていた4人の先輩議員のマスクコーデをご紹介します。
先輩議員1人目:同期愛、地元愛が詰まった「侍マスク」(蓮舫参議院議員)
蓮舫さんの同期当選で、今は久留米市長の大久保勉氏の紹介というこのマスク。(その名も「侍マスク」!)コロナで落ち込んだ地元経済のため、久留米絣を使って官民で開発されたものだそう。
サイズはS・M・Lの3種類で、お値段は1枚1,980円(税込)。国会中継でも度々登場していた、この美しき「蓮舫侍マスク」は、久留米市内を中心に福岡県内6か所で購入出来る他、電話やWEBでの注文、ふるさと納税の返礼品としても入手可能です。
「へぇ~、そんな物語があったんですね~」と言う私に、「物語があるから使ってるんだよ~」と笑った蓮舫さんの言葉には、愛する故郷で奮闘する同期への想いが溢れていました。
先輩議員2人目:元滋賀県知事で環境社会学者の「グリーンコーデマスク」(嘉田由紀子参議院議員)
自宅前に広がる琵琶湖の湖水で歯を磨き、顔を洗い、その水を飲むという(!)農学者であり環境社会学者であり文化人類学者である嘉田さんのテーマカラーは勿論グリーン。爽やかな新緑色のスーツに映える深緑のマスクは地元の支援者からの贈り物だそう。
日本随一の虹スポットである琵琶湖をイメージした虹マスク共々、琵琶湖を愛する気持ちが沢山たくさん詰まったマスクコーデです。
先輩議員3人目:八丈島のちょんこめ作業所で生まれた「幸せの黄色い蝶マスク」(竹谷とし子参議院議員)
どんな障がいがあっても、生まれ育った大好きなこの島で、ずっと笑顔で暮らせるように。そんな願いを叶えるちょんこめ作業所では現在19歳~78歳のさまざまな障がいを持つ方たちが笑顔いっぱい元気いっぱい過ごしているそう。ここで生まれたマスク、実は地元の「スーパーあさぬま八丈デイ」や作業所等でしか買えない希少品。しかもお値段は1枚500円と格安なのです。
その他、不織布マスクに手ぬぐいを巻いた竹谷さん自作の「縫わずにできる!かんたん手ぬぐいマスク」も目からウロコの逸品です。是非作り方はInstagram(@toshiko_takeya)でチェックして下さい。
先輩議員4人目:アイヌ民族に伝わる模様を施した「魔よけマスク」(徳永エリ参議院議員)
北海道では知らない人はいない人気テレビリポーターだった徳永さん。議員となった今も全道を走り回る一方で、北海道の素晴らしさを国会内でPRされています。その効果は絶大で、このマスクをする女性議員が今ジワジワ増加中。また先月には、このマスクを菅官房長官が記者会見で着用したことで話題になりました。
マスクは表が木綿、裏がさらしで出来ており、ひとつひとつ手作業で刺繍されたマスクの模様は全部で15種類。アイヌ語で「とげ」を表す「アイウシ」や、モレウ(渦巻き)を組み合わせた模様の意味は、とげ=病気を寄せつけない、渦巻き=悪いものが入ってきたら渦を巻いて下に落とし、浮いてこないようにという魔よけの願いが込められているのだそう。
1枚850円のこのマスク。現在、全国から問い合わせが相次いでおり、地元でも登別市役所の売店では入荷後即完売するほど人気なのだそうです。
最後は、不織布マスクにタトゥシールを貼った私の「こくみんうさぎマスク」です。
国民民主党の公認キャラクター「こくみんうさぎ」のコロナウイルス感染拡大防止メッセージ画像をタトゥシールにしてもらい、不織布マスクに子ども達と貼り付けて楽しんでいます。
マスクもファッションの一部となった今、毎日身に着けるアイテムだからこそ、自分の気分が上がるものを見つけたいですね。
まだまだコロナ不安は続きますが、どうか皆さま、健康でいて下さいね。
Domanist
伊藤孝恵
二児(共に女児)の母・ 参議院議員。テレビ局、大手化粧品メーカー勤務を経て、人材総合サービス会社で宣伝を担当。2016年に初当選し、ママパパ議員連盟を立ち上げるなど精力的に活動中。過去に結婚させたカップルは17組。
IG:https://www.instagram.com/itotakae/
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