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2025年春メイク注目のキーワードは?
2025年も引き続き“ピンク”が人気
2024年に引き続き、2025年の春も「ピンク」が注目されているよう。かわいらしい雰囲気を醸し出すピンクだけでなく、パープルに近いクールなピンクも大人の上品さを演出してくれると人気が出ています。
▲ルナソル アイカラーレーション 24 ¥6,820
ピンクというと腫れぼったく見えるイメージがありますが、上まぶたには甘めカラーをニュアンスっぽく軽やかにのせて、下まぶたは濃いめにつけて引き締めるとよいバランスに。
「塗っています!」と主張されたカラーではなく、内側からにじみ出たようなさりげない血色感がおすすめ。肌なじみよく透明感あるカラーを、ぼかすように広げるのがトレンドです。
リップはピンク系・オレンジ系・ベージュ系
2025年のリップは、透明感あるピンクやあたたかみのあるオレンジ、ヌーディなベージュが注目されているよう。
40代はベージュ一辺倒という人も多いかもしれませんが、リップの色を変えるだけでずいぶんと雰囲気が変わるので、春こそいつもと違ったカラーにトライするチャンスです。
▲ロムアンド ジューシーラスティング ティント 39 オッドグレープ 5.5g ¥1,320
ティントの色持ち、グロスのボリューム感、 ルージュの鮮明な発色、3つの長所がひとつになったティント。澄んだブドウにミルクを一滴加えたようなクールなピンクベージュカラーは大人の口元にもぴったり。
トレンドが変化しやすい眉は「ふんわり透け眉」
今っぽさがコロコロと変化する眉。2025年春は主張ある眉よりも、存在感を薄くしたふんわりと透け感ある眉が人気のよう。
とくに40代は、しっかり眉では目元が重く見えてしまいがち。抜け感あるアイメイクが主流になってきている近年、眉だけ濃いと悪目立ちしてしまうため、きちんと感と抜け感のバランスがとれた眉毛で、今っぽくおしゃれに見せましょう。
【ベースメイク】40代向け春メイクのやり方
今季目指したいのは、お悩みをしっかりカバーしながらも、透明感や素肌感がある肌。肌悩みをカバーしようと思うと、つい厚塗りになってしまいがちですが、これでは透明感や素肌感は出せません。ポイントはファンデーションだけに頼らず、薄く何層も重ねてきめ細かい肌をつくること!
■使用アイテム
インウイ
フィックスプライマー SPF50+・PA++++ 30g ¥5,500
毛穴・凸凹をカバーし、なめらかな状態に整える下地。うるおいケア成分を70%も配合しながら、さらっとした使用感。
インウイ
コンシーラー 01 SPF25・PA+++ ¥4,950
光を巧みにコントロールし、薄膜でもしっかりとカバー。素肌がもとからきれいだったような肌印象に。
【How to Make-up】
下地をパール粒大(直径8mm程度)指の腹にとったら、人差し指と中指、薬指の指先から第2関節くらいまでのばし広げましょう。両頰・額・あごの4カ所にサッと置き、手早く顔全体に伸ばしていきます。
厚手の乾いたスポンジを軽くトントン当て、下地を均一にしながら密着度を高めます。
コンシーラーを薬指の先でクルクルしてとったら、手の甲でトントンなじませます。
眉上と眉間の小さなTゾーンに塗布します。この部分がなめらかになるだけできちんと感が増すので、ここは必ずカバーしましょう。小鼻の毛穴が目立つ部分にもトントン。少量ずつ足しながらカバーするときれいにできます。
断面がフラットになった厚みあるブラシを使って、リキッドファンデーションを塗布します。ファンデーションを一度手の甲に出したらブラシの断面にまんべんなくつけて肌に塗布。眼窩(目のまわりの骨がない部分)にファンデーションをしっかりのせると厚塗り感が出るので、眼窩の下からブラシを垂直に当ててそのまま横にすべらせましょう。
頬に塗布し終わったら、ブラシに残ったファンデーションを額や目元にも塗ります。さらにそのまま鼻やTゾーン、フェイスラインへ塗布。額や口元、フェイスラインはブラシを横にすべらせるように、Tゾーンや鼻は垂直にトントン当て毛穴をカバーしましょう。
最後はパウダーをオン。みずみずしいツヤ肌よりも、少しヴェールがかったようなしっとりツヤ肌のほうがおすすめ。パウダーをブラシにとったら手の甲でトントンなじませ、肌へと塗布しましょう。両頰→Tゾーン→フェイスラインの順に、なでるようにして優しくブラシをすべらせて。
【アイブロウ】40代向け春メイクのやり方
ソフトな引き締め効果と抜け感を併せもつグレージュカラーを使い、シアーなアイシャドウや明るめのベースメイクになじむ眉をつくっていきましょう。
【How to Make-up】
まずはコンシーラーを直塗りし、眉毛の色を消します。先に眉の色を消しておくことで、後に使う眉マスカラの色が出やすくなります。眉尻から眉頭に向かい、毛流れに逆らうよう塗布していきましょう。
コンシーラーがムラ付きしている状態なので、スクリューブラシを使って余分なコンシーラーをオフします。このひと手間がダマを防ぎ、マスカラの色をきれいに出すコツです。
グレージュ系の眉マスカラを使用します。先に必ずティッシュオフして余分なマスカラ液を落としましょう。密度の多い中央部分から毛流れに沿って塗布し、そこから眉尻へ。最後、眉頭に色付けします。もし毛が足りない部分があるなら、グレージュ系アイブロウペンシルやアイブロウリキッドで、毛を描き足しておきましょう。
【アイシャドウ】40代向け春メイクのやり方
【赤みオレンジ】透け感ある軽やか発色メイク
華やかさ・明るさと同時に、品のよさや清潔感もほしい大人の春メイクにぴったりの「透け感」あるメイクを紹介します。
大人の落ち着きを醸し出せるシアーな赤みオレンジを血色感に、目元はカーキで軽やかに締めるのがコツ。
【How to Make-up】
赤みオレンジカラーをブラシにとり、一度手の甲でトントンなじませましょう。無駄な粉を落としたらアイホール全体に広げます(1)。カーキカラーをブラシにとり、同様に手の甲でトントンしたら、今度は目頭と目尻を外した目のキワから、上に向かってジグザグと色を重ねます(2)。濃く入れずに先に入れた赤みオレンジを少しトーンダウンさせる程度でOK。さらにカーキをチップにとり、目のキワに入れましょう(2)。ほんのり色づく程度にし、目元を締めながらも濃くさせないのがポイントです。
ゴールドカラーをブラシにとったら、目頭から目尻までのせ明るさを出します(3)。アイラインは濃いめのブラウンペンシルを使って、まつ毛の間を埋める程度に入れて。マスカラは黒やダークブラウンを。軽くつける程度にしましょう。