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BEAUTY メイク

2023.11.26

40代のためのメイクレッスン! 毛穴・シワ・頬延び・クマ… 知らなかったお悩み解消術

 

肌悩みや顔印象で気になる部分が増えてくる40代。できる限りメイクでカバーしたいと思いますよね。20代30代と同じメイク方法では、40代の深刻な悩みは解消できません。そこで40代がより美しく、より若々しく見えるためのメイク方法を紹介。40代のためのお悩み解消テクニックを伝授します。

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40代が見直すべき老け見え確定の【NGメイク】

ファンデーションの厚塗り


ファンデーションの厚塗りや全顔塗りは、顔をのっぺり見せてしまう原因に。立体感がないので大顔にも見えてしまいます。下地をしっかり使い、ファンデーションはポイントを絞って塗ることで抜け感ある小顔に仕上がります。

盛りすぎアイメイク

盛りすぎアイメイク
ついついやりがちな盛りすぎアイメイク。でも40代は、20代の頃と同じように濃いアイメイクでは過剰に見えてしまいます。しっかりとしたグラデーションやたっぷり塗ったマスカラ、太すぎるアイライナーなどをやめることで、自然と垢抜けた雰囲気になるはずです。

すべてのパーツに気合いを入れるのは卒業!

40代になったらすべてに気合いを入れるメイクは卒業しましょう。思い切って引き算メイクすることで、顔は変わっていきます。 ヘア&メークアップアーティストのお二人も、常にフルメイクをする必要はないと言います。
「ズバリいいますが、みんな『メークしすぎ』かな。アイメークもリップもチークもあたりまえにやるものと決めてかかっているけれど、本当はフルメークを常にやる必要ないんですよ。いつも100のメークをしていると、〝抜け〟がなさすぎて、それが古見えの原因になってしまいます。これまで100のメークをしていたとしたら、70くらいにするだけでも、顔ってすごく変わりますよ」(ヘア&メークアップアーティスト 木部明美さん)

「そのとおりですね。今メークは潔くシンプルがオシャレですよね」(ヘア&メークアップアーティスト 広瀬 あつこさん)

「たとえば、リップ。直塗りしたら指でトントンして、あえてのムラづきもOK。強い色を使うときは、チークは入れないか、入れてもベージュをごくごく薄く。リップ50+チーク20で70くらいのメークにするのがベスト。そのくらい振り切った引き算で顔は劇的に変わりますよ。だいたいチークが濃い人が多すぎますよ~」(木部さん)

「チークが濃いとそれだけで化粧感が出てしまいますからね」(広瀬さん)

「ホントにキケンなんですよ。顔が古く見える人はたいていチークが濃いんです。逆に、チークをうんと薄くするだけで今どき見えしますよ」(木部さん)

悩みの増えてきた肌をヘルシーに仕上げる【ベースメイク】

小ジワ・毛穴・くすみ… 40代の肌悩みをカバーするベースメイク方法
肌悩みが増える40代。でも厚塗りで一生懸命隠そうとすると、古臭い肌に見えてしまいます。ここでは、肌悩みをしっかりカバーしながらも軽やかで自然な印象に仕上げる4STEPを紹介。

STEP1:サラッと軽めの下地を使う

STEP1:サラッと軽めの下地を使う
ファンデーションはクリームタイプを使用するため、下地はみずみずしく軽やかなアイテムを選ぶのがポイント。直径8mm程度の量を中指と薬指の腹にとったら、頬の内側から外側へ向け伸ばしましょう。続いてあご、額、鼻筋へ。両手を使ってスピーディに顔になじませていきます。

STEP2:クリームファンデーションで肌を補正

STEP2:クリームファンデーションで肌を補正
次にクリームファンデーションを塗っていきます。顔の内側にはシミや赤み、毛穴が多く目立ちやすいため、ここをしっかりとカバーすることできちんと感のある肌に。スポンジを水で濡らししっかり絞ったら、直径5mm程度のファンデーションをとって、トントンとスタンプするように顔の内側全体になじませましょう。顔の外側はスポンジをサッとすべらす程度にして。

