【目次】
塗った瞬間じわっとあたたかい。
「手のひらであたためながらしっかり浸透させて…」
スキンケアの効果的な使いかたとしてそんなフレーズをよく目にします。
いくら高価なものでもパパッと使ってしまえばきちんと効果を実感しきれないこともあるし、手頃なものでも毎日丁寧に使えば満足できるということを私自身、実感しています。
とはいえ、バタバタの朝や疲れ果てた1日の終わりはゆっくりスキンケアをする余裕はなかなかありません。だから洗顔後に塗るだけで肌がぽかぽかするアイテムが発売されると知ったと聞いたときは、真っ先にトライしました。
洗顔後に塗って、あとに使うスキンケアをぐぐっと引き込む
「酵素で素肌をきれいにする」をテーマに1985年にスタートしたESS (イー・エス・エス) の最新作、「ヒートブースター」。
▲ ESS ヒートブースター <導入用美容液> 36mL ¥5,280/定期購入 ¥4,224 (定価より20%OFF)
水でもオイルでもない、とろりとした新感覚のテクスチャーは、肌の水分と反応することでじわっとあたたかくなります。手のひらを使い顔全体にのばし広げると肌の中からぽかぽか。
チンピ、ショウガ、オタネニンジンといった5種の和漢成分が配合されていて、これは中医薬膳学でも胃腸や体を芯からあたためたいときや冷え性を改善したいときによく使用する中薬たち。
あたたかみを感じる優しい柑橘系の香りで、石油系界面活性剤、防腐剤、鉱物油や動物実験を行っている原料も一切不使用。
▲ まるで両手で中薬を肌に届けているかのような、心地のよい感覚。塗ってしばらくは顔があたたかいので、子どもと一緒のお風呂上がりにはまずこれをつけてから、着替えさせたりドライヤーをしたり洗濯の準備をしたり。スキンケアが多少後まわしになっても気にならなくなりました。オイルでも水でもない、べたつかないテクスチャーなので、冷えてしまった首元や手に塗るという使い方もありそう!
環境にも配慮!
「ヒートブースター」の容器に使っているのは、ガラス容器の生産時に発生する破砕ガラス。化粧箱にはダンボール素材を、インクには植物由来成分を含むボタニカルインキを使用しています。
マスクをしていても肌が乾燥しやすくなるこれからの季節、ごわつきやざらざら、また何を使ってもあまり満足できないという、肌の停滞を感じる人には特におすすめの1本です。
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ライター
有田 千幸
外資系航空会社のCA、建築設計事務所の秘書・広報を経て美容ライターに。ニュージーランド・台湾在住経験がある日・英・中の トリリンガル。環境を意識したシンプルな暮らしを心がけている。プライベートでは一児の母。ワインエキスパート。薬膳コーディネーター。@chiyuki_arita_official