Contents
【目次】
授業参観に相応しい服装って?
授業参観日の服装に決まりやルールはありません。ですが、極端にカジュアルな服装や派手なアクセサリー、露出度が高いアイテムを使ったコーデなど、明らかに授業参観に合わない服装は避けましょう。授業参観で見るべきポイントと合わせて、服装選びのコツとおすすめコーデをご紹介します。
【POINT】
・何を着ていくか迷ったら「オフィスカジュアル」を意識して
・教室で邪魔にならないよう、荷物はなるべくコンパクトに
小学校のイマドキ授業参観事情
小学校の授業参観。ワーママのみなさんは、「仕事だから行けない」と最初からあきらめてはいませんか? しかし、最近は土曜日に授業を行う学校も増えており、授業参観も土曜日に開催されるケースも。平日はなかなか会社を休めないワーママも、土曜なら頑張れるはず! また、平日に授業参観が実施される場合も、事前に日程がわかることがほとんどですよね。事前に仕事を調整して有給を取り、ぜひ普段家庭では見せない我が子の様子を見にいきましょう!
授業参観で見るポイントは?『小学一年生』編集部とワーママ50人に聞きました!
初めての授業参観は、子どももママもドキドキ。自宅にいるときと違う、学校にいる我が子を見るときのポイントはあるのか、学習雑誌『小学一年生』の編集部と先輩ワーママ50人に聞きました。
【1】子どものがんばり
「最初は『みんな積極的に手を挙げているのに、うちの子だけ手を挙げていない』とか、『うちの子だけ、体ごと横を向いていた』なんて、よその子と自分の子を比べていました。そして後で子どもに『ちゃんとやらなきゃだめじゃない』と、注意していたんです。すると、子どもから『ママは来ないで』と言われるようになってしまって。それで気づいたんです。子どもにとって、授業参観日はママやパパが自分のがんばりを見に来てくれる楽しみな日なんですよね。そう考えると、子どものダメなところではなくて、子どものがんばっている姿を見つけることのほうが大事だったんだって。それからは、子どものがんばったところだけを伝えてほめるようにしたんです。すると、子どもがニコニコとうれしそうでした」(小3男の子のママ)
我が子をついつい、他の子と比べてしまうのが親の性ですが、ダメなところを責めるのではなく、がんばっているところをみつけるほうが楽しいですよね! みつけたがんばりは、学校から帰ってきた子どもにぜひ伝えてあげましょう!
【2】クラスの雰囲気
「深く考えたことはないですけど、敢えて言うならば、うちの子はもちろんですが、子どもたちみんなが楽しく授業に参加できているのかどうかは気になりますよね。みんなが楽しそうなら、先生と子どもたちの関係は良好なのかなと思います。一方で、今のところそのように感じたことはないですけれど、授業中に立ち歩いている子が何人もいるのにフォローせず放置していたり、全体的にざわついていて落ち着きがない時は、『うちの担任の先生、大丈夫かな!?』と思っちゃいましたね」(小2女の子のママ)
先生も含めてクラスの雰囲気は、我が子が学校生活を楽しんでいるのかどうかを測るうえでとても大切な要素ですね。授業参観の時に不安を感じることがあったら、帰ってきた我が子にそれとなく普段の様子を聞いてみると良いかもしれません。
【3】クラスの子ども一人ひとり
「もちろん、自分の子をメインに見るけれど、単純にどんな子がいるのかなと、一人ひとりの様子もチェックします。特に、我が子との会話で出てくる名前の子がどんな子なのかなと気になります。もちろん、その子のママが来ていれば挨拶もします。落ち着きのない子やよく手を挙げる子、ひたすら下を向いて何かを書いている子は目に留まっちゃいますね」(小3男の子のママ)
幼稚園・保育園の頃はママ友同士で遊ぶことも多かったと思いますが、小学校に上がると子どもだけで関係を築くようになり、ママの知らない友達がどんどん増えていきます。だからこそ、授業参観は子どものお友達のことも知る良い機会です。お友だちのお母さんと連絡先を交換しておくとママの小学校ライフも楽しくなるので、おすすめです。
▶︎初めての小学校の授業参観。注意して見るポイントってありますか?【教えて!『小学一年生』編集部】
授業参観におすすめのコーデ【15選】
上品にまとまるベージュのワントーンコーデ
ネイビーのワントーンでまとめるワンピース×ジャケットコーデ
ベージュ×白のまろやか配色をスカーフで華やかに!
