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LIFESTYLE 入学・入園準備

2019.09.07

激戦区での保活!生後8ヶ月から始めた保活の結末は・・・【実録、保活エピソード結末編】

何とかなるだろう!と気軽に考えていたら保活に乗り遅れた新米ワーママ・Domanist石井の息子が無事に入園するまで。

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希望の園には入れる可能性ゼロ!ママ友の話を聞いて決めた「認可外」の園

認可の園に年度途中で入園するのは難しい、とは知っていたものの、何とかなるだろう!と軽く考えていた私。その結果、希望の園は0歳の4月入園または夏までに定員が埋まってしまい、そのまま持ち上がりで進級するため待てど暮らせど入園することができないという現実に直面しました。(今になって考えれば当然ですよね…)

これから何年も、我が子を毎日預けるのだから妥協はしたくない。けれどすでに会社と面談し、時短勤務等の希望を通してもらっているため、育休延長はなるべくしたくない。どうすれば、と考えたところ、認可外の保育園に子供を預けて働いている友人が何人かいることを思い出し、直接会って話を聞かせてもらうことにしました。

▲聞かせてもらおうか!と言わんばかりの息子の手。

正直なところ、過去の事故の報道により、認可外の保育施設についてネガティブなイメージを持ってしまっていたのですが、認可が取れるレベルの設備や態勢をクリアしたうえで、英語など独自の教育方針で保育を行なっているところがたくさんあります。せっかく預かってもらう間、子供が家庭ではできない体験をしたり、学びがあったら嬉しいですよね。そういえば私自身、幼稚園で体操のお稽古をさせてもらったことで、早く逆上がりができるようになったっけ。

また、入園手続きに自治体を通さないため、求職中、通学のためなどフルタイム正社員ママでなくても預かってもらえるところが多いようです。我が家は夫婦ともに土日休みではないため休日保育が必須なので、前向きに認可外の園を検討することにしました。

ふたたび自治体の窓口に相談に行き、認可の園は2人目以降の子供の保育料が安くなること以外、認可外の園に預けるデメリットがないことを確認。園によって、世帯によってむしろ認可の園より認可外のほうが保育料が安い可能性もあると教えていただきました。。

そしてインターネットで情報収集し、見つけたのが家から徒歩で10分程度のところにある「幼保園」。幼保園とは、幼稚園的機能と保育所的機能の両方の機能をあわせ持つ、いわゆる認定こども園です。一度息子を連れて園児が多い平日に見学に行き、後日改めて、夫も一緒に休日にも見学しました。

・施設の安全性が確保されていること
・職員の人数が多く男性職員もいること
・体操、英語、音楽など様々なプログラムが用意されていること
・休日保育でも給食がでること
・看護師常駐で病児保育を行なっていること

以上が決め手となり、ついに入園申し込み!私が申し込みをした7月時点で、定員の最後の1人でした。

保活を始めるのが遅く、とてもあたふたしてしまった私が妊娠中から知っておきたかったなという、絶対におさえておくべきポイントは以下の3点です。

1. 認可の希望の園に入れたいなら0歳の4月を逃さない。
2. こだわりなくどこかに入園できれば良いなら育休延長。
3. 認可外の園は入念な見学・情報収集を、できれば早めにスタート。

▲慣らし保育初日はすぐにお迎えのため、園近くのカフェで待機。

持ち物を揃え、記名して、少し淋しい気持ちで迎えた慣らし保育初日、お友達ときちんとテーブルについてニコニコと先生の話を聞く息子の姿は、頼もしささえ感じました。アプリの連絡帳「kidsly」には毎日たくさんの写真がアップされるので、安心して仕事をすることができています。移動中などサッと入力することができ、とても便利です。

▶︎kidsly(キッズリー)公式サイト

※保育関連の制度は自治体により大きく異なるため、ここでは私の経験を記しています。保育園申し込み、仕事復帰に関しては自治体やご自身の勤務先の制度をよくご確認ください。

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石井ゆか

Domanist

石井ゆか

双子の妹をもち、染めたことのない黒髪ロングヘアがトレードマーク。美大を卒業後、ハウスメーカーに就職、その後設計事務所に勤める。ママが少ない建設業界にワーママを増やすことが目標。
IG:https://www.instagram.com/yucca_0908/

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