話題のハイフ、実際どうなの？たるみに悩むアラフォーライターの体験レポ【美容医療】

アラフォーワーママの悩みといえば〝たるみ〟。そこで切らないフェイスリフトと言われる、たるみに効く美容施術〝ハイフ〟について徹底調査。実際の体験談をレポート。

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エディター M子

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エイジングケア

【目次】

話題のハイフ、実際どうなの？
ハイフとは？
ハイフの効果はいつまで？
いざ、ハイフ体験！

話題のハイフ、実際どうなの？

アラフォーの悩みといえば、たるみ。なんとなく、数年前の自分の顔ではなく感じる…。気のせいかと思いつつも重力は私たちに容赦しません。そこで気になるのが、〝切らないフェイスリフト〟と言われているハイフ。実際どうなの？ということで、アラフォーエディターMが体験してきました。

▲今回施術を担当していただいた、ひまわり美容クリニック院長後藤瞳先生

ハイフとは？

––––そもそもハイフとどんな施術ですか？

「ハイフは、超音波を使って、筋膜(SMAS筋膜)層、脂肪層、真皮層にピンポイントで熱をあて、筋膜などを収縮させ、さらに、コラーゲンの再構築(リモデリング)システムにより、リフトアップする施術です。ハイフができる前は、筋膜を引き上げるには外科手術が必要でしたが、筋膜にアプローチできるため、切らないフェイスリフトと言われています」（HPCひまわり美容クリニック院長後藤瞳先生以下同）

––––どんな治療機を使うのでしょうか？

「当院では、HIFU（High lntensity Focused Ultrasound／高密度焦点式超音波）テクノロジーを搭載した治療機を使用しています。超音波を高密度に集束させてターゲット層をピンポイント加熱することで、コラーゲンや線維芽細胞等を活性化させることができるんです。部位によって出力等変えながらあてられるので、狙った場所に、安全かつ最適なアプローチができます」

▲今回使用したのは「ウルトラセルQ＋」

––––何度の熱をあてるのですか？

「機械によって違うのですが、一般的にHIFUでは63度～73度です」

▲「ウルトラセルQ＋」の場合は、ドット状に65℃前後の熱を加える

––––結構高いですね。痛いハイフと痛くないハイフは、温度の違いですか？

「そうですね。初期の機械ですと、73度くらいなので、〝ハイフは痛い〟と一般的に言われているかもしれません。徐々に機能もあがってきて、当院ウルトラセルQ +では63度程度です。そこまで痛みを感じなかったと患者さまから言われることもありますよ」

ハイフの効果はいつまで？

––––ハイフの効果はどのくらい続きますか？

「半年程度です。施術直後も実感はありますが、リモデリングの効果が出る1か月後以降にはさらに効果を実感できます。半年ごとに施術を受けると効果をキープできるのでおすすめです」

––––施術時間はどれくらいですか？

「部位によりますが、全顔＋顎裏であれば30~40分ほどです」

【施術の流れ】
●洗顔・メイクオフ　洗顔して皮脂や汚れを落とした清潔な状態に。
●カウンセリング
●照射　ジェルを塗布し、照射
●施術完了　ジェルを拭き取り、終了

––––ダウンタイムはありますか？副作用などもありますか？

「ダウンタイムもなく、直後からメイクができるのもハイフの人気の理由です。稀に、腫れ、膨疹、熱傷、色素沈着、しびれ感の持続などを感じるか方もいらっしゃいますが、いずれも一時的なことがほとんどです」

いざ、ハイフ体験！

先生：(ジェルを塗ってから）最初はいちばん深いもので顎回りからアプローチしていきますね。
M子:はい。
先生：どうですか？

M子:い、痛い、、です。
先生：では、一段下げます。いかがですか？
M子:大丈夫です。
先生：次は頬骨あたりをあてていきますね。

M子:先生、痛いです。
先生：骨には、きますよね。
M子:ドドドド、と骨周りに地響きがなる感じです。
先生：そうですよね。次は、浅いところをいきますね。どうですか？
M子:全然痛くないです。
先生：次はおでこいきます。少し痛いかもしれません。

M子:少し痛いです。
先生：痛いですよね。はい、もう終わりました。

全顔の施術が終了。感想は？

M子:最初は深いところにアプローチするので、痛い部分もありましたが、そのあとは全然大丈夫でした。
先生：よかったです。なんかもうすでに引きあがってますね。目も違いますね。ずっと笑わせられてる感じがしませんか？
M子:確かに。なんだか、目も開きやすくなりましたし、なんと形容したらいいかわかりませんが、口角が楽にあがる感じですね。ちょっと前の自分に戻ったような気がします！