「Violet」代表 前原穂高さんが教える「サロン帰りのような髪になれる」ブローテクニック
「毎日のヘアドライも、絶対的なコツをつかめば手早くできるようになります。あと、ぜひやってほしいのがブロー。巻く前にもブローをしておくと、仕上がりが見違えますよ」と「Violet」代表 前原穂高さん(@hodaka)
1.根元の水分をしっかりタオルドライ
タオルをかぶり、シャンプーをする動きで根元の水分をタオルに含ませる。耳の後ろや襟足の根元には直接タオルを当て、しっかり拭く。
おすすめ!
パワフルな吸水性。ドライ時間を大幅短縮!ハホニコ ヘアドライマイクロファイバータオル シュガーベージュ ¥1,000
2.アウトバストリートメント (オイル)をつけてコーミング
根元は避け、中間から毛先になじませてから目の粗いコームでとかすと、全体にムラなくオイルが行き渡り、毛流れも整う。
おすすめ!
▲しっかり補修して、髪を強化。プロジエ オラプレックス No.7 ボンディングオイル 30ml ¥2,800(サロン専売品)
3.根元がふんわりするよう分け目をつくらずに乾かす
根元から乾かすのは鉄則。前髪は全部下ろして根元をこすりながらドライし、手ぐしを通す。
後頭部は髪を分けて根元部分を出し、ドライヤーの風を当てる。根元がしっかり乾けばOK。
完全に根元が乾いてから、自分が分けたいところで分け目をつくると、根元が立ち上がる。
4.ロールブラシで髪に〝テンション〟をかける
髪を3段に分け、それを4割。中間からロールブラシをかませて、手首を返すように下へ引っ張りながらドライヤーの弱風を当てる。
おすすめ!
▲猪毛とナイロン毛のミックスだから、髪に絡まらず使いやすい。ジョンマスターオーガニック ラウンドブラシ ¥3,900
クセをのばしたいときは風量ではなく温度が大事
「熱を風で送るドライヤーは、風量が大きくなるほど熱が下がってしまいます。熱を効率よく届けてくれるものを」(前原さん)
▲右/高風速で速乾。テスコム Nobby by TESCOM プロフェッショナル プロテクトイオン ヘアードライヤー NIB3000 ¥ 17,800(編集部調べ) 左/高圧・高速気流で素早くドライ。ダイソン スーパーソニック イオニック ヘアードライヤー ¥45,000( 編集部調べ)
Domani8/9月号「”おうちDEビューティー”最前線!」より
イラスト/Ayumi Kuriyama 構成/斉藤裕子 再構成/WebDomani編集部
※この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
●この特集で使用した商品についての問い合わせ先にはこちらのページよりご確認ください。