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2019.05.11

「私、離婚したいんです。まず何をすべきでしょうか?」【教えて!離婚駆け込み寺】

離婚したい。だけど子供の親権や慰謝料、養育費、財産分与はどうなるの? ―いちばん大事なお金のことから、浮気やDV、モラハラ問題まで。バツイチになる前に知っておきたい離婚に関する法律のお悩みに、弁護士の中川先生がアンサー。法律を味方につけて、離婚は計画的に、少しでも有利になるよう行なうべし! 連載スタートを記念して、まずは中川先生に、離婚に関する基礎知識をレクチャーしてもらいました。

Text:
さかいもゆる
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 離婚を考えたときに、まずやるべきこととは?

✔️離婚した後に生活していけるかどうか、生活費を含め離婚後のシミュレーションが必須!

「離婚したいと思ったときに、まずやるべきことは、離婚をした後の生活状況の把握です。なかでも離婚後生活していくために必要な、最低限の費用の把握は必須でしょう。

現在の自分の収入と家賃、食費に光熱費、そしてお子さんに今後かかる教育費などなど。勢いで離婚をしたけど生活が立ち行かなくなった、などという事にならぬようしっかりと離婚後のライフプランを構築してから行動に移すべきです。 お子さんがいる場合は養育費が発生しますが、これはネットで探せる「婚姻費用の算定表」で相場を計算することが可能です。

また養育費のほかにも、収入に応じて「シングルマザー手当」や「児童手当」の制度があり、これらが支給される条件等もしっかりと調べておく必要があります。

そして、これらを加味しても必要最低限の生活費が足りないのなら、どうやって収入を増やすかということを考えるのが先決。ほかにも、離婚後どこに住むのか。収入はどうやって得るのか。育児の援助をしてくれる人は居るのか、子供を転校させても大丈夫かどうか…、etc。 ―いっときの感情で路頭に迷うことがないように、離婚後の生活のシミュレーションは、きっちり行なっておきましょう。 その上で、自分が本当に離婚したいかどうか考える。それでもやはり決意が揺らがないのであれば、離婚に向けてのXデーを設定します。例えばお子さんの高校卒業時や、収入を得る目処がつく時期など、今すぐではなくてもスムーズに離婚できそうなタイミングを設定し、そのために今から何をすべきか考えて備えておくことです。  

夫婦間の感情論は度外視して,客観的かつ冷静に離婚後の生活を計画すること,その為に離婚にあたって何を取り決めなければならないかを、最低限ご自身なりにも勉強しておくことが重要です。

●本連載では離婚に関する慰謝料や養育費など、法律的な悩みや疑問にプロの弁護士が直接回答します!ご相談ごとがあるかたは、domani2@shogakukan.co.jpまでメールでお寄せください。 件名に「離婚相談所」と書いてなるべく具体的な内容をお送りください。すべてのご相談にお答えできるとは限りません。あらかじめご了承ください。

お悩みに回答してくれたのは・・・

中川裕一郎先生

弁護士。東京中川法律事務所経営。https://tokyo-nakagawa.com
商社勤務時代にバックパッカー旅行に飛び出し、世界中を回ってみつけた、弁護士となって社会的正義を守るという生涯の目標。紛争を未然に防止し、目の前の依頼者を笑顔にするために日々奮闘中。依頼者の親身になってアドバイスをくれる人情弁護士として依頼者たちからの信頼も篤い。

インタビュー・文

さかいもゆる

出版社勤務を経て、フリーランスライターに転身。女性誌を中心に、海外セレブ情報からファッションまで幅広いジャンルを手掛ける。著書に「やせたければお尻を鍛えなさい」(講談社刊)。講談社mi-mollet「セレブ胸キュン通信」で連載中。Web Domaniの人気連載「バツイチわらしべ長者」で様々なバツイチたちの人生を紹介している。withオンラインの恋愛コラム「教えて!バツイチ先生」では、アラサーの婚活女子たちからの共感を得ている。

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