【目次】
・みんなの「結婚の決め手」は何だった?
・妥協も必要?「本当にこの人でいいのか」悩んだ人は多い
・「結婚の決め手に欠ける」ときに考えたいこと
みんなの「結婚の決め手」は何だった?
第一位:自然体でいられること
全国20歳〜39歳男女412名に調査した、「この人と結婚したい!」と思った理由で一番多かったのが、「自然体でいられると感じたとき」(43.4%)でした。
結婚相手というのは、生涯にわたりその後の人生でもっとも身近な存在となります。そんな相手とはいつもいつまでも、気のおけない間柄として過ごしたいと考える人が多いよう。
第二位:大切にされていること
二番目に多かった結婚の決め手は「自分の為に何かをしてくれたのを感じたとき」(21.4%)というもの。
記念日のサプライズや手料理など、自分のために相手が何かをしてくれるというのは、とても嬉しいもの。「大切にされているなぁ」と実感できることのひとつではないでしょうか。
第三位:価値観が似ている
三番目に多かったのは「自分と価値観が似ていると思ったとき」(14.6%)。
長い結婚生活、価値観が似ている人の方が、同じ道を歩いていくパートナーとしては安心できますよね。「似た者同士」が惹かれ合う、というのは多いようです。
第四位:自分にないものを持っている
次に多かったのは、反対に「自分にないものを持っていると感じたとき」(6.8%)。
お互いに持っていないものを補い合っていくのは、結婚生活ではとても重要。「自分にないもの」を求めるのは、男女の関係の本質と言えるのかもしれませんね。
第四位:第六感
同じく四番目に多かったのは、「第六感」。第六感が訴える感情で、「この人と結婚したい」と思った人も多いようです。
これはもう理屈ではありません。五感で感じることよりも「第六感」が訴える感情というのは、ときに何よりも優先されてしまうものです。
第五位:意外性
最後は「意外性を感じたとき」(4.1%)。
意外なギャップにドキッとすること、あなたにもありませんか?第一印象や先入観と異なる言動に思わず反応してしまい、それがいつまでも忘れられなかった、という人は多いのかもしれません。
412人に調査した結果「運命の出会い」で結婚を意識した人◯%!
妥協も必要?「本当にこの人でいいのか」悩んだ人は多い
すべてが完璧な人と結婚した人は少ない!
もちろん中には理想の結婚相手とゴールインした人もいますが、全国23歳~39歳の男女1,236名にアンケートをとったところ、それぞれ妥協したポイントがあったよう。
一番多かった回答が「容姿」。人は見た目がすべて、なんて言葉もありますが、意外にもみなさん妥協したよう。しかし、それでも結婚に踏み切ったということは、容姿以外の魅力的な何かがあったのかもしれませんね!
次に多かったのは「収入」。ただ、収入は将来的に変化していく可能性があるものなので、その期待があるからこその妥協点なのかも?
さらに「性格」を妥協した人も案外多い結果に。収入と違って変化の望みが薄い項目なのに対し、妥協点の上位に入るのは意外ですね。
既婚者が語る「結婚するとき妥協したポイント」3位性格、2位収入。果たして1位は…?
「結婚したいほど好きな相手か」と悩んだ人も
結婚前に悩んだことを調査した結果、経済面の不安(38.0%)に続き、全体の23.3%の人が「結婚したいほど好きな相手かどうか」を悩んだよう。
一見不謹慎な悩みとも思えますが、結婚という人生の大きな決断となると、もしかしたら多くの人が一度は抱くことで、決して珍しい悩みではないのかもしれません。
結婚前に1番悩んだこと…3位相手の家族、1位経済面。2位の回答が意外すぎ!
「結婚の決め手に欠ける」ときに考えたいこと
実は「普通」が一番いいのかもしれない
外資系広告代理店営業の美和子さん(仮名・38歳)は、結婚相談所を通じてヤスシさん(建築会社勤務)に出会ったそう。
ヤスシさんとの連絡は、すごく素敵なラブコールを送ってくるわけでも、気の利いたスタンプを送ってくれるわけでもなく、ごく普通のやり取り。それでも、話題に共通性があり、特にイヤなところもなかったと、美和子さんは言います。
そんなヤスシさんからプロポーズを待つも、ヤスシさんの答えは…
「結婚したいけど、僕でいいのかなって、ちょっと自信がなかった。美和子さんが望んでるような素敵なプロポーズも、港区のマンションも、実現できるかなって…」
だったそう。
ところが美和子さんは、こんな“フツー”っぽさ満載なところも愛おしいと感じたそうです。
その後、無事にプロポーズを受け結婚した美和子さん。
勉強で通っているビジネススクールにいくと、野心あふれ、上昇志向の強いギラギラした男性たちがいっぱいいるけれど、家に帰ったときの穏やかで静かな“フツー”のヤスシさんに、いつも癒されるのだそう。
「すごく落ち着くんです。私今、フツーの幸せを実感してます」(美和子さん)
結婚にこれといった決め手がなくても、一緒の話題で盛り上がれる、安心して過ごせる、落ち着く、特にイヤなところがない…etc こんな普通に思えることが、実は一番大切なことなのかもしれませんよ。
結果、結婚相手に臨むことは、ふつうで、話題に共通項があって、〇〇がないこと【MBAと婚活/美和子の場合4】
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