印象を左右するのは目元! いきいきとした血色カラーで親しみやすく、明るいイメージに
自分のチームをまとめて結果を出していくためには、部下から気軽に相談されるような雰囲気づくりが大切。管理職になれば誰もが意識することですが、アイメイクがその邪魔になっているかもしれません。新入社員や知り合って間もない部下にとっては、上司に話しかけること自体が緊張モノで、“目力が強め”“ダークカラー”といったアイメイクは「話しかけづらい」という印象を与えかねません。
いきいきとした血色感のある目元とは?
キビキビと働いていても近寄り難い雰囲気にならないためには、温もり感と明るさのある目元がカギになります。そこでアイメイクに取り入れたいのが、艶やかな輝きを含んだコーラルベージュ。オレンジみのある血色カラーで甘くなりすぎず、親しみやすさと同時に、積極的に仕事に取り組むポジティブなムードも出るので“上司の顔”としてぴったりなんです。「普段はハンサムメイク派だけど、休日出勤の日は軽い感じのカラーレスにしたい」という人にもおすすめです。
キレイ色トップスとも好相性! 職場が明るいムードになります
ブラウス¥12,100(ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ新宿店〈ルージュ・ヴィフ〉) パンツ¥28,600(エストネーション〈コラム〉) ピアス¥110,000・リング¥124,300(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)
40代管理職が持っておきたい! “コーラルベージュ”アイシャドウ
▲トム フォード ビューティ アイ カラー クォード C 36 ¥10,890
しっとりクリーミーなつけ心地のパウダーで大人のまぶたを透明感のある明るい発色で彩ります。繊細なパールがたっぷり入っていますが、派手に見えず、いきいきとしたツヤをまとえます。
「血色感のある目元」のつくり方を解説!
STEP.1 コーラルベージュをふわっとのせる
トム フォード ビューティのアイシャドウパレット・右上のコーラルベージュを大きめのアイシャドウブラシにとり、アイホールよりオーバーめにふわっとのせます。大きめのアイシャドウブラシを使うことで「軽やかに色をまとう」が簡単に実現できます。ブラシを何度か左右に動かし、しっかりフィットさせて。
STEP.2 黒目〜目尻のキワは、指で重ね塗りする
“親しみやすさ”を出すため、締め色は使いません。その代わり同じ色で濃淡を加え、メリハリ感を出します。STEP.1と同じく、アイシャドウパレット・右上の色を薬指でとり、黒目の上から目尻までまぶたのキワにトントンと重ねます。黒目の上は二重幅よりも細く、目尻にいくにつれて幅を広げるようにします。
STEP.3 下まぶたはパールベージュで明るさとやさしい陰影をプラス
下まぶたにもアイシャドウを塗ることできちんと感が高まります。アイシャドウパレット・左上の色を細く平たいブラシでとり、黒目の下→目尻→目頭の順にブラシを動かします。
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撮影/向山裕信(vale./人物)、高橋一輝(近藤スタジオ/静物) ヘア&メイク/佐伯エミー スタイリスト/角田かおる モデル/樋場早紀 構成/片山幸代