【車用掃除機】選ぶときのポイントは!?
コンパクトな車用掃除機は、使用する状況に合わせた機能や作りのものを選ぶことが大切です。使いやすいものを選ぶことで、小まめに掃除ができるようになります。
1:吸引力
まず大切なのは吸引力です。車用掃除機の吸引力は吸込仕事率といい、「W(ワット)」という単位で表されています。この数値が高ければ高いほど、しっかりとゴミを吸い込んでくれるわけです。
車用掃除機を選ぶ際には、用途に合わせた適切なW数のものを選びましょう。車内を入念に掃除するのが目的なら、50W以上のパワフルなものが向いています。小さなゴミをしっかりと吸引したいなら、25Wくらいあるとよいでしょう。日々小まめにほこり掃除をするなら10Wくらいが目安です。吸引力が高いほどゴミをよく吸う掃除機と言えますが、その分消費電力が大きくなり、コードレスタイプではすぐに充電が切れるといったこともあるので注意しましょう。
2:電源タイプ
電源をどこから取るかに注目して選ぶことも大切です。車用掃除機の電源タイプは、主に有線とコードレスの2種類があります。
「コードレス」は小回りが利くので、狭い車内を掃除するのにぴったりです。ただし、バッテリーの充電がもつのは長くても30分ほどの製品が多いでしょう。日常的にさっと掃除機をかけるのには向いていますが、徹底的にきれいにしたいときには不十分かもしれません。
「有線」はバッテリー切れがないので、入念に掃除をしたいときに向いています。最初から最後まで吸引力が弱まらずに使えるのもポイントです。コンセントタイプとシガーソケットタイプがあるので、使用環境によって適したものを選びましょう。
車用掃除機を使える場所
車用掃除機を持っていない人におすすめなのが、掃除機が設置されている場所に行くことです。使用料金が発生するものもありますが、必要なときにだけ利用すれば低コストで使用できます。
ガソリンスタンド
給油するついでに、ガソリンスタンドで車用掃除機を使えることがあります。ガソリンスタンドの設備にもよりますが、拭き上げコーナーがあるなら、そこで使えることが多いでしょう。
もちろん、車用掃除機を使うためだけに行くこともできるので、いつも使っているガソリンスタンドにない場合でも利用できます。家庭用の車用掃除機と比較して、パワフルで高性能な掃除機は、使い方に慣れると砂や小石まできれいに掃除できます。先端にエアダスターのボタンもあるので、隙間に詰まった汚れやゴミは、空気で吹き飛ばしてから吸い込むと楽にきれいになるでしょう。
洗車場
洗車場にも車用掃除機が設置されています。この掃除機も、ガソリンスタンドに設置されているものと同様に、パワフルで高性能な業務用です。家庭用とは比べものにならないパワーで、しっかりゴミを取り除きます。普段は家庭用の車用掃除機で掃除をして、数カ月に1度徹底的に掃除するときに利用するという使い方も可能です。中には、レディースデイを設けている洗車場もあるので、訪れる前にチェックしましょう。洗車を利用することで、車用掃除機を無料で使えるサービスを提供しているところもあります。
コードレスのハンディクリーナー
コンパクトで狭い空間でもラクに使えるコードレスハンディクリーナーは、狭い車内の掃除にぴったりのサイズ感です。さまざまな製品がある中でも、特におすすめの商品を紹介します。
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強力な吸引力 ダイソン「ハンディークリーナー V7 Triggerpro」
ダイソン「ハンディークリーナー V7 Triggerpro」は、強い吸引力が魅力のハンディクリーナーです。最長30分間ゴミを吸い込み続けます。車のさまざまな場所に合わせたノズルが用意されているのも便利なポイントです。狭い隙間用の隙間ノズルやシートに最適のミニモーターヘッド、エアコンの吹き出し口にも使えるコンビネーションノズル、座席の足元を掃除するのに使える延長ホースなどがあります。
商品名:ダイソン 「ハンディークリーナー V7 Triggerpro」
液体も吸引できる乾湿両用タイプ ブラックアンドデッカー「リチウム乾湿両用ダストバスター WD7201」
車でお出かけするときには、車内で飲み物を飲むこともありますね。そんなとき、飲み物をこぼしてしまうこともあるでしょう。そこで活躍するのが、ブラックアンドデッカーの「リチウム乾湿両用ダストバスター WD7201」です。乾湿両用タイプのハンディクリーナーなので、こぼした飲み物も吸い取れます。もちろん、ほこりや砂を吸い取るのにもぴったりです。わずか700gの軽量な作りなので、使いたいときにさっと取り出して使える手軽さがあります。
商品名:ブラックアンドデッカー「リチウム乾湿両用ダストバスター WD7201」
使い捨ての紙パック式 マキタ「充電式クリーナー CL182FDRFW」
セットした使い捨ての紙パックにゴミが集まる、マキタ「充電式クリーナー CL182FDRFW」は、ゴミの処理がラクにできるのが魅力です。フロントカバーをボタンプッシュで開けたら、紙パックを交換して完了します。標準で10W、強で37Wのパワーがあるので、軽く掃除をしたいときにはもちろん、汚れが気になるときにも問題なく利用できるでしょう。また、電動工具メーカーであるマキタの掃除機には、工具にも使われているリチウムイオンバッテリーが採用されてるのもポイントです。
商品名:マキタ「充電式クリーナー CL182FDRFW」
シガーソケットを使ったハンディクリーナー
シガーソケットを使うタイプのハンディクリーナーは、車内につないで掃除機を使用できます。バッテリー切れの心配をすることなく掃除できるのが魅力です。
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ツインモーター内臓のパワーブラシ サンワサプライ「カークリーナー シガーソケット サイクロン方式 78W」
ツインモーター内蔵のパワーブラシが付属する、サンワサプライ「カークリーナー シガーソケット サイクロン方式 78W」は、フロアマットに入り込んだゴミもしっかりかき出して吸い込みます。サイクロン方式の強力吸引と合わせて、車内のゴミを残らず吸い込んでくれるでしょう。シガーソケットから電気が供給される掃除機は、コードの長さもポイントです。3.6mもの長さなので、大きな車でもすみずみまでしっかり掃除ができます。
商品名:カークリーナー「シガーソケット サイクロン方式 78W」
便利な4種類のアタッチメント付き ツインバード「パワーハンディークリーナー HC-EB51GY」
フロアマットの砂をかき出せる固めのブラシ、髪の毛などをからませて取る柔らかいブラシ、細い隙間にも入る薄いノズル、シート下のような距離が必要な位置でもしっかり届く延長パイプと、車内掃除にあるとうれしいな4つのアタッチメントが付属しているハンディクリーナーです。車好きが車好きに向けて作った製品だからこそ、車のすみずみまで徹底的にきれいにできる工夫がされています。吸い込んだゴミがたまるダストケースが0.7Lと大容量なのもうれしいポイント。
商品名:ツインバード「パワーハンディークリーナー HC-EB51GY」
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