STEP3:オレンジコンシーラーでクマを消す

STEP3:オレンジコンシーラーでクマを消す
オレンジのコンシーラーでクマを隠しつつ、血色感を出して素肌っぽさを演出します。目元はよく動くパーツなので、リキッドタイプのコンシーラーがおすすめ。クマがある部分よりも少しオーバー気味に直接塗り、その上からファンデーションを塗布する際使ったスポンジで軽くトントンとなじませます。

STEP4:ノンパールタイプのフェイスパウダーで整える

STEP4:ノンパールタイプのフェイスパウダーで整える
最後はフェイスパウダーで肌を整えます。粒子が細かくすべすべ質感のノンパールタイプがおすすめ。ブラシにフェイスパウダーをとったら、手のひらでくるくる回転させ、余分な粉を落とします。頬、鼻筋、額、フェイラインへとブラシをすべらせ、サッと塗布しましょう。目尻の下、頬骨の一番高い部分はつけないのがベター。

ぼんやりした目元に程よく意志を宿す【アイメイク】

40代のぼんやり目元を引き締めるアイメイク方法
無難なブラウンもいいけれど、目元がくすみやすくなる40代には少し疲れて見えることも。ブラウンの知的さを生かしながら目元を明るくするには、黄みカラーを加えることをおすすめします。

STEP1:イエローをまぶた全体につける

STEP1:イエローをまぶた全体につける
まずはイエローのアイシャドウをブラシにとり、手の甲でトントンなじませたら上まぶたへ塗布します。二重ライン上でブラシを左右に動かした後、ワイパーのように左右に動かしながらアイホール全体へと横幅広めになじませて。黄みが少し強く感じる人は、ベージュをサッと重ねてもOK。その後、ブラウンのアイシャドウをブラシで二重幅に入れ目元を引き締めましょう。

STEP2:パールブラウンを目の下に塗布する

STEP2:パールブラウンを目の下に塗布する
次にパール感あるブラウンを、ニュアンス程度に下まぶたへ塗布します。ピンクみのあるブラウンやベージュ、グレージュもおすすめ。ブラシにアイシャドウをとったら手の甲でトントンし、目尻から目頭へとなじまじませます。そのまま再び目尻へリターンしましょう。さらにブラウンをブラシにとり、目尻5mm程度に重ね奥行きを作ります。

STEP3:ネイビーアイライナーで目を引き締める

STEP3:ネイビーアイライナーで目を引き締める
最後はネイビーのアイライナーで、抜け感をキープしつつ引き締めます。目頭から目尻1/4まではキワに沿って細めに引き、目尻1/4からはやや太めに引いていきます。目尻まできたら1〜2mm程延長し、奥行き感を出しましょう。

やりすぎ・やらなすぎでおばさん顔を防ぐ【チークメイク】

加齢とともに気になる頬の間延びは、チークで解消しましょう。40代のチークは入れ方にコツがあります。チークには血色感を与えたり可愛らしく見せたりするだけでなく、メリハリを与えて引き締める効果もあるんです!

STEP1:にっこり笑って一番高い部分をチェック

まずはにっこり笑ってみましょう。このときに一番高くふくらむ部分をチェックしておきます。

STEP2:小さな円を描いてチークをのせる

STEP1でチェックしたもっとも高い部分に、小さな円を描くようにチークをのせます。ブラシを置き、上側に弧を描くイメージで半円を加え、元の位置に戻し下側に弧を描くように半円をオン。

STEP3:円の中心から頬骨に入れる

STEP2でのせたチーク、円の中心から頬骨に沿って耳のほうに向かいスッと入れます。このように2段階に分けることで自然な濃淡ができ、よりナチュラルな仕上がりに。

トレンドを意識しつつ痛く見せない【リップメイク】

リップにはトレンドがありますが、昨今はシックな色味が◎ とくに、大人のかっこよさを楽しみたい40代におすすめなのが「カカオのようなブラウンみを帯びたレッド」。落ち着いた雰囲気と知的さを演出しつつ、肌を明るく見せる血色感も抜群です。初対面でも好印象をもたれやすい色として人気があります。

STEP1:唇に直塗りする

まずは唇全体にリップを直塗りします。

STEP2:指でなじませる

直塗りの後は、柔らかな雰囲気を出すために指でトントンと軽くなじませましょう。なじませる部分は中央のみで、口角はなじませなくてOK。ここは締めておいたほうがきちんと感をキープできます。

こんなときどうすれば? 40代のお悩みカバーメイク術

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