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【ママの服装】入園式・入学式のマナーを押さえよう
入園式・入学式のコーディネートは〝春〟を意識するとうまくいく!?
新しい年を迎えると、少しずつ頭によぎるのは3月から4月にかけてママたちが忙しくなる卒入園・卒入学式シーズンのこと。子どもの入園や入学式、何を着ていくか決まりましたか?
卒園式はダークカラー(黒、ネイビー)を選ぶ人やかっちりとしたジャケットを積極的に着用する人が多く、〝きちんと感〟を重視している印象でしたが、入園式は、先輩ママにリサーチしてみると、明るくフレッシュな着こなしを取り入れているという声が多く聞かれます。初めて入園・入学式を迎える人も、また2回以上経験している人も、これからやってくるセレモニーの参考にしてみてください。
入園式・入学式の服装がおしゃれ見えするポイント3つ
1:入園式・入学式はホワイトやパステルなどの〝さわやか&甘め〟カラーを選ぶ
卒園式で人気だった黒やネイビーなどのダークカラー。しかし入園式ではガラリと変わって、春を意識するママが多く、ピンクや白など、淡く、甘い色が人気です。またツイードやレース素材のアイテムを取り入れるなど、素材も甘いものをチョイスする人も。桜の咲く季節、季節にうまく溶け込むようなファッションを心がけるのが良さそう。
ジャケットは潔いVカラーながら、ウエストが少し絞られ裾周りにタックが入ったフェミニンなデザイン。スカートは膝頭がしっかり隠れるフォーマルな丈感で少しゆとりを持たせたヒップ周りが動きやすく安心。ピンクがかったベージュがお祝いの場にふさわしい柔らかい雰囲気を出して。
2:髪型はやりすぎずシンプルに
ヘアアレンジをする場合は清潔感を意識しましょう。
慣れない三つ編みや編み込みは手間どるから避けたい… という方もいるのでは? そんな時におすすめなのが“ねじり”を加えた編み込み風お団子。洋服・和装どちらにも合うヘアスタイルです。低めのお団子で、かつ“崩し”を加えないタイトなベースなので、きちんとしたシーンにふさわしい上品さがあり、編み込み風のニュアンスと高さのあるトップで華やかな雰囲気も演出できます。
▼気になるアレンジ方法はこちらからチェック!
3:上品なアクセサリーで華やかさを
オーソドックスなパールピアス、ネックレス。こちらは、大きすぎず小さすぎず、控えめなサイズのパールアクセサリー。きちんと感がありながら、ほどよい華やぎもプラス。
「ネイビーやブラックなどセレモニー時には暗いトーンのファッションが多いので、顔まわりを明るくしてくれるパールアクセサリーは必需品です。これらは、20歳、30歳など節目の誕生日に母がプレゼントしてくれたもの。若いときは正直、ブランドのバッグやアクセサリーの方がうれしかったのですが、年齢を重ねた今はセレモニーなどでの出番が多く、母に感謝するばかりです」(Domani専属読者モデル 鈴木さん)
セレモニー定番のパールアクセサリーは、ワンピーススタイルともブラウススタイルとも好相性。ハレの日にふさわしい輝きを添えながら、のっぺり見えを回避してくれるのがうれしい。
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また、ダークカラーのセットアップなど少し華やかさを足したいときは、ピアスやイヤリングで遊びを加えてもいいでしょう。髪の毛がボブくらいのママには、こんな長めデザインのピアスもおすすめです。
パール、ホワイトカラーが基調なものであれば、浮くことなくコーディネートのポイントになるはずです。
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【どんなスタイルをすればいいか迷ったら… 簡単に診断チェック!】
セレモニーシーズンの悩みであるフォーマルファッション。何が似合うのか、どんなスタイルをすればいいのか迷ったら、普段の服のテイスト、ヘアスタイル、園や学校の雰囲気などからチェックするファッション診断を参考にしてみてください。
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【子どもの服装】入園式・入学式の基本スタイル
家族で共通のポイントカラーを使えば写真映え確実
人気スタイリストの霜鳥まき子さんによる、写真映えするセレモニーの親子コーデ術をご紹介!
