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LIFESTYLEいつだって自分に"意識高い系"

2018.10.29

牛乳が切れたら、車が教えてくれる!?「自動運転実用化」だけじゃない!車の未来どう変わる?【アラフォー女子の車のある生活】

車を取り巻く社会は、今大きな変換期を迎えています。ここでは、私たちが生きている数十年の間にも影響がありそうな直近のトピックスに関して、3人の自動車ジャーナリストのお話も交えながら、考えてみました。

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私たちの生活も変わります! 20XX年、車の未来はこうなる!

《予想 1》いつから実用化されるの? 自動運転の未来


政府でも2020年の実用化目標を掲げている自動運転。まずは高速道路の自動運転レーンや渋滞時など、限定された条件での実用化に向け、開発が進められている。ただし、完全にハンドルから手を離し、寝たり、お酒を飲んだりしてもOK…という世界は、まだまだ先のことになりそう。「すぐに完全自動運転にはならなくても、そこに向けて技術が進化していく過程で、運転の多くの部分を車がサポートしてくれるようになり、どんどん運転がラクになって、事故も起きにくくなっていくはずですよ」(島下さん)社会的インパクトの大きい自動運転。事故ゼロという夢も近づいています。

《予想 2》エネルギーはどうなる? 電気自動車の未来


導入が進められる、EV(電気自動車)やFCV(燃料電池車)。排出ガスのないこれらの車の普及は、環境対策としては待ったなしの課題。2030年までに普及率30%という目標もありますが、決めるのはユーザー。充電設備や価格コストなどさまざまな要因があり、急速に広がるとは考えにくいのも事実。「車だけでなく、スマートホームと呼ばれる家のネットワーク化とも結びつくことで、いろんな可能性が。家で発電できれば、車に電気を溜めておいて、車を走らせるだけでなく、その電気を使ったり、人に売ったり。それが地方のコミュニティ単位で進んでいくかもしれません」(飯田さん)

《予想 3》車をもたないほうがお得? カーシェアリングの未来


車は〝所有するもの〞から〝シェアするもの〞へ。現在でも企業が個人に車を貸すカーシェアは拡大しているが、渋滞緩和や環境問題(車の増加抑制目的など)とも関連し、個人間でのシェアなどにも発展していくと予想される。「とはいえ、個人が車をもたない時代になるか、というとそうではなくて。車を買うという行動は、経済効率だけではないですから。たとえば自分では2シーターの走れる車をもちながら、年に数回、大人数で出かけるときにはカーシェアを使うというように、車選びが自由な時代に、まずなっていくのでは」(島下さん)予定に合わせて服を選ぶように、車も自由に選べる時代はすぐそこかもしれません。

《予想 4》「つながる車」がもたらすものって? コネクティビティの未来


一部の車ではもう始まっている、通信機器内蔵の〝コネクティッドカー〞。車がつながることで、行動などがすべてデータとなり、自動車メーカーだけでなく、さまざまなサービスに反映されていく社会に。「たとえば、牛乳が切れていることが冷蔵庫から車に伝わり、カーナビが自動的にスーパーに寄ってくれたり。あとは走るだけでなく、宅配業者からの荷物を車が受け取ってくれるという実験も行っています。働くママにとっては、車が一台あると生活が楽になりそう」(まるもさん)車がつながることでもたらされるインパクトは無限大なのです。

お話を伺ったのは…

左から:まるも亜希子さん(カーライフ・ジャーナリスト)

自動車雑誌編集者などを経てジャーナリストに。3歳の娘をもち、シングル、子育て世代など、女性それぞれのライフスタイルに合った車選びの提案を行う。

島下泰久さん(モータージャーナリスト)

走行性能だけでなく、環境安全技術やブランド論など守備範囲は広大。未来のモビリティ社会論にも精通。近著に『2018年版間違いだらけのクルマ選び』(草思社)。

飯田裕子さん(モータージャーナリスト)

「人とクルマと生活」という視点で、女性目線での評論に定評がある。安全とエコの啓蒙活動に取り組む一環として、ドライビングインストラクターとしても活躍。

Domani2018年9月号『働く女性が「車に乗る理由」』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/フカヤマノリユキ ヘア&メーク/chisa・甲斐美穂(ROI) イラスト/山口正児 構成/木戸恵子、永川大祐(本誌)

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