日常から離れたリゾートステイを堪能
東京から新幹線とバスで約1時間半、栃木県北部・那須岳の山裾に位置する「星野リゾート リゾナーレ那須」。那須の豊かな自然の中で農業の営みに触れる、日本初のアグリツーリズモリゾートです。「アグリツーリズモ」とは、イタリア語の「アグリクルトゥーラ(農業)」と「ツーリズモ(観光)」を掛け合わせた造語で、その土地の農体験や自然体験、文化交流を楽しむ旅のスタイルのこと。都会の喧騒を離れ、四季の変化やその地域ならではの食、アクティビティなどを通じて、リゾートステイを楽しめます。
「星野リゾート リゾナーレ」とは?
北海道、栃木県、山梨県、静岡県、大阪府、沖縄県の国内6か所、グアムの海外1か所に展開されているリゾートホテルブランドで、コンセプトは〝PLAY HARD〟。その土地の特性を活かした空間デザインをそなえ、地域・季節ならではのイベントや食体験など、訪れた人が夢中になって楽しみつくせるポイントが目白押し! さらに、好奇心をくすぐる体験や大人だけの時間を演出するサービス、子供が楽しく成長できるアクティビティまで用意されており、いつ、誰と訪れても、快適なリゾート滞在を満喫できます。
今回は、そんな「星野リゾート リゾナーレ」ブランドより、「星野リゾート リゾナーレ那須」の見逃せないポイントをたっぷりご紹介します。
大自然に囲まれた客室
まずは気になる客室からチェック。広大な天然生林の中に点在する43の客室は、本館・別館で計10の部屋タイプを展開。大自然の中にありながら、リゾートとしての快適性とおしゃれな空間デザインを兼ねそなえているのが特徴です。
▲本館 デラックスメゾネット
▲本館 デラックスメゾネット
どの部屋からも移り変わる季節や自然を身近に感じることができ、少人数の家族旅行から大人数のグループ旅行まで幅広い滞在を叶えます。客室全体は、那須の大自然をテーマにした洗練されつつも親しみやすいデザイン。
▲別館 スーペリアフォース
自然に触れるアクティビティを満喫
そして、アグリツーリズモリゾートならではの体験ができるのも本リゾートのはずせない魅力。農業体験から自然の中での遊びまで、さまざまなアクティビティが用意されています。
農業に触れる体験
アグリガーデンでは、地域の生産者にアドバイスを受けた有機の農法を参考に、畑の耕うんから肥料づくり、野菜やハーブの種まき、収穫まで一連の農作業を本リゾートのスタッフが実践。農業体験というと収穫体験を思い浮かべることが多いですが、リゾナーレ那須で毎日開催されているアクティビティ「ファーマーズレッスン」では、その日に必要な農作業をゲストにレクチャーします。
▲アグリガーデン イメージ
▲ファーマーズレッスン
また、ハーブを育てている「グリーンハウス」では、農家の暮らしをヒントにしたワークショップ「農家の手仕事」や、好きなハーブを自分でブレンドできる「オリジナルハーブティづくり」を通年で実施。こちらも見逃せません。
▲グリーンハウス 内観
施設内の田んぼで開催する「お米の学校」
種まきから稲刈り、羽釜で炊いて食べるまでのお米の一生を体験できるのが「お米の学校」。地元那須のお米農家の協力の下、お米を育てるだけではない田んぼの持つ役割を学びながら、ホテルスタッフと宿泊者がともに稲作体験をします。
▲田んぼ
自然を遊ぶアクティビティとコミュニティの場「POKO POKO」
「POKO POKO」は、3つの円錐形が重なり合う大屋根が印象的なアクティビティ施設。2021年には、世界的に影響力のある建築・デザイン系ウェブメディアDezeenが主催する「Dezeen awards 2021」にて「Hospitality building of the year」を受賞しました。橋からつづく散歩道は、林の中での散歩をじっくりと楽しめるように、あえて蛇行をしながら進むくねくねとした道に設計されています。
▲POKO POKO
ここを拠点として実施されているのが、約4万2千坪の広大な土地を活かした、那須の自然を遊ぶ体験。春は新緑の森を散策、夏は施設内の田んぼや森で虫捕り、秋は紅葉の落ち葉を使ったクラフトづくり、冬は雪遊びなど、大人も子供も夢中になれる体験が満載です。
▲朝の森さんぽ
▲虫捕り イメージ
高さ約6.5mのネット遊具とボールプールからなる「プレイエリア」や、託児施設「ナーサリー」を設けた全天候型施設であり、小さな子供連れのファミリーでも楽しむことができる空間。施設の前には、焚き火を囲みながらくつろぐことのできるテラスや、ソファベッドを設えた広場もあり、アクティビティの拠点であると同時にコミュニティの場ともなっています。
▲プレイエリア
野菜の食感や味わいを楽しむカフェやレストラン
お楽しみの食事は、イタリア料理のコースからビュッフェスタイルの食事、ピッツァランチまで、さまざまなスタイルを用意。アグリガーデンで栽培される野菜やハーブも、季節や収穫量に応じてレストランで使用されることも。
メインダイニング「OTTO SETTE NASU」
イタリアのトスカーナ州の郷土料理を、フルコースへと昇華させて提供。1日7組限定のゆったりとした空間が魅力の特別な夕食です。地域の生産者たちが丹精込めて育て上げた旬の食材を中心に使用。料理とともに、ソムリエがセレクトしたイタリアの自然派ワインも味わえます。
▲OTTO SETTE NASU
▲農園のピンツィモーニオ
ビュッフェレストラン「SHAKI SHAKI」
朝食にはビュッフェスタイルの「SHAKI SHAKI」にて、野菜の食感をダイレクトに楽しむサラダや、香り高いさまざまな種類のパン、高原で育った牛乳などを楽しめる和洋ビュッフェを。
▲SHAKI SHAKI
▲朝食 イメージ
また、夕食は冷菜や温菜が並ぶビュッフェに加えて、ブルー チーズを使用したソースにディップして楽しむ「野菜のロースト」、メインディッシュは日替わりでローストビーフやポルケッタ(豚肉の丸焼き)が提供されます。
▲夕食 イメージ
農業や料理、自然に親しむ本がそろう「Books&Cafe」
アクティビティ施設「POKO POKO」にある、ジェラートやコーヒーなどのカフェメニューを片手にくつろげるブックストア。ランチとして、石窯で焼き上げた本格的なイタリアンピッツァも味わえます。
▲Books&Cafe
生地をのばすところからチーズや野菜のトッピングまでを体験することができる石窯ピッツァづくりのアクティビティもあり、好みのランチスタイルをセレクト可能です。
▲石窯ピッツァづくり
リラックスタイムを演出するパブリックスペース
自然の中でのアクティビティを思い切り楽しんだら、ゆったりできるパブリックスペースへ。12歳以上向けのラウンジや、森を眺めながら那須の温泉を堪能する大浴場などがそろっています。
▲ラウンジ
▲大浴場
まさに自然との触れ合いの場として、幅広い体験が用意されている星野リゾート リゾナーレ那須。日常から離れた時間を過ごせるリゾートに、ぜひ注目してみてくださいね。