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LIFESTYLE インタビュー

2022.10.21

宝塚歌劇団OGクロストーク vol.2|ドラマ『合コンに行ったら女がいなかった話』

10月20日より始まるテレビドラマ『合コンに行ったら女がいなかった話』には宝塚歌劇団OGの元男役3人が出演。出演者の七海ひろきさん、瀬戸かずやさん、如月 蓮さんがワイワイクロストークを展開! 2回目では初ドラマ撮影の感想や、3人のリアルな関係性を紹介します。

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元宝塚歌劇団男役3人がテレビドラマに初見参!『合コンに行ったら女がいなかった話』というタイトルだけで興味をそそられる作品です。原作は、オンラインにて連載されており単行本も4巻発売されている人気マンガ。蘇芳役の七海ひろき(ななみ・ひろき)さん、藤役の瀬戸かずや(せと・かずや)さん、琥珀役の如月 蓮(きさらぎ・れん)さんにお話をうかがいました。

ジャケットを羽織るしぐさで元男役としての血が騒ぐときも…!?

タカラヅカ時代も含め、舞台を中心に活動してきた3 人。映像作品には今回が初の出演です。舞台と映像、進め方はどう違ったのでしょうか?

七海さん(以下敬称略):共演するみなさんがドラマの現場に慣れているから、すごく助けてもらったよね。最初はなにもわからないのにセリフがわりと多くてテンパっていたけど、みなさんのを見て「こんな感じか」と少しずつ習得していった感じ。

瀬戸さん(以下敬称略):「こういう時はどうするの?」とか専門用語とか、いろいろ聞いたり。

如月さん(以下敬称略):役的には私たちの方がぐいぐい行くけれど、現場では男性陣に引っ張ってもらうことが多かった。その点においては逆だったよね。

七海:蘇芳は学内で「SSR(スーパースペシャルレア)のプリンス」って呼ばれてキャーキャー言われる存在で、彼女的にはそれに気づいていないからクールな顔をしているんだけど、私としてはちょっとうれしくて心でニマニマしちゃってた(笑)。そのキャーキャー言ってくれる方たちがすっごく面白くて。「ここまで大げさにやっていいのか! 面白い!!」って、撮影中は笑いを堪えてた。

如月:うんうん。カラオケの店員さん役の方も面白かった。

七海:面白かったー! ひとことふたことのセリフが絶妙で。役作りは、そういう方たちに助けてもらった部分も大きかったね。

▲左から蘇芳役の七海ひろきさん、琥珀役の如月 蓮さん、藤役の瀬戸かずやさん。

 

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瀬戸:舞台の場合は長く深くお稽古をするけど、ドラマは「はじめまして」からドンと収録がスタートするじゃないですか。終わった後は、「もっとこうできたんじゃないか」ってめちゃめちゃひとり反省会をしましたね。

七海:舞台に比べて映像はスピード感と瞬発力があるよね。舞台でいうところの立ち稽古をそのまま撮るイメージなので、その瞬間で思ったことを出す感じ。「これでいいのかな」と思うことはありましたね。

瀬戸:いろんな角度から同じシーンを撮るじゃないですか。だから「前回こう動いていたと覚えておかなければいけないんですよ」と。あれは大きな違いだったな。

如月:ビールの泡も毎回同じように作るんだよね。

瀬戸:演技だけじゃなくて小道具までね。撮影日が違ってつながらない時も、ちゃんと前回のことを踏襲してやらなければならない。ドラマが好きなのでよく見ますが、そんな制作過程を知れたから見方が変わるかも。この1秒が尊い!って。

七海・如月:わかる!

瀬戸:このワンカットのためにどれだけのスタッフさんが動いているんだろうと思うと、これだけなのにすごい!って思う。

七海:この1分間の芝居を、こんなに長い時間をかけて撮るんだと思ったよね。

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