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WOMEN女の時間割

2020.01.09

【東京2020に向けて伝える立場で思うこと】潮田玲子さんのDomani「女の時間割」スピンオフトーク

Domani12/1月号「女の時間割」に潮田玲子さんが登場。Webではスピンオフ企画として本誌では伝えきれなかったトークを“できる限りノーカット”でお届けしています。ラストは潮田さんが “東京2020に向けて伝える立場で思うこと”。

Text:
谷畑まゆみ
Tags:

選手たちの熾烈な闘いや頑張りを伝えたい

バドミントンは、これからも自分の仕事の軸になると思っています。競技解説や子どもたちに教える仕事、講演活動に加えてキャスターやコメンテーターなど、さまざまな角度から競技の魅力を伝えたいのです。やはりバドミントンのお話をさせていただくと何か自分が生きてる感じがするというか、これまでの経験がちゃんと今につながっていることが感じられます。

「東京2020大会」に向けてスポーツニュースも加速していますが、そんな中で選手たちの頑張りを伝えていくのが私の役割。オリンピックに出ること自体どれだけ大変なのか、熾烈な闘いや努力の影にあるものを彼らの目線で伝えるのが元選手である私たちのミッションだと思っています。今本当に日本のバドミントン界は全選手が頑張っていて強いので、私だけでなく小倉さんや池田さん、陣内さん、みんなで盛り上げてさらにメジャースポーツになってほしいと期待しています。

試合もどんどんショーアップされて今やエンタメみたいな雰囲気ですよね。ラケットやシューズなどギアの進化もめざましく、かつては根性論だった練習も今やスポーツ科学や心理学にもとづき、選手のフィジカル含めてさまざまな進化を感じます。でもいちばん注目してほしいのは選手たちの頑張りです。

そんなバドミントンの試合を会場で生で観戦すると、みなさんの想像以上のスピード感にきっと驚かれるのではと思います。テレビではコートが小さく見えますが、本当はめちゃめちゃ広いコートをフットワークを駆使して縦横無尽に動いてるんです。いちばんの魅力は試合の緩急。ふわっと羽がゆるやかに動くフェイントがあったり、400キロ近い豪速のスマッシュがあったり。どの試合を見ても本当に面白い魅力が今の日本のバドミントンにはあると思うので、オリンピックでもぜひ応援してもらえたらなと思います。

やはり自国開催の大会ですし、2020年までは私自身も全方位に向けて頑張っていくつもりです。壁を越えることに生きがいを見つけてしまうアスリート気質なので自然と気合いが入るのでしょう。うちの母と夫が冗談でよく“玲ちゃんはマグロだから”と言うんです。“回遊魚みたいに止まったらだめだと思ってるんじゃないか”ぐらいな感じで話していることもあるらしく。たぶんずっと全力で走り続けたいタイプなんだろうなと、自分でもそう思います(笑)

キャスター、元女子バドミントン日本代表

潮田玲子さん

しおた・れいこ/1983年、福岡県生まれ。バドミントン女子ダブルス日本代表選手として北京五輪などで活躍。29歳で引退後、Jリーガー増嶋竜也選手と結婚。32歳で長男、34歳で長女を出産。産休中に育児セラピスト二級、ジュニア野菜ソムリエ、ソイフードマイスター、アタッチメント食育インストラクター資格を取得する。現在は競技解説やキャスターとして活躍。『シューイチ』(日本テレビ系)、『ぞっこん九州』(RKB)、『金色のアスリート』(FBS)、『お台場バドミントン学園』(BSフジ)などに出演中。パーソナリティを務めるラジオ番組『女神たちのオリンピック』(ニッポン放送)も好評。

構成・文

谷畑まゆみ

フリーエディター・ライター。『Domani』連載「女の時間割。」、日本財団パラリンピックサポートセンターWEBマガジン連載「パラアスリートを支える女性たち」等、働く女性のライフストーリー・インタビュー企画を担当しています。

 

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