クールに見えるけど、素顔はお笑い担当です!
(C)TAO MA
皆様、はじめまして。
このたび、ビジュアルエディターとしてデビューいたしました、望月芹名です!
と、書いている自分に、実はまだ慣れていません。まさか自分が編集部でキーボードをたたく日がくるとは…!
毎日、新鮮な発見があって、驚きとワクワクでいっぱいです。
大好きなファッションやビューティの情報を「着てみて」「試してみて」実感した感覚や、いろんな角度からの提案を、私なりに発信していきたいと思っています。
とはいえ、まずは、いったい誰やねーん!と思っていらっしゃる方がたくさんかと思いますので、今回は、僭越ながら、少しだけ私のプロフィールをご紹介させていただきます。
実はモデルとしてDomaniに出ておりました!
あらやだ懐かしい。
2016年の1年間ほど、モデルとしてDomaniに出演しておりました。ちゃっかり(笑)。
編集の方がインスタグラムで私を見つけてくれてのオファーだったんです。身長173㎝と雑誌のモデルとしてはちょっと身長の高い私。それまではショーのお仕事が多かったので、撮影の前の日は、眠れなかったくらい、毎回緊張していました。そのご縁があって、今、この記事を書いているわけです。この頃、お世話になっていたライターさんたちも今、同じフロアにいらっしゃる。人生って不思議なものですね(笑)。
photo by Miki Chujo
(C)TAO MA
ランウェイや動画の撮影はこんなかんじのドヤ顔でやらせてもらっておりますが(笑)、バッグヤードやプライベートでは基本的に、おふざけ担当です。
こここ、子供やん…。
何がこんなに楽しかったのかわからないですが、モデル仲間から送られてくる写真はいつもこんな感じ(笑)。
これ子供の時の写真なのですが…。
あのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、お気づきでしょうか…。
なんでしょう、この、ひとつ前の写真と、さほど変わりない感(笑)。成長してない感(笑)。
20年?以上経ったのに、ふざけた笑顔がまったく一緒…。
そんな私の、最近の最大の癒しは、甥っ子!
つい最近まで、私のことを指差して、なぜか「わんわん!」と言ってたのに、ついに「せりちゃん!」って呼んでくれた時にはもう、、、愛おしすぎて!
最後に、少しだけ真面目な話。
今は、こんな風に、モデルやエディターとして、ファッションに関わるお仕事をしている訳ですが、一時期の私の洋服選びは、今とは全く違うものでした。なるべくスタイルのわからないもの、なるべく目立たないもの、という考え方。
本当のところは、ファッションにすごく興味があったんです。雑誌を読んで、洋服やモデルさんを切り抜きしては、お気に入りノートを作ったりしていたくらい。
でも、その時の私は、何を隠そう、“身長が高い” ということが最大のコンプレックスで、「背高いねぇ!?」「身長何センチ!?」と、周囲からなんの悪気もなく言われる言葉に、毎日のように傷ついていて、ヒールの靴なんてもってのほか。なんとペタンコの靴も靴底を削って履いたりしていました。2時間頑張って、削れたのはたった3ミリだったと思うと、もはや、当時の自分をかわいいと思えるレベル(笑)。
少しでも「背高いねぇ!?」って言われないように、ダボっとした目立たない服を選んで街を歩く。それでも、高い高いって驚かれる、身長を聞かれる。その場では「デカいんですぅ〜」って笑って元気いっぱいに答えるけど、ひとりになるとどうしようもなく涙が出てくる。
そんな毎日を繰り返していた私。だから、本当は大好きだったおしゃれな洋服を着て、本当は憧れていたヒールを履いて、初めてショーのモデルとして、ランウェイを歩いた時の感動というか、心の底の叫びは、本当に私の人生を180度変えてくれるものだったんです。
コンプレックスを乗り越えてモデルとなり、そのことが自分自身を好きになるきっかけになる、ということを、そのとき、何よりも生々しく感じたからこそ、【おしゃれをすることの楽しさ】を、着る人としても、発信する人としても、全力で伝えていくこと、それが私の使命だと思っています。
あ、あーーーーー恥ずかしい。。。そうなんです、私をこの編集の仕事に誘ってくれた、きっと前世では姉だったに違いない副編集長にも、「芹名はほんっとーーーーーにバカみたいに真面目だよね」としょっちゅう言われておりまして。
さて、そんな訳で(?)。
こんな私なりに、エディターとして皆様に笑い者にされるような くすっと笑っていただけるような、そして何より皆様のお役に立てるような記事をたくさんたくさん!発信していきますので、何卒よろしくお願いいたします。
望月芹名インスタグラム / @serina_mochizuki_official
もうひとりのビジュアルエディター・有田千幸はこちら!