一人でいる気楽さに慣れている
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しばらく恋愛をお休みしていると一人の気楽さに慣れてしまい、相手に気を使ったり、時間を合わせたりということを面倒に感じてしまうことも。
価値観や相手の事情に合わせることなく自分の気持ちを優先して過ごせる開放感から、「今さら恋愛なんて無理」と思っているのかもしれません。
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過去に辛い恋愛を経験している
過去に辛い恋愛や大変な体験をしている人は、「もうあんな思いしたくない」「二度と傷つきたくない」と、自己防衛の心理から、どんどん恋愛から遠のいてしまい、最終的に恋愛自体がめんどくさくなってしまっている可能性が。
恋愛さえしなければ傷つかずに済む、と無意識に思っているのかもしれません。
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繊細で疲れてしまう
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心が傷つきやすく神経質でデリケートな人は、喜びも悲しみも人より強く感じる傾向があります。その分様々なことを敏感に感じ取りやすいので、相手の言葉や行動によく気づき、場合によってはそれを深刻に捉えて悩んでしまいます。
その感受性の高さから、恋愛をすると疲れてしまうので、新しい恋愛に踏み出すのも億劫になってしまうようです。
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【100人に聞いた】その他にこんな意見も
恋愛がめんどくさいと感じている人の心理や特徴についても、働く女性100人に意見を聞きました。みなさんのコメントをチェックしてみましょう。
気を使う
「気をつかう。デートしないといけないのがめんどくさい」(30代・愛知県)
「相手に合わせないといけないから」(40代・沖縄県)
余裕がない
「時間がない」(40代・千葉県)
「恋愛をするとそれしか見えないくらいのめり込んでしまうから」(30代・東京都)
【100人に聞いた】恋愛における相手のめんどくさい言動とは
続いては、恋愛がめんどくさくなる「お相手の言動」について調査。心当たりがある人もいるかもしれません。
束縛
「束縛されたとき」(30代・愛媛県)
「毎日のように連絡を取らないと怒ること」(40代・長崎県)
「束縛する発言」(40代・千葉県)
情報共有
「いちいち行動予定を聞かれる」(40代・宮城県)
「今日何をしたかを聞かれたとき」(40代・愛知県)
しつこい
「電話やラインがしつこい」(30代・岡山県)
「しつこいとき」(40代・北海道)
感情的になる
「すぐ怒るところ」(40代・香川県)
「その時々の機嫌で意見が変わる」(40代・富山県)
「合わせないと機嫌を損ねる」(40代・秋田県)
余計なお世話
「いちいちアドバイスしてくる。」(30代・長野県)
「人の行動に文句を言う。監視する」(40代・宮城県)
ネガティブな発言
「愚痴が多い」(40代・福岡県)
「自分なんて~というところ。反応しづらい」(30代・神奈川県)
冷たい
「そっけない」(40代・兵庫県)
「喧嘩になって無視されること」(30代・静岡県)
【100人に聞いた】恋愛がめんどくさいと感じるときの対処法
では、恋愛がめんどくさいと感じるときの対処法はあるのでしょうか? 100人の女性からアイデアを募りました。
考えすぎない
「あまり深く考えない」(40代・千葉県)
「スルースキルを身につける」(40代・神奈川県)
「そういうものだと諦める」(30代・愛知県)
自分の時間を充実させる
「一回恋愛から離れて、楽しいことをする」(30代・鹿児島県)
「一人になれる時間を作る」(40代・山形県)
「一人の時間を楽しむ」(30代・東京都)
聞き流す
「うまく流す」(40代・東京都)
「かわせるようにする」(40代・兵庫県)
相手のことを考える
「相手に寄り添う」(40代・新潟県)
「相手を思いやっての行動」(40代・大阪府)
「思いやりを持って接すること」(40代・福岡県)
距離を取る
「干渉しない」(30代・愛媛県)
「適度な距離感を保つ」(30代・神奈川県)
「連絡を密にしないこと」(40代・福岡県)
割り切る
「相手のことを全て理解しようとしない」(40代・京都府)
「諦めの境地に達する」(40代・岐阜県)
「恋愛はそんなものと割り切る」(30代・大阪府)
恋愛を楽しむための重要な考え方
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そもそも恋愛はめんどくさいもの
そもそも恋愛はもっとも面倒で、もっとも苦しく、もっともしんどいもの。
何も傷つかず、安心して、満足できる…という思いを得るためにするものではありません。多くの人が陥りがちですが、決して自分を良い目に遭わせてくれるものではないのです。
何も辛い思いをしない、穏やかな恋愛を望む人も多いかもしれませんが、「痛みのない恋愛」は存在しません。
ですが、その痛みや苦しみを通して、人がもっとも成長するのもまた恋愛です。自分や相手の嫌なところと直面し、それを受け入れたり反発したりしながら、自分や相手を理解していく…。そうして人を進化させ、成長させるのが「恋愛の役割」だということを忘れてはいけません。
過去のうまくいかなかった恋愛は「傷」や「失敗」ではなく、勇敢に恋に身を投じて戦った勲章。この勲章を、〝傷〟と思うか〝誇り〟と思うのかによって、これからの行動もきっと変わっていくのではないでしょうか。
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