【目次】
・洗顔石鹸のメリットって?正しい洗い方とは
・毛穴やくすみを一掃!おすすめの洗顔石鹸
・美容成分も配合、乾燥肌にもおすすめの洗顔石鹸
・ドラッグストアでも買えるプチプラ!乾燥肌にもいい洗顔石鹸
洗顔石鹸のメリットって?正しい洗い方とは
■洗顔料を選ぶポイント
洗顔はスキンケアの第一ステップです。化粧水や美容液と同じように、自分の肌質や目的に合った洗顔料を選びましょう。
\洗顔料は「肌悩み」や「肌質」に合わせて選ぶ/
毛穴・てかり・黒ずみ・ニキビなどが気になる人は「脂性肌」の傾向があります。洗浄力のある弱アルカリ性の「石けん」や皮脂をしっかり除去する「ジェルタイプ」、毛穴の汚れをかきだす「スクラブ入り」などを選んでみましょう。
「乾燥肌」や「敏感肌」は洗浄力がマイルドで、石油系界面活性剤や防腐剤が含まれていないものが理想です。特に、「アミノ酸系」や「弱酸性系」の洗顔料は肌のバリア機能を守りながら、やさしく汚れを落としてくれます。「ヒアルロン酸」や「セラミド」などの「保湿成分」が配合されているものは、洗顔後の肌がつっぱりにくい仕上がりです。
くすみやごわつきが気になる人は、古い角質を除去する「酵素」や「AHA(フルーツ酸)」が配合されている洗顔料がおすすめです。
\毎日使う洗顔料は、使い心地のよさにもこだわりを!/
成分や洗い上がりの肌感触はもちろんですが、香りや泡の立ち方、パッケージなども重要です。
きめ細かい泡を立てるのが面倒な人や肌摩擦を減らしたい人は、ワンプッシュで濃密な泡が出る「泡タイプ」が便利です。洗顔料の香りが苦手な人は「無香料タイプ」を、香りで癒されたい人は「好みの香りのアイテム」を探してみましょう。洗顔料は化粧品と違ってテスターがありませんが「天然アロマの香り」「フローラルの香り」など、パッケージや商品説明に香りの記載がある場合も多くあります。
【おすすめ洗顔6選】お悩み別の洗顔料・正しい洗顔方法(まとめ)
■乾燥肌には石けん洗顔がおすすめ!
\肌の乾燥の原因になりにくいのは石けん/
石けんの洗浄料は水ですすぐとその効力が失われ、肌を乾燥させにくいといわれます。洗顔フォームは感覚としてはしっとり洗い上がるものも多いのですが、すすぎ残した場合、バリア機能を乱す原因になるので要注意。
石けんの中でも「枠練り」や「コールドプレスト」製法のものは、保湿成分を多く含有。外箱に表示されています。
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■正しい洗顔方法
どんなに優秀な洗顔料も洗顔方法が間違っていれば、その効果は発揮できません。「汚れが落ちさえすればいい」と軽い気持ちで洗顔を続けていると、しらずしらずのうちに肌に負担をかけることに…。
\まずは手を清潔に/
顔を触る前に、まずは手を洗いましょう。目には見えませんが、手には雑菌や汚れ、油分などが付着しています。そのまま洗顔料を手にとれば泡立ちが悪くなるうえ、顔にも汚れが広がってしまいます。手をきれいに洗った後は「予洗い」を行いましょう。予洗いとは33~35℃前後のぬるま湯で顔を軽く洗い、汗やホコリを落とすことです。
ぬるま湯で顔を温めると毛穴が開き、中の汚れが落ちやすくなります。洗顔料のなじみがよくなり、洗浄力が高まるのもメリットです。ただし、温度が高すぎると肌に必要な皮脂まで落としてしまいます。冷たい水での予洗いも汚れた毛穴が収縮してしまうためNGです。
\強くこすらずやさしく洗う/
固形石けんや洗顔フォームの場合は、洗顔料に水を少しずつ加えながら、キメの細かい泡をつくりましょう。泡立ちが不十分な状態での洗顔は、汚れがきちんと落とせないだけでなく、肌にも負担がかかります。泡はほどよい弾力があり、手を逆さにしても落ちない程度が目安です。
洗顔時は、鼻周りや額などの「皮量が多い部分」から先に洗うのがポイントです。目元や口元などのデリケートで乾燥しやすい部分は、刺激を与えないようにやさしく指を動かします。すすぎのときは、シャワーを直接顔に当てるのは禁物です。手のひらに流水を溜めながら、33~35℃のぬるま湯でなでるように洗い流しましょう。
【おすすめ洗顔6選】お悩み別の洗顔料・正しい洗顔方法(まとめ)
■すすぎはぬるま湯を徹底して
\朝洗顔を水で行うと、スキンケア効果が80%も減少するということが判明!/
「25℃」の水温と、人肌に近い「36℃」のぬるま湯ですすいだ後の肌温度を測ると、「25℃」の方が7℃も皮膚温を低下させているということが判明。実は皮膚温度が下がると、美容成分の働きが80%もダウンしてしまうのです!
