それだけで甘い「ティアードスカート」は、ドライな配色に徹するのがセオリー
定番になりつつあるロングスカートですが、中でも最近注目を集めているのがティアードスカート。ギャザーで切り替えたことによって生まれるボリューム感が華やかで、それだけでロマンティックなムードいっぱいの一枚サマなアイテムです。
デザイン自体が甘いので、当然ワーママが着こなすには幼く見えないよう工夫が必要。基本的に抑えたいポイントは下記3つです。
- ベージュ、ブラウンなど、大人っぽいドライな色で、子供っぽさを回避
- トップスはタックインで、シルエットにメリハリをつけて
- フラット靴で足元に抜けを出す
ということで、上記3点を網羅した、おすすめのON/OFFコーデをご紹介します。
【休日コーデ】ワントーンで上下を繋げワンピース気分で着こなして
ノースリニットからティアードスカートをワントーンで繋げるスタイルは、ワンピースのように統一感が出る着こなし方。肩かけしたざっくりニットが重心を上に保ちつつ、Aラインシルエットで着ぶくれ感をなくします。こっくりとしたブラウンなら程よく落ち着きが出て、大人っぽくリッチな雰囲気に。
Close up! コーデが沈まないよう、チアフルな小物を投入!
ブラウンのワントーンで色を抑えた着こなしに、カラフルなステッチがレザーに映える華やかなバッグを斜めがけ。ティアードスカートの甘さと相まって、シンプルながらもポイントを押さえたフェミニンなコーデが完成します。
スカート¥42,900(エスティーム プレス〈シートーキョー〉) ニット¥28,600(デザインワークス 銀座店〈デザインワークス〉) 肩にかけたニット¥27,500(スローン) ピアス¥23,100(room3138〈ローラ ロンバルディ〉) ブレスレット¥22,550(エリオポール代官山〈ローラ ロンバルディ〉) バッグ¥300,300(トッズ・ジャパン〈トッズ〉) 靴¥19,800(グラビテート〈カミナンド〉)
【通勤コーデ】黒ジャケットでティアードスカートを凛々しくアップデート
ティアードスカートを大人仕様にキリリと見せ、ONコーデにうってつけなアイテムと言えばテーラードジャケット。それだけでハンサムにキマる黒ジャケットをはおり、インナーも黒にすることで全体を引き締めて。スクエアトウのパンプスやエスニック調のアクセでエッジを効かせ、最旬のONコーデを演出。
スカート/モデルと同じ ジャケット¥50,600(カオス丸の内〈カオス〉) ”ロエフ“のTシャツ¥11,000・”リトル リフナー“のバッグ¥82,500(ザ ストア バイ シー 代官山店) ピアス¥16,500・ネックレス¥25,300(アダワット トゥ アレグ) 靴¥35,200(ベイジュ〈PIPPICHIC〉)
Other variations! トレンドカラーや旬のレースを選べば一層ドラマティック!
[右]さりげない切り替えが、白レースの甘さをさらに引き立てて。ギャザーは多くないので、横に広がらずすっきりと着られる!
[左]ティアードとプリーツの新鮮な掛け合わせを、トレンドカラーのグリーンが強調。これだけでコーデのアクセントになるフェミニンな1枚。
スカート[右]¥39,600(TOMORROWLAND〈ボールジィ〉) [左]¥35,200(アルアバイル〈ルル ウィルビー〉)
OFFスタイルにはもちろん、ジャケットなどかっちりアイテムと着こなせばONコーデとしても活躍するティアードスカート。いつものワードローブが一段と活性化しちゃいます!
撮影/遠藤優貴(モデル)、坂根綾子(静物) スタイリスト/石毛のりえ ヘア&メーク/神戸春美 モデル/稲沢朋子 構成/松崎のぞみ
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