一人でいる気楽さに慣れている
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しばらく恋愛をお休みしていると一人の気楽さに慣れてしまい、相手に気を使ったり、時間を合わせたりということをめんどうに感じてしまうことも。
価値観や相手の事情に合わせることなく自分の気持ちを優先して過ごせる開放感から、「今さら恋愛なんて無理」と思っているのかもしれません。
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過去に辛い恋愛を経験している
過去に辛い恋愛や大変な体験をしている人は、「もうあんな思いしたくない」「二度と傷つきたくない」と、自己防衛の心理から、どんどん恋愛から遠のいてしまい、最終的に恋愛自体がめんどくさくなってしまっている可能性が。
恋愛さえしなければ傷つかずに済む、と無意識に思っているのかもしれません。
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繊細で疲れてしまう
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心が傷つきやすく神経質でデリケートな人は、喜びも悲しみも人より強く感じる傾向に。その分様々なことを敏感に感じ取りやすいので、相手の言葉や行動によく気づき、場合によってはそれを深刻に捉えて悩んでしまいます。
その感受性の高さから、恋愛をすると疲れてしまうので、新しい恋愛に踏み出すのも億劫になってしまうようです。
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【目次】
恋愛を楽しむための重要な考え方
そもそも恋愛はめんどくさいもの
そもそも恋愛はもっともめんどうで、もっとも苦しく、もっともしんどいもの。
何も傷つかず、安心して、満足できる…という思いを得るためにするものではありません。多くの人が陥りがちですが、決して自分を良い目に遭わせてくれるものではないのです。
何も辛い思いをしない、穏やかな恋愛を望む人も多いかもしれませんが、「痛みのない恋愛」は存在しません。
ですが、その痛みや苦しみを通して、人がもっとも成長するのもまた恋愛です。自分や相手の嫌なところと直面し、それを受け入れたり反発したりしながら、自分や相手を理解していく…。そうして人を進化させ、成長させるのが「恋愛の役割」だということを忘れてはいけません。
過去のうまくいかなかった恋愛は「傷」や「失敗」ではなく、勇敢に恋に身を投じて戦った勲章。
この勲章を、〝傷〟と思うか〝誇り〟と思うのかによって、これからの行動もきっと変わっていくのではないでしょうか。
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