卒入学式のようなセレモニーのタイミングで親子写真を撮ることも多いですよね。写真は後々まで残るので、家族の服装に統一感を出したいところ。そんなときおすす<めなのが、子どもとパパ・ママなどの保護者で同じ色をポイント使いすること。親子でおそろいの服を着るとちょっと目立ちすぎるので、アイテムは変えてさりげなく色だけをリンクさせるくらいがちょうどいいかもしれません。たとえばパパのネクタイやポケットチーフと子どものリボン、ママのコサージュの色をピンクで統一。シックな紺の服に華やかさが加わりますますし、家族に一体感が出てよい思い出になりそう!
きちんと感のある紺のスタイルに遊び心が加わり、大切なセレモニーをより楽しめそうです。ぜひ試してみてください。
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【男の子】ワイシャツにブレザー、ハーフパンツのスーツが一般的
入学式当日は、激しく動いても着崩れしない配慮が必要です。靴はローファーなどの革靴が一般的ですが、入学式以外で履く機会はほとんどありませんよね。そこでわが家では、黒いスニーカーを購入し、入学式はもちろん、翌日からは普段使いで履かせました。(『小学一年生』編集部)
【女の子】フォーマルなワンピースやアンサンブルスーツが一般的
『娘と2人でデパートに買いに行ったところ、すぐにお気に入りを見つけたんです。ところが予算よりもかなり高価ものを「絶対これ!」と頑として譲らず、その場でもめましたね。 「それなら、これはキープしておこう」と話し、ほかのお店へ連れて行きました。そこで似たようなお手頃価格のワンピースをみつけて納得してもらいました』(小三女の子のママ)
女の子って、かわいい洋服には目がありませんよね。一緒に買いに行けば、テンションが上がってしまうのかもしれませんね。最近は、ネットショップで購入する人も多いようです。あらかじめいくつか候補を絞ってから、子どもに決めてもらえば、不必要なケンカはグッと減るのではないでしょうか。(『小学一年生』編集部)
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プロに聞く!セレモニー服の【着こなしルール4つ】
子どもの入園式・入学式で失敗しないために知っておきたい着こなしのルールをご紹介!フォーマルシーンでのマナーにも詳しいパーソナルスタイリスト霜鳥まき子さんに教えてもらいます。
「スカート」は座ったときにひざが出すぎないものを選ぶ
フォーマルなシーンでは椅子に座った時、ひざが見えすぎない丈のボトムを選ぶのが無難です。特にタイトスカートは、座った時にすそが上がりやすいので、太ももまわりにある程度余裕があり丈が短すぎないもののほうが安心。 卒入学式では椅子に座るほか、かがんだり階段を上がったりと、動くことも多いので、動いたときにどう見えるかも考えて選んでください。
ブラウスとスカートを同系色にすることでより上品な印象に
ブラウスとスカートを同系色で合わせると、ウエストでスパッとラインが切れることがありません。そのため、多少丈が短くても肩からひざまでがひと続きに見えて脚の露出が目立ちにくく、上品見えにもひと役買ってくれます。
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「堅苦しいセレモニー服はイヤ」なら、素材で変化をつけて
カッチリしたスーツやワンピースは苦手・・・ という方におすすめしているのが上品なフレアスカート。タイトスカートに比べシルエットに余裕があるため、長時間座っていても疲れにくく、シワになりにくいという利点もあります。ただし注意したいのは、きちんと見えする紺ならどんなスカートでもいいわけではないということ。大柄スカートのような目を引くスカートは、紺であってもカジュアル感が出るので、卒入学式のようなきちんとした場では避けたほうがよさそうです。洋服で華やかさを出したいなら、素材に変化をつけるのがコツ。シフォン素材や織り柄、レース素材などを選べば、無地でも十分華やかな印象になります。
新調するなら普段使いもできるスカートを!
セレモニーが近づいてきたら、ちょっと華やかでドレスコードにも合うスカートを探しておきましょう。カジュアルアイテムと合わせればデイリーにも使えて、何より着ていてテンション上がる服を選ぶのが長く愛せるポイントです。
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