「悪口ばかり言う人」ってどんな人?
悪口を言う人にはどのような特徴があるのでしょうか。
悪口を言う人でも人気者はいます。それは、その人の周りに集まっている人も悪口が好きという場合です。また、あなたが悪口だと思っていても、それは悪口ではなく、人を傷つけない「毒舌」なだけの場合もあります。
さっそく、悪口ばかりを言ってしまう人の心理や頭の中、精神状態や対処法、トラブルに巻き込まれない方法を紐解いていきましょう。
「悪口ばかり言う人」の心理とは?
悪口ばかり言う人の頭の中はどうなっているのでしょうか。悪口ばかりを言う人の心理を理解していないと、必要以上に振り回されてしまいます。
また、自分の幸せしか望まない人や強欲な人に運が巡ってこないように、悪口ばかりを言う人も、スピリチュアル的に損をしていると考えられます。悪口ばかり言う人の心理状態を具体的に見ていきましょう。
1:強いコンプレックスがある
悪口ばかりを言う人の特徴としては、強い劣等感を抱えているということが挙げられます。他人の欠点や弱点をわざわざ口に出すことによって、自分の弱い部分を隠そうとする傾向にあります。
周囲の人から見たら、当人のコンプレックスなど些細なものかもしれませんが、悪口を言う人は、強い劣等感を抱えているのでしょう。
2:他人に対する嫉妬心が強い
他人に対する嫉妬心が強いのも特徴と言えます。成功している人や幸せそうな人に対して嫉妬心を抱き、悪口を言って貶めようと考えてしまうのです。
3:いじめなどのトラウマを抱えている
誰かを悪口の対象にしていないと不安な人もいます。過去にいじめや仲間外れで辛い経験をした人は、再びその対象になることを恐れています。これは、精神的な病気などではなく、他の人の悪口を言って自分がいじめの対象にならないように、無意識のうちに防御しているのでしょう。
4:単なるトラブルメーカー
悪口ばかり言う人の中には、単なるトラブルメーカーの人も多くいます。何かトラブルが起こっていないと気が済まないというタイプがこれです。ある種の病気(性格が悪いとも言えます)なので、あまり関わらないほうがいいでしょう。
「悪口ばかり言う人」のかわし方とは?
周囲に「悪口ばかり言う人」がいる場合はどうしたらいいでしょうか? ここでは、上手な対策をご紹介します。
1:注意する
悪口を言っているのが仲のいい友達なら、ストレートに注意しましょう。また、悪口ばかり言っているのに人気者なら、それは「毒舌」なだけかもしれません。不快な感じではなければ、しばらく様子を見るのもいいでしょう。
2:会話の中の悪口に関してはスルーする
何気ない会話の中に、悪口を散りばめてくる人っていますよね。そういう人は共感を求めているのかもしれません。職場ではこの手の悪口に関してはスルーして、普通の会話に対しては応じましょう。理解力のある人なら、「この人は悪口には乗ってこないな」と判断してくれるでしょう。