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2017.08.28

なぜか一流男に追いかけられるちょいブス女【銀座ではちょいブスがモテる!?の法則】

自己プロデュースの達人・自称“ちょいブス”な元銀座のNo.1ホステスが、理想の自分に近づくための自己プロデュース技を伝授!

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勝友 南という女

私の友人に、本人いわく“ちょいブス”なのに、なぜかべらぼうにモテる女がいる。
会社経営者、大手商社勤務のエリート、政治家、医者、イケメンミュージシャン…、ジャンルを問わず、いわゆる“一流”の男たち!?がなぜかみんな夢中になって、彼女を追いかける。

彼女の名は、勝友 南(仮名)・35歳、バツイチ、二児の母。
彼女と出会ったのは7年ほど前。当時、彼女は銀座でNo.1ホステスだった。
第一印象は、地味!! こんな地味な女が銀座のNo.1だって…? と、ちょっとびっくりするぐらい。
芸能人でいうなら、壇蜜系? でも、あそこまでねっとりとしたザ・女感はない。
もうちょっとサバサバしている。でも、佇まいになんとも言えない品と色気がある。
顔立ちそのものは、ちょいブス(あくまで自称)であるかもしれないが、いわゆる雰囲気美人というやつだ。彼女いわく「銀座では美人よりもちょいブスのほうが成功する」のだそう。

ちなみに彼女、まわりの女友達からは「勝友」と名字の呼び捨てで呼ばれている。
同性の前では過去のヤンチャ話やら、下ネタやらをぶっ込んでくる破天荒キャラで、先輩を立てるような体育会系な一面もある“いいヤツ”なのだ。
だから、モテまくる彼女を目の当たりにしても、妬む同性はあまりいない。

現在、勝友は成長した子供たちのために、ホステスを引退し、代理店勤務でバリバリと仕事している。
夜の世界じゃなくても、彼女は相変わらずモテる。
あまり生活感のないルックスで、バツイチ・二児の母というバックボーンすらも、彼女を魅力的に見せる、絶妙なギャップであり、人生の深みとなってしまう。

最近では、付き合いでお見合いパーティに行ったところ、参加者男性20人中17人に告白されたとか。
一緒に行ったお友達の写真を見せてもらったところ、フジテレビのミタパン似の美人さんだった。
女子アナ系美人を差し置いて、男たちはなぜちょいブスの勝友の元に走るのだろうか?

つい最近、合コンもどきな飲みの場に勝友と行ったときに、その理由に納得した。
彼女は自分の“見せ方”がとても上手なのだ。
どう振る舞えば、自分がいい女に見えるのかをしっかりと心得ている。
もちろん、ヤンチャ話や下ネタは完全に封印。

「生まれながらの美人な人よりも、自分の見せかたを知っている人の方がモテる」
「人生、大切なのは自己プロデュース」
これ、勝友がよく口にする言葉。

だったら、その「自己プロデュース」のテクニックとやらを、教えてもらおうじゃないの!ってことで、今回の連載がスタートすることに。

元銀座No.1ホステスの勝友 南(35)が、一流の男にモテるため…、いや人生をより素敵に謳歌するための「自己プロデュース」テクニックをまるっと伝授!

 

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