香りを纏う
さらに勝友さんは「相手にどういう印象を与えたいのか、どういう女性に見られたいのか」の自己演出に、香りがとても有効だと言います。
「香りは私にとって、とても大切なものです。たとえば、ふとした瞬間にただよってきた香りで、懐かしい記憶が思わずフラッシュバックしてくることってありませんか? 子供のころの食卓の風景とか、過去におつきあいしていた男性との思い出とか・・・。たとえばその人の、姿形はぼんやりとしか思い出せなくても、香りの記憶は何年経ってもリアルに残っていて、懐かしい気持ちが呼び起こされたり・・・。香りと記憶って、深くつながっていると思うんです。だから、自分がまとう香りにもこだわっています。」
彼女曰く、香水は必ず2種類の香りを重ねづけするのだそう。単品では誰かとかぶってしまうからだとか。
「手首には常に二種類の香りをつけていると言いましたが、実は足首にも、また別のフレグランスをレイヤードしているんです。手首につける香りは、自分自身はもちろん、周囲の誰もが心地よく感じられる、清潔感のあるもの。対して足首につける香りは、自分と距離が近い人にだけ、たとえば脚を組み替えたときなどにだけわかる少しセクシーなものを、ほのかに香る程度に、ほんの少量…。」
嗅覚は、五感の中でもより感情的な反応を引き起こすといわれているもの。香りを取り入れた自己演出は、理にかなっていると言えそうですね。
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【目次】
好きな人ができたら止めるべきこと
好きな人ができたら止めるべきこととは? 恋愛だけでなく、人生のためにもなるお話が聞けましたので、ぜひチェックしてみてください。
ネガティブ思考
ハワイ在住のヒーラー・MARIさんは、幸せになりたいなら、まずはかけがえのない自分をそのまま受け入れて、愛することが大切だと言います。
「ハワイでも日本でも、女性のお客様からよく『恋愛』と『結婚』に関する相談を受けます。愛も家族も、人間が生きていくうえでとても大切なものであるだけに、悩んでいる人が本当に多いですね。特に女性は恋愛がうまくいっていたり、結婚に向けて相手との関係が着々と深まっていたりすると、仕事や人間関係など、ほかのことも自然にいい方向へ回っていく人が多いんですよね。
これは“いいエネルギー循環”が行われている証拠。“いいエネルギー循環”というのは読んで字のごとく、いいエネルギーを取り入れて、いいエネルギーを放出すること。そのためにまず、ネガティブな思考を捨てることがマストです。
『男運が悪い』とか、『好きな人に振り向いてもらえない』とか、『出会いがない』とか、『結婚できるのか不安』とか…。こちらは、恋愛や結婚の相談でいらした方のほとんどが口にする言葉。ネガティブな思考や発言で、あらかじめ自分が傷つかないように予防線を張ってるんですよね…。幸せになりたいなら、まずはこのネガティブな思考を手放しましょう!」
その上で「自分には価値がある」と暗示をかけることが大切なのだそう。
心の持ち方を急に変えるのは難しいですが、意識するのとしないのでは結果が大きく変わるかも。「ネガティブな思考を捨てる」ことで、いいエネルギー循環が行われるといいですね。
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暗い色の服ばかり着る
さらにMARIさんは、「恋愛運をアップさせるには、やっぱりピンクがいい!」と言います。
「みなさんがピンクに抱くイメージって、『女性らしい』『かわいい』『ハッピーな感じ』『優しそう』…こんな感じじゃないでしょうか? ピンクから受ける印象がそのまま、ピンクがもつパワーなんです。女性らしさ・かわいらしさ・ハッピー感・優しげな印象…これらはすべて恋愛運・結婚運を上げる上で不可欠なもの。ピンクをまとえば、そのパワーを自分のものにできるのです! 恋愛運や結婚運がイマイチ…っていう人、黒やグレーといった暗い色の服ばかり着ていませんか?
子宮の色でもあるピンクは、すべての愛の根源の象徴です。ピンクを目にすると、人はお母さんのお腹の中にいるような、安心感とリラックス感を得られるのだそう。また、自律神経を整え、女性ホルモンを活性化させる効果もある色なので、ストレスフルな方にもおすすめです。女性ホルモンが活性化すれば、お肌もプルプルに…!」
身につけることに抵抗があるなら、小物やアクセサリー、メイクやネイルでもOKとのこと。
「インテリアや寝具で取り入れて、オフの時間にピンクのパワーを充電する手もありですよ!」
メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock
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