ファンデーションの崩れは【乳液でオフ】したほうが手早く美肌になる
暖房がついた社内は意外と皮脂が出やすいうえに空気が乾燥していて「秋冬もメイクが崩れやすい」という人も多いですよね? 特によく動く目元は、ファンデーションが小ジワに溜まりやすいですし、皮脂と混ざって酸化したり、乾燥するとくすんで肌が暗く見えます。そんな状態のままで上からファンデーションを塗り直すと、余計にシワっぽさやくすみが目立つことがあります。大事な会議の前などキレイにお直ししておきたい時は、ファンデーションを一度オフするほうが美肌リセットの近道なんです。
なぜ「乳液」がメイク直しに使えるの?
目元のベースメイクが崩れやすいのは主に下まぶたで、ここのファンデーションをキレイに取るために最適なのが「乳液」です。乳液は油分と水分が混ざり合ったもので、乳液の油分がファンデーションとなじんでオフしやすくなります。さらに、目元のうるおい補給ができ、肌の明るさやツヤが復活。オフした後のベースメイクの塗り直しはコンシーラーがおすすめです。最近はなめらかなコンシーラーが増え、動きが多い目元に寄り添うようにフィットして、厚塗り感なくシミやクマなどをしっかりカバーできるからです。
目元ベースメイクのお直し方法を詳しく解説!
STEP_1 乳液をつけた綿棒で目元のファンデーションをオフする
綿棒を使うと下まぶたの崩れをピンポイントでオフできます。綿棒に乳液を浸み込ませたら、いきなり拭い取るのではなく、まずは綿棒をやさしく肌に当てて乳液とファンデーションをなじませます。ファンデーションが浮いてきたら綿棒でなでるようにやさしく拭い取って。下まぶたのアイシャドウやヨレている場合はアイシャドウも一緒にオフしましょう。
STEP_2 オフした部分をコンシーラーで整える
乳液がなじんでヌルつきがなくなってからコンシーラーを塗布します。目元に使うコンシーラーはなめらかな質感がおすすめで、パレットタイプならブラシを使って、リキッドタイプはそのまま塗布、スティックタイプは一度指にとってから塗布します。指で軽くトントンするようになじませたらベースメイクのお直しは完了。力を入れすぎるとコンシーラーがはげるので気をつけましょう。
携帯しやすくお直しに便利! なめらか質感のスティックコンシーラー
▲(左)目元などの細かい凹凸にもするすると伸びるなめらかさ。クマやシミ、色ムラなどの肌悩みをしっかりカバーしつつも厚ぼったさがなく、きちんと感のある肌に整えます。クレ・ド・ポー ボーテ コレクチュールヴィサージュ n SPF25・PA+++ 全5色 各¥6,600
(右)クマやくすみなどを明るく整える「ブライト」と、シミやニキビ跡をぼかしてカバーする「コレクト」の2つのコンシーラーがセット。軽やかで心地よい使用感。ローラ メルシエ シークレット カモフラージュ ブライト アンド コレクト デュオ 全12色 各¥4,070
お疲れ感のないフレッシュな目元で夕方からの会議もシャキッと!
シャツ¥23,100(ビームス公式オンラインショップ〈デミルクス ビームス〉) ピアス(スタイリスト私物)
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撮影/向山裕信(vale./人物)、黒石あみ(静物) ヘア&メイク/佐伯エミー スタイリスト/柿原陽子 モデル/吉田明世 構成/片山幸代