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2019.06.02

人類のお金史上初、現金が消える!? 最近よく聞く「キャッシュレス」詳細解説

最近よく耳にするキャッシュレスについて、ファイナンシャルプランナー山口京子さんに教えていただきました。

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キャッシュレス時代がやってきた!最近よく聞く「キャッシュレス」って何?

太古の昔、物々交換から貝のお金ができた時と同じくらいの大きな変化が、今お金の世界で起きています。日本で一番古いお金「和同開珎」ができてから、私たちにとって「お金」といえば、金属や紙でできたいわゆる「現金」のことでした。

ところが最近、現金を使わない「キャッシュレス」決済が猛スピードで広まっています。現金お断りのカフェができ、イベントもキャッシュレス、給料も銀行口座に支払われず、スマホアプリなどに送金できるようになる見込みです。このお金を使わない生活は、東京だけでなく、地方でも進んでいます。

キャッシュレスが進めば、社会全体で年間1兆円ともいわれる(※1)お金を管理するコストがなくなります。売り上げを正しく把握することが、納税にもつながるので、国にとってもいいのです。

では、使う側にとってはどうでしょうか? 1300年以上も、お金=現金だったので形のないキャッシュレスは、よくわからない、使いすぎてしまうかも?という不安があるようです。キャッシュレスは、日々進化しています。まずはキャッシュレスを理解するために、3つのサービスをおさえておきましょう。最初の2つはすでにおなじみのサービスです。 

※1…経済産業省キャッシュレスビジョンより(出典)野村総合研究所

キャッシュレスはこの3つをおさえればOK

カード…プラスチックカードを使って決済

・プリペイドカード...あらかじめお金をチャージして使うカードです。お店専用のスターバックスカード、いきなりステーキの肉マイレージカード、ドン・キホーテのmajikaなど。国際ブランドの加盟店なら世界中で使える、Kyash( Visa)、バンドルカード(Visa)、LINEカード(JCB)、auウォレット(マスターカード)、ココカラファインカード(Visa)などがあります。Kyash、バンドルカード、LINEカードは、スマホで使うバーチャルカードもよく利用されています。

・デビットカード…デビットカードは銀行口座から即時お金が引き落とされるので、タイムラグがありません。そもそも、自分の口座までしかお金が使えないので、使いすぎないカードです。Visaなどの国際ブランドのついたデビットカードが増えて一気に広がりました。

・クレジットカード…おなじみのクレジットカードも、代表的なキャッシュレス決済のひとつです。

電子マネー…「ピッ」とかざすだけで、支払い終了

Suica、WAON、nanaco、Edy…あらかじめお金をチャージして使います。

QUICK Pay…クレジットカードやデビットカードを登録して、スマートフォンやカードで使います。

iD…チャージ、クレジットカードでの後払い、口座の範囲で使える今払いにも対応しています。

スマホ決済…最近注目されている、新しい決済方法。「他の決済」とスマホのアプリの合わせ技で決済ができる仕組み

最近注目されている、新しい決済方法です。「他の決済」とスマホのアプリの合わせ技で決済ができる仕組みです。 Apple Pay、Google Pay、LINE Pay、PayPay、ORIGAMI Pay、楽天Payメルペイなど。

例えば、iPhoneユーザーに愛用されているApplePayは、先ほどのQUICK PayやiD、SuicaをApplePayに登録して使います。Androidユーザーは、Google Payを使って、LINEPayやQUICK Pay、Suicaを登録します。 その他、銀行口座から即時引き落としができる、みずほ銀行Wallet、横浜銀行のはまPayなどがあります。

還元率2%+α! こんなに便利でお得

「現金でいいじゃん、なんでキャッシュレスを使うの?」という声も聞こえてきそうです。キャッシュレスを使うと、もう25日にATMの長い行列に並ばずにすみます。時間外にあわててATMでお金を下ろさなくてもよくなるので、無駄な手数料もかかりません。友達にLINE PayやKyashで送金するのも無料です。 雨の日に傘とたくさんの荷物を抱えて、子どもの手を引いて、スーパーのレジでカバンの下の方からお財布を出して、と思ったら大量の小銭をぶちまけた~~!なんて、昭和時代のような苦労はなくなります。

家計管理にも役立ちます。買い物履歴が残るので、買った物を家計簿に書いて電卓をたたく必要もありません。プリペイドカードならひと月にチャージするお金を決めておけば、現金を袋分けするのと同じ感覚でより正確に管理ができます。Visaデビットカードのような、口座残高までしか使えないカードをスマホ決済アプリに登録すれば、使い過ぎを防げてあと今月はどれくらいお金が使えるかも一目瞭然です。クレジットカードにポイントがつくのは、よく知られていますが、スマホ決済アプリを使うと、さらにポイントやキャッシュバックの重ね取りが出来るのも大きな魅力です。

例えば、ソニー銀行のVisaデビットカードを使って、Kyashに1万円チャージをすると、取引状況に応じて最大200円のキャッシュバック。さらに、KyashをORIGAMI Payに登録し、ORIGAMI Payで1万円の買い物をすると、キャンペーン期間中ならデビュークーポンで1000円オフ。さらにKyashのキャッシュバック率はいつでも2%なので200円キャッシュバック。そのまま1万円の買い物をするより、合計1400円もお得になる計算です。

消費税が10%になるタイミングで、国は一気にキャッシュレスを進める予定で、キャッシュレス利用時に最大5%のポイントがつけられることになっています。スマホ決済アプリは、使えるお店が限られますから、どのスマホ決済アプリを使うのが、自分にとってお得か、使いすぎない仕組みをどう作るか、今からいろいろ試してみるといいでしょう。 

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ファイナンシャルプランナー

山口京子

家計管理から投資まで最得を伝える専門家。プライベートでは、マイホーム購入後2年でローン完済費用を貯める。結婚10年目でアラフォー出産した、中学生男子の母。

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