一年半のインド生活で実際に住んでみた感想をご紹介!
みなさんは「インド」、と聞くとどんなイメージがありますか?私は結婚を機に、住み慣れたシンガポールを離れ、主人についてインドの「Gurgaon・グルガオン」に行くことに。これまでシンガポールの「リトルインディア」には行くことはあっても、インドという国に足を踏み入れたことのない私。当初不安でいっぱいでした。特に長く過ごす「住まい」は快適なのだろうかと。
実際生活した後、交通の不便さ、渋滞はさておき、「あれ?聞いていたより不便ではなかった」というのが率直な私の感想です。住まい探しについていうと、驚くほど近代的で斬新な建物、設備が多く正直驚きました。数軒回っていくうちに見えてきた、私たち夫婦のハウスハンティングで大切な5ステップをご紹介します!
ハウスハンティングで大事な5ステップ
1:信頼できる現地の不動産を
インド駐在日本人向けフリー情報誌「Chalo」の中から選択。この情報誌には、日本人向けサービスアパートメントから、賃貸コンドミニアムまで幅広く扱う日本語OKな不動産が紹介されています。
2:セキュリティーが万全かどうか
これは大切なポイント!ゲートのセキュリティー(ガードマンの厳しい対応、誰でも容易に入れない)は本当に厳しい!驚きました。安易に入れません。許可証はもちろんのこと、部屋番号、確認、住居者でない場合は、名前、電話番号などの記載などとても厳重なチェックが行われます。
3:住まいのSOS のサービス対応(管理会社の対応内容)
住まいで困ったことがあったらすぐに駆け付け点検してくれる、そして安心できる設備の人がいるかどうか。私たちが実際に助けられたのが、エアコンからの水垂れ、洗濯機の水漏れで床が水浸しになったときなどの対応、処置をすぐにしてもらえたこと。異国の地ではどうしていいかわからないトラブルもこういったサービスがあると安心です。
4:ロケーション&施設、設備
これは日本でも同じ。周辺の環境が整っているか(利便性)、ジムなどの施設があるかどうか。
5:日本人、外国人の割合
駐在日本人、外国人が多い住まいだと、イベント毎も多く、情報を交換できる場を持てること、安心できる住まいであることの目安になります。
こうして、私たちが安心して住んだ1年半の住まいは、「DLF Park Place」というコンドミニアム。子供たちが広い中庭を自由に駆け回る姿、その傍らママたちは井戸端会議(笑)。5つのチェックポイントを満たしているのはもちろん、この光景を見たときに「安心できる場所」だと感じました。さらに敷地内に、レストラン、ミニシアター、スーパーマーケット(規模は大きくないのですが、品揃えは十分)、薬局、ビューティ―サロンがあるという利便性の高さも大きなポイントになりました。
車を使わず徒歩圏内で済ませることができるプチ買い物&食事、リラックススペースがあるのは本当に便利!特に当時は妊娠中ということもあり、つわりの酷かった私にとっては近場でいろいろなことが済ませられることが本当にありがたかったです。
ちなみにインドで家を借りるときの相場は、場所や部屋や階層にもよりますが、我が家がお世話になった3LDKの家具付き、水道代込み、185㎡のような物件だと平均20万円くらいだと思います。
いかかでしたでしょうか?海外で家探しをするときの5つのコツ、ぜひ参考にしてみてください!
Domanist
サカモト真代
1児(女児)の母・ 観光業。上海とシンガポールで10年間海外生活を経験し、現地では旅行会社に勤務。現在は日本在中ながらも、海外に行く機会が多く、子連れ旅やトレンド情報など海外ネタが得意分野。
IG:https://www.instagram.com/mayo_smooth_journey/