4月15日からスタート! 新パレードをひと足お先に観てきました!!
みなさま、こんにちは。 Domaniエディター兼ディズニーオタクのU井でございます。
今年で35周年を迎える東京ディズニーリゾート。4月15日からアニバーサリーイベント“Happiest Celebration!”が開催されます。 前回記事ではおすすめのスペシャルグッズを紹介しましたが、今回語らせていただくのは、イベントのオープニングを飾る新パレード「ドリーミング・アップ!」。東京ディズニーランドで新たにスタートするお昼のパレードです。先日、正式スタートに先立って行われたプレス向けプレビューを鑑賞させていただきまして…あぁ、ありがたやありがたや(涙)。
…とその前に、オタクとしての自分語りスペースを少々。
東京ディズニーランドと東京ディズニーシー、両パークの共通年間パスポートを持つ私。ふと出来た隙間時間にフラっとインパ(※インパ…パークに入園すること)しては、写真を撮りながらお散歩したり、お気に入りのアトラクションに乗ったり、ゆっくりショッピングしたり…パーク内での楽しみ方は星の数ほどあるのですが、中でもいちばん好きな過ごし方はパレードを思う存分鑑賞すること! 何が魅力かって、登場するキャラクターのかわいさ美しさ、凝りに凝ったフロートの作り込み、音楽の素晴らしさ、ダンサーさんの眩しい笑顔…そして何よりパレードを楽しむゲストの姿を心ゆくまで眺めることが大好きなのです。
なんでしょう、子供も大人も区別なく、みんな瞳をキラキラさせながらパレードを眺めている姿を見ると、無性に泣けてくるんです。感動するんです。これが歳ってやつですかね。大人になったってことでしょうか。
誰もが笑顔になる。だから東京ディズニーランドのパレードが好き!
だから、ついこんな写真を撮ってしまいます(↑この写真はU井撮影)。もうすぐパレードがやってくる、その前にキャストがゲストを盛り上げているワンシーン。その場にいるみんなでワクワクを共有している、この空気感が大好きなのです。
35周年イベントのオープニングを飾る、東京ディズニーランドの新パレード「ドリーミング・アップ!」。先日4月9日に感動のラストランを終えたパレード「ハピネス・イズ・ヒア」(このパレードも大好きでした…強風を押してのラス回は涙無くして語れない…)を超えてくるのだろうか? この半年近く、ずーっとドキドキしていました。
ディズニー映画の世界を再現した、祝祭感のあるあざやかなフロートが登場し、ディズニーの仲間たちがディズニーのイマジネーションにあふれた夢の世界に私たちを連れて行ってくれる…という新パレード。一体どんなものなんでしょう!?
新パレードを先導していくのは、ミッキー&プルート!
周りに響く音楽が少しずつ大きくなってきて……ついにきましたきましたきましたっ!
ダンサーさんのコスチューム、すっごく凝ってる! すっごくカラフル! 鮮やかなレインボーカラーに心躍ります。
まずやってきたのは、魔法のほうきやソーサラーハット、ペガサスなど映画「ファンタジア」の世界をモチーフとしたフロート。雲の上へと飛び立つように、青空を渡る船に乗り込んでいるのは、ミッキーと愛犬プルートの仲良しコンビです。
ミキプルペア(※ミキプル…ミッキーとプルート)の愛くるしいやりとりも最高ですが、特に注目…いや、傾聴していただきたいのがミッキーのセリフ。
『なんて素敵な夢なんだ!
夢はどこまでも、僕たちを連れて行ってくれるよ!
さぁ、夢を追いかけよう! ハハッ!』
(※オタク的には最後の笑い声も大事、超大事)
夢があるからこそ、前へ前へと進んでいける——。
大人になっても、夢みる気持ちを忘れないで。
夢の偉大さを語るミッキーの姿と言葉に感動…! 出だしから泣かされます。
夢を持って、目標を持って頑張るDomani読者の皆さんの心にも、きっと刺さるはず。
シンデレラ城を背景に、前へ前へと進んでいくミキプル。あぁもう! イケメン! かわいい!
ここからはもう、パレードに向かって全力で手を振る→全力でカメラのシャッターを切る→全力で手を…(以下略)の繰り返しですよね。夢の世界以外のなにものでもないわ。
パレードから見えてくるもの…それはディズニー創設者の“イマジネーション”と“夢”
ディズニー映画を軸としながら、ゲストを夢の世界へと導く「ドリーミング・アップ!」。
“dream up”=思いつく、考えだす。この言葉を冠したパレードが、映画「ファンタジア」のフロートで始まるというのが、もうたまらないんです。映画「ファンタジア」は、ミッキーマウスの生みの親、ディズニーランド創設者であるウォルト・ディズニーが“映画の芸術性”を求めて作り上げた超大作。史上初のステレオ音声映画という歴史的な一作でもあります。彼の“イマジネーション”と“夢”が詰まった名作からパレードが展開されていくとは…深い、深すぎる。ドナ肌ものです…(※ドナ肌…ドナルド肌の意。転じて鳥肌)。
ディズニーには、子供の頃には気づけなかった“奥行きのある背景”があります。大人になると、パレードも“観て楽しむ”だけでなく“考えて楽しむ”ことができるようになるんですよね。
※本記事のパレード解説は、ほぼU井の個人的妄想と独自解釈によるものです…あしからず!
はっ! この記事でパレード全体を紹介するつもりが、フロート1台目だけでこんなボリュームに…(汗)。
ここから先のパレード内容については、また次の記事で。特に見ていただきたいポイントを“大人ディズニー”目線で解説しようと思います!
東京ディズニーリゾート35周年をオタク目線で掘り下げ中!
●祝! 東京ディズニーリゾート35周年♡ ディズニーオタク編集者が語る“大人ディズニー”