あなたはビジネスシーンで「お詫びベタ」?「お礼ベタ」?
仕事上避けては通れないのが「謝罪シーン」と「お礼シーン」。Domani世代の働く女性なら自分なりのマナーは心得ているはずだけど、実際に上手に振る舞えるかどうかは難しいと感じるひとも実は多いみたい。そこで、Domani Webアンケートにて、「お詫び」と「お礼」について読者のみなさまにアンケートを実施しました。
あなたはビジネスシーンで「お詫びベタ」ですか?
お詫びベタな自覚ありと答えた人は半数強。「状況説明が長くなってしまい、スマートにお詫びできていないと思うから」(37歳・サービス業)
【お詫びベタ編】まったくできてないと思っている人は少数で〝より上手なお詫びができるようになりたい〞〝代わりにお詫びする難しさ〞を痛感する声が多くみられました。
「さまざまなケースのお詫びに対応してきたので、それなりにこなせるとは思う。でも年相応に上手かと言われると、決してそうではない。」(38歳・商社)「今だからこその悩みとしては代わりに謝罪しなければならないとき。一度先輩の不在時に彼女のミスを客先から聞かされてしまい、言い方を間違えるとお詫びではなく先輩のグチを言ったと受け取られかねないと謝り方に悩みました。」(40歳・PR)
【お詫び上手編】お詫び上手と答えた人は過去の実績からか〝瞬時に状況把握できる〞〝素直に謝ると好意的に受け止められる〞などと自信大。「相手のタイプや様子を見て対応するから。ただしそこには本当にお詫びの気持ちをもつことが必要。」(41歳・コンサルタント)「自分が悪いと感じたら抵抗なく率直に謝ると好感をもってもらえる。」(41歳・金融)
あなたはビジネスシーンで「お礼ベタ」ですか?
お礼ベタの自覚がある人は6割。「最近なんとなく素直にお礼を言えなくなってきた」(38歳・医療)「ボキャブラリーが少ない」(36歳・IT)
【お礼ベタ編】お詫びはすべきときが明確なのに対し、お礼は自分の気持ちのゆとりしだいなところが難点。「忙しいときに後輩が資料のコピーを配ってくれたのに、余裕がなくて笑顔もつくれず、お礼の言葉も後回しに。タイミングを逸してしまうことがよくあります。」(39歳・公務員)「「ありがとうございます」はとっさに出るけど、感情を伝えるのが苦手なので心に残る伝え方をしてみたい。」(35歳・経理)「同僚はお礼の言葉の中に自分なりの感想をうまく入れている。なのに私は気の利いたことが言えなくて残念。」(36歳・事務)
【お礼上手編】思いをストレートに伝えられるハートの強さと行動力がある人が今どきのお礼上手!?「お世話になった方には恩返しをしたい気持ちがあるので、物品でお礼をする場合もあれば、先方の負担にならないように、何か行動でお礼をすることもあります。」(38歳・不動産)「どんな小さなことでも笑顔で気さくに「ありがとう」を言うようにしている。」(41歳・企画)
Domani2018年11月号「デキる女は“お礼上手でお詫び上手”なんです!」より
本誌構成時スタッフ:イラスト/本田佳世 構成/谷畑まゆみ 再構成/WebDomani編集部