コロナ禍において自宅で一緒に過ごす時間が増え、夫(旦那)が嫌い、嫌なところばかり目についてしまうという妻が急増中⁉ 実際どうなの?ということで、妻たちがいまどんな不満を抱えているのか、アンケートにて調査しました。
【目次】
・そもそも夫婦関係は良好?
・夫婦円満の秘訣は?
・夫が嫌いになったことある?
・夫を嫌いになった理由は?
・夫を嫌だなと思う部分を解決するためにしたことは?
・離婚を考えたことある?
【目次】
夫婦関係は良好?コミュニケーションに満足している?
Domaniサポーター、メルマガ会員にアンケートを行った結果、「夫婦関係は良好ですか?」という質問には、とても良好、まあまあ良好と回答した方が68%に上り、円満な関係を維持している読者が大多数でした。
夫婦円満の秘訣は?
円満の秘訣は、下記のような回答が。
「互いに相手を思いやり尊重すること。そして自分のやりたい事、気持ちは相手を考慮した上でしっかりと伝える事」(Kさん・PR会社勤務・35歳)
「とにかく話しあう。お互いに干渉しない。喧嘩する前にお互いに譲る」(Sさん・英語講師・45歳)
「こまめに育児について情報共有すること」(Kさん・自営業・40歳)
「自分の考え方が全てと思わない事。1つの物事に対してそれぞれの視点からの考え方や見方があるので、それを意識すると自然とイライラという感情は出なくなる」(Mさん・自営業・37歳)
「妻として、子供たちより主人を優先するように心がける。主人に一番大切にされていると感じさせるようにしている」(Kさん・航空会社勤務・34歳)
自分でできることを実践して、夫婦関係を円満にするよう努力している方が多く見受けられました。
夫(旦那)が嫌いになったことある?
うまくいっている夫婦関係であっても、夫(旦那)が嫌いになることはあるのでしょうか? 夫が嫌いになったことがあるか?のアンケートの結果をみてみると、なんと73%の人が、あると回答。
好きで結婚して、いい関係を築いていても、ときに、嫌いになる瞬間があるようです。
夫(旦那)を嫌いになった理由は?
嫌いになってしまうには、それなりの理由があるもの。具体的なエピソードは下記のような回答がありました。
「価値観と優先順位の違い。わたしは子供を基準に仕事や自身のことを考えるけど、夫は仕事と自分が先で、それに子供の事と家の事を付随させていく。あと太ってボヨボヨな体」(Mさん・自営業・37歳)
「離乳食が始まった時期で、赤ちゃんがすごくぐずった日があった。飲み会に参加していた主人が帰ってきて一言目に発した言葉が『でもさ、今日はただぐずって泣いてただけなんでしょ?』。さすがにキレました」(Kさん・航空会社勤務・34歳)
「単身赴任の家の引き渡しの為に、掃除に行ったら、足の踏み場も無い上、カビだらけ、テーブルの上には開けっぱなしのピーナッツバターと食パンが山積み。しかも単身赴任10年で30kg太った旦那。もう唖然」(Aさん・落語家・43歳)
「頭がいいので、言い合いになると理屈ばかりで腹が立つ。なんでも知ってると思ってるから知らないことがあると気に入らないのか、いい感じにディスってくる」(Oさん・IT関連勤務・37歳)
「育児を言わないと手伝ってくれない。寝かしつけで体調が悪くて大変でも、一度も起きず、隣でガーガーいびきをかいて寝るところ」(Cさん・看護師・39歳)
「あまりにマザコン&亭主関白がひどい。私が36歳になり怒って不妊治療させてというまで、高齢の姑の味方になり、家族計画を実行しなかったこと」(Uさん・自営業・44歳)
「働くママの気持ちがわからないこと。娘のことで休むのは、母親の仕事だと思っているからか、それに対して、お疲れ様とか助かったよ、などの言葉がない」(Kさん・銀行員・38歳)
もっともっとたくさんのエピソードが集まったのですが、掲載しきれないので、割愛させていただきました。
夫たちにこのような態度をとられても、さらりと受け流して、夫婦関係を維持している姿には、頭がさがります。
夫を嫌だなと思う部分を解決するためにしたことは?
夫を嫌になった理由がわかったところで、それを解決しようとしたことを具体的にあげてもらいました。
「お互いに何をされたら嫌なのかをきちんと話す。相手を不快にさせないよう、親しき中にも礼儀ありを常に念頭におく」(Sさん・英語講師・45歳)
「わたしからの見方を説明し、それに合わせられるのか?無理なのか?などきちんと話します」(Mさん・自営業・37歳)
「諦め」(Nさん・ホテル勤務・33歳)
「不機嫌を気にしない。できたら褒める」(Aさん・医師・34歳)
「一番は相手に期待しないこと(笑)。悟って欲しいと思っても難しいので、お願いしたいことは口に出してお願いすること」(Kさん・自営業・40歳)
きちんと自分の気持ちを伝えることで、解決しようとする人が多く見受けられました。
離婚を考えたことある?
離婚を考えたことがある?の質問には、ないと答えた人が、55%をしめ、あると答えた38%を上回りました。みなさん離婚に対しては慎重な考えをもっているようです。
離婚を考えたことがある方に、それでも結婚生活を維持している理由を調査したところ下記のような回答が。
「家族であることはやめたくなかったし、自分が全く悪くないとは言いきれなかったので」(Sさん・講師・45歳)
「お金問題。子供はお父さんが大好きなので、夫婦問題だけで奪うことは出来なかった」(Mさん・自営業・37歳)
「子供が可愛いこと。旦那の親や親戚に問題がなく仲良くしていること」(Nさん・ホテル勤務・33歳)
「離婚届も、戸籍謄本もとって来たのに、離婚の対話から逃げていた最中に、私も身体を壊して、コロナで仕事が減って、少し足止め状態になってしまったから」(Aさん・落語家・43歳)
子供や家族のことを思い、踏みとどまる人が多いようです。結婚は、自分たちだけの問題ではなく、家族にも影響を及ぼすので、一筋縄ではいかないものですね。
コロナ禍でお互いの問題がみえてしまう夫婦がいる一方、助け合ってより絆が深まる関係を築いている人もいます。
夫を嫌いになっても、また好きになっても、どちらにせよ幸せになれる選択をしたいものです。
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