きちんと感と今どきのシャレ感をロングジレで叶える
きちんと見えたいシーンにぴったりな黒のジャケパンスタイル
ボウタイブラウス×パンツはきちんとしたしたい日の定番コーデ
ツイードのセットアップもパールネックレスでぐっとフォーマルに
学校行事にも活躍するクロップドパンツコーデ
いつものジャケパンスタイルにシルク素材のボウタイブラウスを合わせればフォーマルも◎
爽やかツイードパンツなら、普段コーデを一気にエレガントに盛り上げてくれます
上品さ漂うツイードセットアップを使用したきちんとコーデ
甘めブラウスと黒パンツのモノトーンスタイル
淡いクリーム色のジレはセットアップパンツで引き締めて
淡いトーンのワンピースをかっちりジャケットで引き締めて
王道ネイビースタイルもツイードジャケット1点投入で今っぽく華やぐ
上品にまとまるベージュのワントーンコーデ
二重織りのふっくらとソフトな素材感が上品だけど着やすいノーカラージャケット。緩やかなVネックのノーカラーで、ゆったりめのシルエットが今どきのリラクシーなスタイルに。白Tにローゲージベストを重ね、ボトムはパラシュートパンツとトレンドデザインをベージュのワントーンでまとめれば、上品であか抜けたコーデが完成。
ネイビーのワントーンでまとめるワンピース×ジャケットコーデ
働くママに必須の通年使えるネイビーワンピース。かわいすぎるのはちょっと…という大人世代は、程よく甘く好印象を狙えるフィット&フレアデザインがおすすめ。体のラインを拾わない程度のウエストシェイプ、バランスよく甘さと華やかさを加算するピッチの太いタックがナチュラルに下半身をカバーして、上品なムードへとリードしてくれます。アウターはカーディガン感覚で羽織れる軽快なノーカラージャケットをオン。畳んでバッグインしてもかさばらず、授業参観におすすめです。
▶︎きちんと感増し増し!フィット&フレアのネイビーワンピース
ベージュ×白のまろやか配色をスカーフで華やかに!
長めの丈感にノーカラーでひとつボタンのシンプルなジャケットと、ややゆったりとしたテーパードパンツのセットアップ。なめらかで柔らかい素材感がベージュを一層優しく引き立てます。レースのブラウスやタイスカーフなどで彩りをプラスすると、少し華やかな印象にコーデがまとまります。
▶︎やわらかな雰囲気を醸したいときはベージュのジャケパンが便利!
きちんと感と今どきのシャレ感をロングジレで叶える
手軽に羽織れてジャケット同様のきちんと感と今どきのシャレ感を足せるのが、ジレの魅力。流行中のボリューム袖ブラウスを合わせたパンツスタイルにシャープなアクセントを足して、凛としたムードが漂います。メリノウールとリサイクルポリエステルの混紡糸で仕立てたリッチな素材感も、きれいめ見えしたいシーンの装いにぴったり。ALLブラックではキツすぎてしまうから、パンツは上品なベージュを差してまろやかさをひとさじ。
きちんと見えたいシーンにぴったりな黒のジャケパンスタイル
きちんとしたシーンに選びたいブラックスタイルも、どこか華やかさは欲しいところ。裾と合わせ部分にたっぷりとラッフルがついたジャケットなら、それだけで華やかで、かつノーカラーが顔まわりをすっきりと見せてくれます。パンツはハイウエストで腰回りはゆったりと、裾はしっかりと細く仕立てられスタイルアップ効果抜群です。
▶︎甘めスタイルが好きな人におすすめしたいジャケパンスタイル
ボウタイブラウス×パンツはきちんとしたしたい日の定番コーデ
きちんとしないといけない日の定番・ボウタイブラウスも、プリーツをたっぷり繊細に施した大胆デザインなら一歩先行くファッショナブルな装いに。シルクサテンのようなツヤ感素材が大人っぽくリッチに映えて、甘さ控えめながらも品のよさは申し分なし。ボウタイを外せばシンプルなバンドカラーシャツとして愛用でき、通勤時などにも幅広く着回せます。
ツイードのセットアップもパールネックレスでぐっとフォーマルに
デザイン次第ではコンサバ感が強めのツイードのセットアップも、軽やかなライトグレーでジレにAラインスカートの旬シルエットなら鮮度アップ。ボリューム袖にギャザーが入った白ブラウスとパールネックレスを合わせれば、よりフォーマルでエレガントな着こなしに。
学校行事にも活躍するクロップドパンツコーデ
パンツスタイルでもハンサムさをセーブしたいエレガント派におすすめなのが、ノーカラーのセットアップ。明るいグレーカラーでほのかにやさしい印象が漂います。合わせるインナー次第でガラリとイメージが変わるから、華やかさが欲しい場合はフリル付きブラウスがおすすめ。美脚効果が期待できるクロップドパンツのおかげで、どんなトップスを合わせてもスマートに着こなせます。
▶︎キリッとジャケパンをソフトな印象に傾けるならインナーに甘めブラウスをON
いつものジャケパンスタイルにシルク素材のボウタイブラウスを合わせればフォーマルも◎
シルク素材のボウタイブラウスを投入するだけで、手持ちのスーツもフォーマル対応可能なきちんと見えコーデに大変身。
▶︎幼・小・中学受験経験ママが提案する【ママのタイプ別】セレモニーコーディネート!
