目にかかる前髪のおすすめスタイル
ウェーブ前髪

前髪にウェーブを加えることでアンニュイな雰囲気も加わり、より洒落感がアップ。ダークトーンのボブも透け感のある前髪とカールを加えることで軽やかで優しい印象に仕上がります。
《スタイリングのコツ》
26mmのカールアイロンで全体を外ハネにしてから表面を内巻きに。ヘアバーム手に取り、バランスを見ながら巻きを崩してスタイリングします。
目の上ギリギリシースルーバング

前髪をつくるのに抵抗がある人も、目の上ギリギリラインのカットならエレガントな雰囲気も残せるので、すんなり受け入れられるはず。ふんわりとした前髪はやわらかい表情を演出してくれます。特に暗髪の重めロングなら、シースルーバングで抜けをつくるのが今どきヘアになるコツ。
《スタイリングのコツ》
太めのカールアイロンでベースは内巻きで重さを残し、ハチ上を外巻きにすることで動きと抜け感を出します。ダークトーンは少しウェッティなオイル、明るいトーンは軽めのオイルを使うのがおすすめ。
ゆるカールシースルーバング

動きをつけたシースルーバングがポイントのゆるカールスタイル。女性らしい王道のシースルーバングに無造作な動きを足すだけで洒落感がグンとアップ。定番のシースルーバングに飽きた人にもぜひ試していただきたいアレンジです。前髪に合わせて、太めのカールアイロンで全体をふんわり巻くとバランスよくまとまります。
質感はウェットに、前髪だけ動きをつけるだけでもポイントになるので、ほかのレングスでも使えるテクです。
《スタイリングのコツ》
前髪を無造作に動かして、ヘアオイルで少しウェッティな質感を加えることでツヤのあるパーマ風スタイルができます。
目の下前髪のおすすめスタイル
うざバング

大人っぽさは残しつつ、脱コンサバしたい人にすすめたいのがこちら。エレガントな印象のくびれスタイルにうざったい長めの前髪を合わせることで、今どきでカジュアルな要素をプラスします。
《スタイリングのコツ》
32ミリのカールアイロンを使い、全体の毛先は外ハネに。トップのレイヤー部分は内巻きにして、ふんわりした丸みをさらに引き出します。前髪は巻こうと意識せず、アイロンをサラッと通して毛先だけ軽く曲線をつけるイメージで。オイル2プッシュを手に広げ、髪の内側からなじませて手ぐしでフォルムを整えて束仕上げに。
ライン感のある前髪

直線カットでクールな印象に仕上げる、前髪ありでもカッコよくなれるボブスタイル。チークラインで流れる前髪はフェイスラインや頬骨をカバーできるため、サイドの顔面積も減らすことができます。前髪ありは幼い印象にならないかと不安な人も挑戦しやすい前髪。
《スタイリングのコツ》
ストレートアイロンだけでスタイリング可能。全体をほんの少しだけ外ハネにします。カールをつくらないように、真っ直ぐより外向きになっているくらいが◎ 前髪はストレートアイロンを根本から前に向かってスライドさせながら巻き込み、後ろに向かって抜きましょう。
流し前髪

ロングのハイレイヤーストレートスタイル。全体的にレイヤーをしっかり入れることで、ロングでもすっきり感を演出できます。前髪は流すことで、より女性らしく仕上げるのがポイント。
《スタイリングのコツ》
全体をストレートアイロンで真っ直ぐにしたら、前髪は外側に流します。適度に重みのある オイルをつけて艶髪を演出するのもポイント。女性らしくキレイな髪に見せるため、前髪の根本はふんわりと仕上げて。根元付近にワックスを少量つけてかき上げると、立ち上がりやすくなります。
パーマ風センターパート

まるでパーマをかけているかのようなニュアンスのあるスタイルを楽しみたい人におすすめ! 巻かずに、すとんと下ろしたままでも知的なムードが漂う大人スタイルです。前髪が長めにカットされているので、毛先を巻くだけでもニュアンスが出て、おしゃれな雰囲気に仕上がります。
《スタイリングのコツ》
カールアイロンで全体の毛先を内巻きのワンカールに。中間は内巻きと外巻きを繰り返す、ミックス巻きでパーマ風にします。スタイリング剤はセラムを乾いた髪になじませ、ドライな質感を残しつつ柔らかさが出るように。
ざっくりセンターパート

