「ママ友ランチ」を楽しもう
「ママ友ランチ」と聞くと、少し不安になる人もいるかもしれません。特に初めてママ友ランチに参加するときは、緊張することでしょう。
今回は、ママ友ランチを楽しむためのポイントをシーン別に紹介します。
「ママ友おうちランチ」の場合
「ママ友」の家に集まりランチをする「ママ友おうちランチ」に招かれたらどうすればよいか、チェックしましょう。
「ママ友おうちランチ」に招かれたら
ママ友おうちランチでよくあるのが、次のパターンです。
・各自が自由に持ち寄ったものをみんなで食べる
・食べ物、飲み物、お菓子などで持ち寄りの担当を分ける
・自分で食べる分を各自で用意する
・子供も一緒に食べる場合は、子供の分は各自が用意し、ママの分はみんなで買う
持ち寄りをする場合は、お互いの好き嫌いやアレルギーの有無を確認しておきましょう。ゴミや汚れ物が出にくいものにしておけば、ホスト役のママの負担を減らすことができます。後片づけは、ホストのママが嫌がらない範囲で手伝いましょう。
ママ友おうちランチに持っていく手土産代がかかり過ぎるのは、考えものです。くれぐれも負担にならないようにしましょう。気心の知れたママ友なら、袋菓子や野菜のおすそわけをするのも。
「ママ友おうちランチ」招く場合は
ママ友おうちランチが決まったら、家の中をある程度片づけましょう。リビングやキッチンはもちろん、お手洗いや玄関も整えておきたいところ。子連れランチの場合は、子どもに触られたら困る物や、ケガにつながりそうな物は、子どもの手が届かない場所に片づけておきましょう。カトラリー類や食器は、割れにくい素材のものがベター。かわいい紙コップや紙皿を使うのもひとつです。
赤ちゃんが来る場合は、赤ちゃんが寝るためのスペースを用意しましょう。赤ちゃん用布団がなければ、清潔なタオルやタオルケットで代用しましょう。
テイクアウトや持ち寄りの場合、かかった費用はきっちり割り勘にするのが望ましいでしょう。領収書をとっておくと、精算が楽になります。誰かが多く払ってしまうと、後々それがお互いの負担になることも。できるだけ避けるようにしましょう。
ママ友が持ってきてくれた手土産は、可能であればみんなで分け合いましょう。後片づけは、嫌でなければ、みんなでワイワイ言いながらするとよいですね。
「ママ友おうちランチ」の服装は
「ママ友おうちランチ」の場合は、カジュアルな服装でOK。後片付けをすることを考え、家事がしやすい服装がよいでしょう。個性的かな…と迷うファッションは、気心の知れたママ友とのランチで楽しむようするといいかもしれません。
「ママ友外ランチ」の場合
ママ友とレストランやカフェに集まり、一緒にランチを楽しむ「ママ友外ランチ」の場合はいかがでしょうか。
「ママ友外ランチ」に参加するなら
「ママ友外ランチ」に参加するなら、必ず時間を守りましょう。レストランやカフェによっては、終了時間が決まっていることもあります。突発的なことで遅刻やキャンセルをする場合は、わかった時点でママ友に連絡を。キャンセル料が発生するケースがあるので、注意が必要です。
「ママ友外ランチ」を主催する場合
「ママ友外ランチ」でホストをする場合、まず確認しておきたいのが、ママ友たちのランチ予算です。ランチ代に対する感覚は人それぞれですから、自分の価値観だけで決めるのは避けましょう。
また、予約が必要かどうかやキャンセル料の有無、時間制限についてもお店に確認しましょう。子連れでランチを楽しむなら、子ども可のお店かどうかも確認を。ママ友はもちろん、お店にも負担がかからないようにしましょう。
「ママ友外ランチ」の服装は
「ママ友外ランチ」の場合は、お店のTPOに合わせた服装を心がけましょう。
ホテルのレストランであれば、エレガントさを意識したきれいめコーデがよいでしょう。おしゃれなカフェなら、少しトレンドを意識したきれいめカジュアルに。ファミリーレストランやファストフード店だと、エレガントすぎる服装はかえって浮いてしまうかも。いずれの場合も、服装に清潔感があるかどうかは意識しましょう。
「ママ友ランチ」を断わるには?
誘ってもらったママ友ランチを断わりたいときは、どうすればよいのでしょうか。
「ママ友ランチ」を断わるときに気を付けたいこと
ママ友ランチを断わりたい理由としては、以下のものが挙げられるでしょう。
・ランチ代や手土産代が負担に感じる
・気の合わないママ友がいる
・そもそも集団や人づき合いが好きではない
・ひとりで過ごす時間を優先させたい
気心の知れたママ友であれば断わっても溝ができることは少ないですが、出会ってまもないママ友だと勇気がいるところ。
ママ友ランチを断わる際、今回は行けないけれど、次は参加したいと思うなら、率直にそれを伝えましょう。そうすることで、相手も不快に思わず、次の機会を楽しみにしてくれるはず。
あまり気乗りしないママ友ランチの場合は、まず誘ってもらったことに対してお礼の気持ちを伝え、それから断わるようにしましょう。「誘ってくれてうれしい。ありがとう」とストレートに伝えられて、悪い気がすることは少ないはず。気乗りしないお誘いであっても、相手が誘ってくれたことに対しては、感謝したいですね。
「ママ友ランチ」で気を付けたいこと
「ママ友ランチ」で気を付けたいことを解説します。
話題のチョイスに気を付ける
ママ友ランチで何を話すかはとても大切。特に、知り合って間もないママ友なら、宗教や政治など、思想に深くかかわる話題は避ける方がよいでしょう。また、お金の話も、内容によってはリスクがあります。
陰口は避けて
共通の知り合いやママ友の陰口を言うのも避ける方がベター。特にママ友外ランチは注意して。どこで誰が聞いているかわかりません。うっかり口を滑らせたことがいつのまにか広まってしまい、トラブルになるのは珍しくないのです。
TPOに合わせた盛り上がり方を
特にママ友外ランチにおいて、ママ友との会話が盛り上がりすぎて、周囲に迷惑をかけてしまったということが無いようにしましょう。自分たち以外にも、そのお店でランチを楽しむ人がいることを忘れないようにしてください。
最後に
「ママ友ランチ」は、ママ友との関係を深める絶好の機会です。ママ友だからといって気を使いすぎると、「ママ友ランチ」を楽しむことが難しくなりがち。お互いに対して配慮しながらも、程よい距離感でつきあうことができるよう工夫しましょう。