「もういいよ」の意味は?
「もういいよ」という言葉にはどのような意味があるのでしょうか。この言葉の裏には、多くの心情が隠されています。特に男女間の「もういいよ」は、破壊力のある言葉となって、その後の二人の関係に大きな影響を及ぼします。
ここでは、別れの前触れでもある「もういいよ」について、詳しく紐解いていきましょう。
意味
恋人との喧嘩で使われる「もういいよ」という言葉は、「もう、その話は面倒」という意味や、「もう、許してあげる」という意味で使われます。また、諦めの意味で使われることも。
ですが、これ以上に深刻な意味を含んでいることも多々あるのが実情。男女で、「もういいよ」の裏に潜む意味が違うこともあるので、その「もういいよ」がどのような意味を含んでいるのか、注意して見定めることが必要です。
例えば、男性の発する「もういいよ」という言葉は、最初に説明したように、「もう、その話はいいよ」、「面倒くさい」、「もう、気にしなくていいよ」という意味で使われることが多いのですが、女性の「もういいよ」は別れに繋がる可能性がある危険な言葉です。
このような男女の「もういいよ」の意味の違いから、男性が何気なく女性に「もういいよ」と言ったとしても、女性は男性が思っている以上に「もういいよ」という言葉を深刻にとらえ、傷ついたり思い悩んだりすることが多いようです。
好きな人には、「もういいよ」とは言われたくありませんよね。ですが、「もういいよ」と言われた後でも対処法はありますので、言われた時の原因や相手の心理などを注意深く読み解きましょう。
恋人に「もういいよ」と言う相手の心理とは?
恋人に「もういいよ」と言う相手の心理は、どのようなものでしょうか。男女で異なる場合がありますので、女性特有のパターンも交えて紹介します。
その話はもう面倒という意味の「もういいよ」
この「もういいよ」は、男女ともに使うことのある「もういいよ」です。「その話はもう面倒」、「その話はもうしたくない」という時に使われます。それ以上その話を続けると喧嘩になりそうな時に、それを避けるためにも使います。
分かり合えない諦めの気持ちの「もういいよ」
話し合うことに疲れた時に発せられる「もういいよ」です。いくら話し合っても分かり合えないことに対する、諦めの気持ちが含まれています。この「もういいよ」も、男女ともに使う「もういいよ」です。
拗ねた「もういいよ」
褒めてもらいたい時や、「すごい」と言ってもらいたいのに、恋人に相手にしてもらえない時に、男性が拗ねて使う「もういいよ」です。
この「もういいよ」は男性に多く見られますが、女性が使うこともあります。例えば、一緒にショッピングに出かけて、試着して「どちらがいい?」と聞いても、相手が興味を示さない時に「もういいよ」と使うことも。
「もう(あなたのことはどうでも)いいよ」
この「もういいよ」には、「あなたとはやっていけない」という別れを匂わせる意味が含まれています。
疲れた時の「もういいよ」
男性によく見られる「もういいよ」です。女性の「もういいよ」のように、別れを匂わせる深刻なものではなく、単純に疲れている場合に使われます。疲れたのでそっとしておいてほしいという意味です。
▼あわせて読みたい
「もういいよ」と思ってしまうシチュエーションとは?
では、相手が「もういいよ」と思ってしまうシチュエーションは、どのようなものでしょうか。