今っぽいセンターパートは、カットでしっかり毛流れをつくっているためアイロンで巻きすぎなくてもいい感じになるのが特徴。前髪を厚くしていないので、センターパートでざっくりとかき上げても軽やかな束っぽさができ、それが顔にかかって大人っぽくおしゃれなムードをつくれます。
《スタイリングのコツ》
ストレートアイロンで毛先は外ハネ、前髪は軽く内巻きワンカールに。ざっくりとほぐしてからかき上げるようにし、オイルかバームで濡れ感をプラス。
かき上げ前髪


くびれのあるミディアムスタイルは前髪をかき上げてアップバングにすると、甘めを抑えたクールな雰囲気に。顔周りにレイヤーが入っているため、流して後れ毛ぽく見せたり、顔に沿わせてモードなウルフスタイルに見せたりと、スタイリング次第で楽しむことができます。
《スタイリングのコツ》
太め(32〜38mm)のアイロンで毛先を外ハネに。トップの毛束を持ち上げて毛先から外巻きにしてからふわっと下ろすと、リバースの毛流れになります。スタイリングオイルを手に広げ、カールをほぐしながらつけましょう。
【顔型別】伸ばしかけ前髪のおすすめスタイル
【丸顔・逆三角形さん】姫カットのようなライン感のある前髪

前髪を姫カットのようにライン感を出すことで丸顔もシャープに見せられます。前髪プラス姫カットだと幼く見えるところ、前髪全体を姫カットのように仕上げることで大人女性にも似合うスタイルに。丸顔さんだけでなく、逆三角顔さんのシュッとしたあごのラインを強調できるので、相性抜群です。
顔の余白を埋められるため、パーツが中心に寄り気味の人や頬のふくらみが気になる人にもおすすめ。姫カット部分はストレートでも、毛先をワンカールさせてもOKです。髪を上げたり、まとめても前髪だけ残しておけば同じ効果が出せるのが嬉しいところ。 クールにもエレガントにも寄せられる今どきロングスタイルです。
《スタイリングのコツ》
表面にツヤを出すように、ストレートアイロンを通します。毛先は軽めのワンカールでやわらかい印象に。38mmのカールアイロンで中間から毛先にかけてナチュラルなカールをプラス。巻くというより、アイロンをスライドしながら毛先にニュアンスをつけるくらいの感覚でアイロンを通すのがポイントです。軽めのオイルを手のひらに広げ、全体にサッとなじませてしっとりサラッとした仕上がりに。
【面長】かきあげセンターパート

縦長を緩和させたい面長さんにおすすめ。顔まわりの髪があることで、輪郭のお悩みもカバーでき、長さも残せるので挑戦しやすいショートヘア。髪顔まわりの髪を長めに設定することで、ショートでもしっかりと柔らかい女性らしさのあるスタイルが叶います。
毛先をワンカールさせて動きを出しているので、アンニュイなニュアンスを出せます。長めの設定にすることで目線を上げる効果も!
《スタイリングのコツ》
ストレートアイロンで中間から毛先にかけてカールをプラス。頬の高さで前髪が動くようにすることで、面長さんのお悩みも緩和! 前髪はかき上げるようにして、立ち上げるとボリューム感が出てバランスよく仕上がります。
【面長】小顔見せミニバング

顔の縦の長さが目立つ面長フェイスを和らげるには、前髪をつくって肌が見える分量を減らすのも有効。眉毛がでないギリギリの長さの前髪をつくり顔の縦の長さをカット。薄めにつくっているのでこなれ感も抜群です。
また、サイドに流れるようにセットしたひし形シルエットもバランス◎!
《スタイリングのコツ》
オイルを10円玉大取り、手のひらによく伸ばしてから毛先を中心になじませます。下からクシャッと握るようにしてつけるとパーマのカールがきれいに出るのでおすすめです。前髪の真ん中部分は指先でつまんで束感をだし、横部分はサイドに流して。
Domani編集部
Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
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