【ふわっとニュアンス結び】 オフィススタイルにも品よくハマる
エアリーな毛の動きでどんな女性も素敵に見せてくれるニュアンス結び。丸みのあるシルエットやひとつまみのおくれ毛が今っぽく見えるカギ。疲れて見えないポイントを押さえて。
〝ふわっとニュアンス結び〟こうすれば老け見えしない!
□トップや毛先のボリューム感がマスト
□結ぶ前に巻くorパーマでベースのニュアンスを
□おくれ毛は出すなら、指先でひとつまみだけ
□耳は半分隠して、毛流れをキレイに見せて
●トップのふんわりとしたボリュームで、華やかさをプラス
結んだあとに引き出すトップのボリュームは必須。ラフに結んだだけでなく、おくれ毛がつくる絶妙なバランスでグッと上級者風に。
●あえて耳は隠すのが今っぽい
耳が半分ほど毛流れで隠れるくらいの、適度なルーズさが今っぽい。まとめるときにゆるっと毛をかぶせると、小顔見え効果も期待できる。
●ひとつまみのおくれ毛が気の利いたおしゃれ感
耳前と耳後ろに指先で引き出したおくれ毛がワンポイントに。アクセサリーなどの派手さがなくても、気が利いたひとつ結びを演出できます。
ブラウス¥9,800(ユニバーサルランゲージ たまプラーザ テラス店〈ユニバーサルランゲージ〉)ピアス¥5,000(サイクロ)ネックレス¥17,000・リング¥50,000(ココシュニック)ブレスレット¥95,000(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)時計¥31,000(DKSHジャパン〈リップ〉)
どんなシーンにも映える美人アップ! [ふわっとニュアンス結びのつくりかた]
空気感のある優しいムードのひとつ結びは、ベースの巻きによる毛の動きの仕込みが重要に。中間〜毛先に動きをもたせると、結んだだけできちんとサマになります。全体はゆるさをもたせつつ、だらしなくならないように注意して。
《1》 全体を中間~毛先のみざっくり巻く
太めのアイロンで髪に動きのベースをつくる。毛の中間~毛先のみ、前後にランダムに巻いて。揺れるような動きがつけばOK。
《2》 中間~毛先にボリュームの出るワックスを揉み込む
つくったボリュームをしっかりキープさせるため、ワックスを手のひらになじませてしっかり揉み込む。毛先を持ち上げるように。
《3》 毛先をブラシでほぐし、ボリュームを出す
結んだときの毛先のふわっとしたボリュームを出す。内側から外側へブラシで逆毛を立てるように引っ掛け、ふっくらとさせて。
《4》 トップの毛は真上に持ち上げ、逆毛を立てる
トップにもボリュームをしっかり出すために、逆毛を立てておくと簡単にふんわり。真上に毛束を持ち上げ、上下にブラシを動かす。
《5》 結ぶ位置を決める。耳の高さより少し低いあたりに
残す前髪のみ、先に分けとっておく。結ぶ位置を決める際は、耳より少しだけ低いあたりを目安にして大人っぽく。
《6》 結ぶ位置を押さえながら、もみあげの毛をひとつまみ出す
結ぶ位置を決めたら、結び目を押さえながらおくれ毛を引き出す。耳前のもみあげの毛を、指先でひとつまみ引き出して。
《7》 耳の後ろからもひとつまみ毛を出して、おくれ毛をつくる
そのまま、耳の後ろからもおくれ毛を引き出す。引き出す量は耳前と同じ量。おくれ毛は多すぎると疲れて見えるので、適量を心がけて。
《8》 ひとつに結んでから、トップを指先でつまんで引き出す
ひとつに結んだあと、結び目をしっかり押さえる。指1本分の間隔をあけながら、トップの毛をひとつまみずつ引き出す。
Domani2018年8月号 『手抜きに見えない! 美人見え「ひとつ結び」のコツ』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/古謝知幸(PEACE MONKEY/モデル)、森崎一寿美(SNAP) へア&メーク/川嵜 瞳(PEACE MONKEY/モデル)、村上ユミ(GARDEN Tokyo/SNAP) スタイリスト/城長さくら(kind) モデル/里海 構成/山梨智子(本誌)