「未練がましい」とはどういう意味?
諦めきれないこと
未練がましいとは一般的に「諦めきれない」状態のことを言います。
過去に別れた恋人への気持ちを断ち切れないときや、叶わなかった出来事に対しての思い残りがあるときなどに使うことが多いようです。
別れた恋人へ未練が残る理由とは
相手や思い出を美化しているから
相手や過去の思い出というのは美化されるものです。
仮に昔は嫌で仕方がなかったことや受け入れられないと思っていたことでも、時間が経つと「よい思い出」へと変化することがあります。
未練が強く残っている人は、相手や思い出を自分の都合のいいように解釈してしまっているのかもしれません。
現状に満足していないから
例えば今恋人がいなかったり、恋人がいても現在のパートナーとうまくいっていなかったり…。
現状がうまくいっていないせいで、「あの人と一緒だったらどうなっていただろう」「もしかしたら今すごく幸せだったかもしれないのに」と、過去を振り返っては後悔してしまうことが多くなりがち。
しかしこれは、つらい現状から逃れるために過去を持ち出しているだけ。
仮に過去のパートナーと元に戻れたとしても、別の苦しみが待っている可能性もあるので、「こうだったら」「こうしていれば」という後悔はあまり意味がないのではないでしょうか。