2. 程よく存在感を出すなら「淡色」で囲みメイクを
程よく存在感を出したいのなら囲み目メイクがおすすめです。
ただしひと昔前の派手でインパクト大のアイメイクではなく、オレンジ系やレッド系の淡色を使った、モードでアンニュイな囲み目メイクがベスト。肌なじみのいい淡色なら、大人でも無理なく自然な仕上がりになりつつ、マスクをしていてもぼやけた印象になりません。
薄いピンクカラーを、上まぶた全体と下まぶたの涙袋よりやや広めにのせましょう。
次にオレンジ系またはレッド系の少し濃い淡色を、上まぶたの目頭から2/3ほどと下まぶたの涙袋より少し狭めにのせます。その後、さらに少し濃い目のカラーを上まぶたへ太めのラインに見える程度入れましょう。
最後は同じ色を下まつげの隙間を埋めるよう、ライン状で入れて引き締めて。
【涙袋】メイクで目の縦幅がグッと広がる!
1. コンシーラー+パールベージュで目の下をぷっくり
涙袋を作って目の縦幅を大きくさせると、目が大きく見えるだけでなく頬の面積が減ってキュッと小顔に見せる効果も。目力がほしい大人の目を、さりげなく大きく見せるテクニックです。
まずは笑顔を作り、下まぶたのぷっくりする部分にコンシーラー、またはマットベージュのアイシャドウを薄くのせましょう。その後、パールが入ったベージュのハイライトカラーを上から重ねます。涙袋の下、影になる部分にはブラウンカラーを細く入れ、影を強調させるとさらにデカ目が叶います。
2. クマっぽく見えてしまうなら「影用リキッドライナー」を
ブラウンの線を引くとクマっぽくなる… という方は、涙袋の影用リキッドライナーを使って回避しましょう。涙袋の影を作るものとして設計されているので、初心者でもきれいに仕上がりますよ。
▲ドーリーウインク マルチシークレットライナー ¥1,320
ぼかし工程不要。ラインを引くだけで自然な影を作れるリキッドライナー。重ね塗りすれば色の濃度をコントロールすることも可能。アイブロウや二重幅強調ラインとしても使える。水や皮脂、こすれに強い。
3. 下まぶたの締め色は「目頭を抜く」とナチュラルに
下まぶたにライン状の締め色を入れる際は、目頭を抜くとナチュラルに見えます。
細めのチップに締め色を取ったら、目頭3mm程度を抜き下まぶたにラインっぽく入れてみましょう。オレンジ系の優しいカラーでも腫れぼったく見えるのを防げる上、しっとりと落ち着いた仕上がりが実現します。
【一重・奥二重さん】の目が1.5倍に見えるメイク術
1.「カーキ」カラーを濃淡使いして深みを出す
元々目元があっさりして見える一重さんや奥二重さんは、アイシャドウが薄いと目力が弱くなりがち。とは言ってもブラウンカラーはマンネリしがちだし… それならゴールドベージュをベースにしつつ、カーキで深みを出すアイメイクに挑戦してみましょう。目元がキツく見えずにくっきりし、今っぽい抜け感も作れます。
まずはゴールドベージュカラーをアイホール全体にオン。二重幅〜二重幅やや上でブラシを左右に動かして色をしっかりのせていきます。次にカーキを二重幅よりオーバーめに入れます。さらに平たいブラシにカーキをとり、目頭〜目尻までキワに沿って細めにラインをオン。マスカラをするならダークブラウンを使用して。
2.アイラインで目の横幅を強調する
一重さんや奥二重さんがデカ目を狙うとき、強調させたいのは目の“縦幅”ではなく“横幅”です。縦に大きく見せようとすると、思った以上にアイメイクが濃くなったり、逆に目が小さく見えたりする恐れも。横幅を長くするほうがまぶたを活かしながら目力アップが叶うのです。
ブラウンのペンシルアイライナーを使用。上まぶたがかぶることを考慮して、目頭5mmを外し太めに引くのがポイントです。まつげの上2〜3mm程度からペンシルを当てて、キワに向かって斜めにラインを描いていきます。まつげとまつげの間まで色をのせるイメージで行いましょう。パンダ目になりやすいのでインラインは引かなくてOK。目尻から先は目のフォルムに沿って3〜5mm延長させましょう。
ラインと肌の境目は、平筆でぼかします。目頭から黒目上まではキワ以外を広めに、黒目から目尻は境目だけをぼかします。目頭から黒目、黒目から目尻で太さを変えることで、目を閉じてもアイラインが悪目立ちしません。
▼あわせて読みたい