爽やかツイードパンツなら、普段コーデを一気にエレガントに盛り上げてくれます
とろみのあるギャザーブラウスとすっきりとしたグレージュのジャケットを、白やブルー系の爽やかなツイードパンツでエレガントに盛り上げて。ミックスツイードは、それだけで目を引く華やかさで高級感もたっぷり。普段コーデも一気にフォーマルに昇華。まっすぐ下に落ちるワイドパンツが今旬のハンサムな女性らしさも演出します。
▶︎トレンドの「ツイード」1点投入で普段コーデがハレの日仕様になる!【2023卒入園・卒入学式】
上品さ漂うツイードセットアップを使用したきちんとコーデ
ツイードはビッグサイズや毛足の長いものまで豊作ですが、初めての授業参観など浮かないきちんと感が欲しいときは、クラシカルな正統派デザインがベター。好印象を狙えるクルーネックのノーカラージャケットに、気品が漂うミディ丈スカートのセットアップが控えめでも地味見えせず、優しげな印象を与えてくれます。トレンドに左右されない王道デザインだから、フォーマルなシーンで長らく愛用できるはず。
▶︎入園式コーデ、40代ママは何を着る?マナーを守っておしゃれが叶う服装選びのコツ
甘めブラウスと黒パンツのモノトーンスタイル
ごくシンプルなネイビーパンツの合わせでもこの華やかさ! エアリーなボリューム袖に、着映え度が増す首元のシャーリングがアクセサリーなしでもフォーマルスタイルをグッと盛り上げます。
▶︎買い足しは着映えトップスだけでOK!【#Newans】できちんと母コーデ|Domanistのセレモニー服試着室
淡いクリーム色のジレはセットアップパンツで引き締めて
すっきりとしたノーカラーのジレと、裾がやや広がるフレアパンツのセットアップ。まろやかなクリーム色が、シャープなシルエットを穏やかに傾けて。ふわっと広がるボリュームスリーブのブラウスで存在感たっぷりに仕上げ、ハンドルバッグでフォーマル感を忘れずに。
淡いトーンのワンピースをかっちりジャケットで引き締めて
アンティーク柄ワンピースは、細かなドット&きちんと感のあるボウタイが上品映え。全体の淡いトーンがぼやけて見えないようにネイビージャケットで引き締めれば、メリハリと同時にきちんと感もプラス。ワンピースはボタンを全開すると軽めの羽織としても使える優れもの!
▶︎年末年始にも活躍!今季のワンピースは〝アンティーク柄〟に注目
王道ネイビースタイルもツイードジャケット1点投入で今っぽく華やぐ
王道のネイビースタイルも、バサッと羽織れるツイードジャケット1点でこんなにも今っぽく華やいで、最旬のバランスに! 手持ちのテーパードパンツが瞬時に見違えて、洗練感たっぷりに仕上がります。金ボタンや生地に織り込んだラメ糸、首周りや裾に配したフリンジなど、こだわりのディティールも抜群に着映えるアクセント。上下のネイビーに品よく映えるベージュのブラウスで、エレガントな雰囲気に。
▶︎今から卒入学式まで大活躍!【PLST】できちんと母コーデ|Domanistのセレモニー服試着室
授業参観におすすめのバッグや小物【5選】
服と同色のハンドバッグでコーデに統一感を
上品さとリッチ感が欠かせないシーンにぴったりなジレ。ツイードのワイドパンツと合わせた旬のコーデに同色のハンドバッグを持つことで統一感のあるコーデの完成。
【バッグ】キャッチ―な色合いのバッグで華やかな印象を
ワンツーコーデの洗練感が高まるライトグレーのワントーンスタイル。明るいトーンが全体に軽さを生んで、黒紺にはない華やかさがあるから、アクセサリーやキャッチーなバッグをひと盛りすれば、ブラウス×パンツスタイルでもフォーマルな日にふさわしい装いに仕上がります。
【ブローチ】胸元のブローチでひとさじの華やぎを
胸下の切り替えでふんわりペプラムになっているプルオーバーは、白い襟を外してすっきりとクルーネックでも楽しめる2WAY仕様。後ろ下がりになっているので、美シルエットの細身パンツとも絶妙なバランスです。襟の近くにブローチを飾って、より華やかにアレンジ!
▶︎マンネリ打破のセレモニースタイルにはブローチがお役立ち!
【カチューシャ】セレモニーの場でも簡単に盛れる
ギュッと絞ったような首回りのギャザーと太めのリボンが可愛らしいブラウスを、ハリ感たっぷりのボリュームスカートに合わせてエレガントに。ブラウスはしっとりとしたサテン、スカートは艶やかなタフタ素材と、光沢のある素材同士がリッチさに拍車をかけます。セレモニーシーンでも簡単に盛れると人気のカチューシャで大人かわいく。
▼あわせて読みたい