さらに皮膚温度が下がると、肌のバリア機能まで低下することに…。水での洗顔は肌荒れの原因になるのです。洗顔料を使っても使わなくても、すすぎは水ではなくぬるま湯がベスト。熱すぎる温度も注意してください。
毛穴やくすみを一掃!おすすめの洗顔石鹸
■スリー エミング ソープ
「泡立ちの速さ」「泡の量」「泡の微細さ」「泡の弾力」「泡もち」「泡切れの速さ」といった理想の泡の条件を満たす固形ソープ。肌のざらつきやくすみにつながる古い角質や汚れ、毛穴の老廃物を吸い寄せるように洗い流し、内側から光を放つような透明感あふれるすべすべ肌に導いてくれる。
▲(洗顔石けん) 80g 4,500円(税抜)
■SINN モイストクリアソープ
泡立ちが早いのが特徴、「枠練り」という熟成製法で美容成分を多く配合したものを選ぶと、洗い上がりも肌が乾燥しにくい。
▲[a] 80g 2,300円
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■エトヴォス セラミドスキンケア クリアソープバー
保湿成分を詰め込んだ枠練りタイプ。
▲(右下)80g ¥2,000
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美容成分も配合、乾燥肌にもおすすめの洗顔石鹸
■MiMC オメガフ レッシュモイストソープ ローズウッド
コールドプレスト製法でしっとり。
▲(左下) 100g ¥2,800
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■江原道 オリエンタルプランツ 五能石鹸
まろやかで濃密な泡と天然ノバラ油のやさしい香りが特徴的な洗顔石けん。五能エキスや天然エモリエントオイルを配合した泡は、まるで保湿パックをしているかのような心地よさで、使うたびに肌のみずみずしさやなめらかさを実感します。また、「落とす時ほど、保湿が重要」という考えから洗顔後のつっぱり感や肌への刺激を考慮し、肌への負担を抑えたやさしい洗い上がりへ。
▲(洗顔用石けん) 100g 3,800円(税抜)
保湿パックのような心地よさにうっとり♡【江原道】の洗顔用石けんでなめらか素肌へ
■シービック ガミラシークレット オリジナル
ハーブを添加した、100%植物原料のナチュラル石けん。あらゆるスキンタイプ向け。
▲[d] 115g 2,300円
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■アベンヌ リッチ ウオッシュバー
肌刺激になりやすい石油系界面活性剤が含まれておらず、「ココイルイセチオン酸Na」「ステアリン酸」「ラウリン酸Na」などの植物・動物性の脂肪酸が主原料です。成分数を16種類に絞った低刺激処方で、生後3カ月以上の赤ちゃんから大人まで幅広く使えます。「アベンヌ温泉水+ミツロウ」のクリーム成分が配合されているため、しっとりとした洗い上がりへ。